以前のブログに書いたことだが、私は高2、17歳の時に失恋した。
仲が良かった同級生(容姿は私より劣る)には女友達がいるのに、だ。
ナンダ、コノヤロ、と思ったが、彼に感謝していることもある。
彼に、坂口安吾を読め、と言われたことである。
それがきっかけとなって以来、安吾にのめり込むことになってしまった。
もっとも安吾イノチ、というほど彼だけの虜にはならなかったが。
それでも齢80近くになって、安吾放浪記ブログを書くとは思わなかった。
ともかく安吾の情報を探していたら、こんなものがあった。
7年前か・・・知っていたら行っていたのにな。
安吾と野坂、新潟という接点はあるけれど、歳は24歳ほど離れている。
野坂も無頼派の系譜だが、直接の交流は無かったと思う。
無頼派の系譜で書くなら、坂口安吾→檀一雄→野坂昭如だろう。
私は、檀の主作品を読み、野坂は雑誌「面白半分」時代からの愛読者。
順番から行けば檀、野坂だが、ワケあって、野坂→檀にする。
が、今日はブログを書く時間が取れないので、次回以降の予告とさせて貰う。
それでは明日またお会いしましょう。
[Rosey]