遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

迷い道・迷い草・嗤い種(ぐさ)

2023年07月04日 | 読書


昨日、明治時代のアナーキズムに触れた。
そして明治維新時の戸籍改革も絡んでいるのではないか、と推測した。
ほかに矢田津世子の情報探索も初めているのだが、先ずは戸籍優先で。

いきなり明治の改革から入るには私も知識不足。
BARDウオッチングで日本の戸籍制度の歴史を訊ねた。
屯田制、荘園制、江戸期の改革を経て、明治維新時の改革へ。(詳細略)

Q:明治期の改革に反対運動は無かったのか?
A:個人の権利、自由の侵害・干渉だ・・・という抵抗運動があった。

やっぱりね、と思ったところで、直木三十五の「著者評伝」を思い出した。
彼はその略歴の中で、族籍 :平民、と書いている。
書かなくていいものを書いている・・・これも彼なりの抵抗だったのかも。

平民の他にどんな区分があったのか? 私には華族くらいしか思いつかない。
またBARDの出番。以下、その要約。
 士族:江戸時代の武士階級
 平民:町人や農民階級
 士族卒:新政府により士族から平民に降格された者
 (ヒラ平民より身分は高い、とあったがどうやって見分けるのだろう?)
 華族:皇族や公家の子孫

明治は、フランス革命から80年近く経っている。
なのに封建時代の身分制度がそのままでは進歩分子から不満が出るのも当然。
で、結局は自由民権運動の弾圧、戦争まっしぐらの歴史となるわけ。

ついでに日本の戸籍制度の特殊性、徴兵制との関連なども調べてみた。
が、話が長くなるので割愛する。

ほかにもあれこれ関心ごとが尽きない。
いま、こんな本も電子ブックで読んでいます。

 

移り気の中を彷徨い歩いて迷い草、我ながらお嗤い種の日々である。

では明日またお会いしましょう。
[Rosey]

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