自分でいうのもなんですが、家具工場に勤務していた頃の私は、仕事が速いとは言えないけれど、「よい仕事」をしていたと思います。
誉められたことは、お世辞ではないと思いそのまま受け止めてました。
でもそれは、工場にある高価で便利な機械のおかげ。先輩方の作った素晴らしい治具のおかげ。良い材料のおかげ。親切な先輩方の指導おかげ、で出来ていたことでした。
勿論わかっちゃいましたが、これ程までに影響があったとは・・・
自分の工房で、未だクセを把握しきれていない機械に、手製の治具をセットして、扱い慣れていない材料で、自分が考えた図面に従って商品を作る日々。
何これ・・・と、出来映えの悪さに凹むことが多々あります。
「よい仕事をしてる」なんて錯覚でした。
まぁ、これくらいおめでたい勘違いをしていないと、自分で工房を始めるなんて決断はできなかったと思うので、過去の勘違いは良しとします。
今は現実を受けとめて頑張り中。
ごく稀に、パーフェクトだ!と思うほどうまくいくことがあって、そうすると「やっぱりセンス良いなぁ」「良い腕持ってるなぁ」と自画自賛してしまいます。
こんな私の様子を、姉は「情緒不安定」と言いました。
確かに。
・・・更年期でしょうか?
写真は近くの公園の藤の花です。