此の頃、家に来るヘルパーさんたちと、マイナンバーの会話が増えた。
今朝もラジオで、聴取者の意見を募集していた。
制度そのものは容認するけれど・・・という意見が意外と多かった。
私は制度そのものに反対。だからカードも作っていない。
作り方サポート、ポイント・プレゼント・・・なんて通知が役所から何度も。
ムダなゴミを増やすな!
制度に反対するワケは、「紐付ける」という考え方が嫌いだから。
もともと国民総背番号制度と呼ばれたたものがマイナンバー制度である。
国民一人一人に番号をつけて管理しやすくしようというもの。
現役の頃、グリーン・カード・システムというのがあった。
名前はグリーンだけれど、内実は税金の補足システムだ。
ただ、システムは出来たものの法案が通らなかった。
噂によれば、金持ちが反対し、政治家が動いたとか。
マイナ・カードも、グリーンカードの二の舞にならないか・・・。
心配でなく期待しているのだが、制度は許容という意見が多くてダメか。
そろそろ官僚・政治家依存から脱却しないと、後進国に逆戻りする。
話は飛ぶが、明治・大正の頃のアナーキズム隆盛?に興味がある。
左傾化なども含め、その隆盛に同調した加担した作家たちも多い。
が、一時の流行に終わって、右傾化して植民地開拓に協力した者も多い。
戦争まっしぐらの時代背景もあるのだろうが、それだけではない気がする。
私の直観では、明治維新の頃の戸籍改革が中途半端だったのではないか?
その辺りをこれから調べる材料の一つにしたいと考えている。
気楽な話を書くつもりが、ややこしい話になった。
ともかく、個人が管理されるような社会だけは御免こうむりたい。
夢も希望も無いディストピア社会、ジョージ・オーウェルの「1984年」。
何もかも半世紀遅れのニッポン・・・1984年はこれからやってくのかも。
それでは明日またお会いしましょう。
[Rosey]