遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

東京の川を旅する#10~用水・上水を訪ねて#4

2024年01月26日 | 旅行
これも昨日と同じ神田川 撮った時期も同じ(2009年)

今日は次の赤線ルート(赤線はとっくに廃止・・・これは別物)を辿る



元荒川の瓦曽根溜井を出て西に行くか東に行くか?
上の地図の赤線は上流に向かっているので西を選択
途中まで5か所Ⓟのマークをつけたので 松伏溜井まで容易に行ける筈

途中で「逆川(さかさがわ)」を通過する
川名の由来を調べたら この川は南から北をへ流れるので逆川という

葛西用水は 利根川の水を江戸(東京)へ引き込むために作られた
逆川を使ったら逆流するんじゃないのか?
もっとも昔はルートが違っていたかもしれない
それに 今は都内に入れば暗渠になって上は親水公園・・・問題ないか?

ところで暗渠にした場合 元の川はどうなるのだろう?
コンクリートを被せただけの暗渠も時々見かけるが・・・
元の川をすべて埋め立てたとも思えない
下水道か何かで使ってるのだろうか 暗渠ツアーがあれば参加してみたい

今日は意外と早く赤線ルートが判明 しょうもないことを書いている
ただ 葛西用水の話は終わってない
曳舟川は荒川を越えて墨田川までゆく 明日はそれを追いかける予定
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]

東京の川を旅する#9~用水・上水を訪ねて#3

2024年01月25日 | 旅行
これは葛西用水ではなく神田川~花も4分咲きほど

東西を走る道路は東京外環自動車道 その下は綾瀬川放水路
小さな祠だけのようだが 先を急ぐのでお詣りはパス

葛西用水を北に進み登戸宮前通との交点まで (少し広範囲過ぎたかも・・・)
画面右に中川 左に綾瀬川が流れている
南から曲がりくねった用水路が近づいてくるがこれは無視

溜井(ためい)とは川をせき止め水をためる施設で、ここから農業用水を引く 
ほぼ同じ地点から八条用水が流れ下ってゆく

これで葛西用水の取水点が元荒川にあることが分かった
だから旅は終わりかというとそうではない
葛西用水は江戸時代から改修が重ねられた(最初は西と東の用水があった)
しかも流れの途中で他の河川と交わったりしてややこしい
現在の地図で辿れるのかどうか・・・とにかく挑戦してみよう

昨日の最終地点の瓦曽根溜井までは葛西用水のルートは正しい
問題はその先 下の地図で赤線をどうやって結ぶかだ
この地図には元荒川と古利根川の2河川しか描かれていないが
実際には他にも河川が幾つかある




今日はまだ先があったことをお知らせして続きは明日に
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]

東京の川を旅する#8~用水・上水を訪ねて#2

2024年01月24日 | 旅行

葛西用水路~埼玉県草加市内

今日はその道を更に北上する
同じ画面 少し先に上之橋がある この東西の道路は川筋にも見えるが・・・

さらに北へ行くと佐野橋 右手に中川が見え 北には水路が東西に流れる
東西水路に架かる橋が桜木橋 水路には名前が無い
画面の右端上部に大場川水門・・・先日のクルーズ体験の出発点だよ ここは

下を流れる川は垳川(がけがわ) これもクルーズ体験で書いた

垳川から北上している細い川が葛西用水である
これまでも水路らしいものはあったが親水路としての人工物の気がする
垳川以北は 水路にも葛西用水と記してあるから元々の水路なのだろう

しばらくして中馬場排水機場がある でもどこへ排水するのだろう

※伏越(ふせごえ)
川などの交差時 一方が相手の川の下を潜らせる工法またはその構造物
こんな図があったので参考までに

さて 伏越地点を越え葛西用水の取水地点まで行くつもり
ところが行けども辿り着かず、そのうち迷子になってしまった
参照した情報に統一性が無く 現在の地理とも一致しないものが多い
たぶん 用水路は長い年月をかけて改修を繰り返して来たためだろう
せめて冒頭写真の草加辺りまで行きたかったのに・・・

というわけで今日はこれでギブアップ 頭を冷やして再考する
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]

東京の川を旅する#7~用水・上水を訪ねて

2024年01月23日 | 旅行

現在地に住み着いて40年近い
近くに曳舟川が流れていた 写真は昭和初期の曳舟川らしい
私が来た昭和50年代 家の近くの川幅はもっと狭かった記憶がある

また 右手の土手道を残して 田畑の所は既に車道と歩道になっていた
土手道には桜の古木の並木が続いていた
川水は流れるというより 濁った水が淀んでいた
それでも土手には四季折々の花が見られ。格好の散歩コースだった

桜の季節を2度過ぎ 川の埋め立て工事が始まった
川を暗渠にし 川筋をあちこちで流行り出した親水公園にする計画
それより川の水を浄化して清流に戻し 土手も桜も遺せばいいのに・・・

地元区史には 親水公園の道を土にして自然を残した・・・と手前味噌
自然を残すなら清流も桜並木も遺せばいい 二兎を追うな!
結局は こんな写真を撮らされるハメに

 
水に親しめない親水公園~ここに水道水を流すのは夏季限定だそうである

この川は 四ツ木通用水引ふね と呼ばれ 名所江戸百景に描かれている 

名所江戸百景 四ツ木通用水引ふね

曳舟川は北上して流れ 橋は14号橋まであったと記憶

橋はどんな風に架かっていたのだろう 道路はどう走っていたのだろう?
今昔マップで調べたらわかるかもしれない

そのあとの橋は曳舟古上水橋跡 曳舟川親水公園はここで終わりの模様
曳舟川は道路(川は暗渠?)になり 通り名は曳舟川親水公園緑道部となる

JRの線路でやめようかと思ったが もう少し行ってみよう
東西の道路が川筋のよう これがたぶん古墨田川の跡だろう

このあと葛西用水の引き込み点を探して北上するが 続きは明日に回す
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]

東京の川を旅する~首都圏外郭放水路ほか

2024年01月22日 | 旅行
首都圏外郭放水路~国交省サイトより

 首都圏には荒川・中川・江戸川の他にどんな放水路があるのか
 調べたら「首都圏外郭放水路」があった
 なお、この地下水路設備の完成は2006(平成18)年である

首都圏外郭放水路の全体像】

【地図上の場所】

【ドローン撮影映像】

【洪水流入映像】

【随筆~放水路】
 「放水路」のGoogle検索で「青空文庫の「放水路」が引っかかった

この昔マップで荷風の散策路を辿るのも面白いかも
新旧の地名変化も分かるから 現在のGーMapで散策マップが出来る・・・

今日はリンク集で終った それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]