「三角の世界」は長い旅~
でも「常識=Common Sense」が気になる
そこで昨日は昼を過ぎてから夜間まで
「常識」の故郷を尋ねて漂流した
辞書を調べ出すと
ついつい他の言葉にも注意が逸がれる
それで言葉の海を否応なく漂流するのだろう
昨日調べた辞典などの類を順番にあげる 漂流した言葉は除いて結果だけ
まず日本語の古語辞典 昔からあった言葉かどうか→無し
もしかしたら仏教が源流か 仏教語小辞典→無し
知ってなるほどの語源1000→無し
明治時代に作られた言葉? 「翻訳語成立事情」→無し
ウェブスター「英英和辞典」 これが昨日の一番の大本 重たい!
common sense=sound prudent jugement
和訳を見ると「健全な分別のある判断」~いいね! ここまで訳してくれると・・・
感心してたら 続けて(常識)でガクッ! 元に戻ってしまった
結局 こういうことなんですね
「健全な分別のある判断」なんて外して「三角の世界」にしなければ
「美の発見」「美の創造」なんて出来っこないさ!
Gouldはそれを感じ取ったからこそ愛読したんだと・・・
最後にダメ押し! 日中辞典→日「常識」 中「常識}
バッカだねえ 日本文化の源流が「漢」 遡れば「唐」・・・
そのくらいのこと知ってるだろ? だから漱石も漢文に造詣が深かった
「言葉の海」を泳ぐと どうしていつも漂流してしまうのか?
次回は漢文に挑戦か?・・・ムダな抵抗だと思うけどナ!
疲れ果てたので「今日のビデオ」はお休み
[Rosey]