工房での作業に疲れたら、誰に気兼ねすることもなく休憩をとります。
休憩のお供はドリップバッグのコーヒーです。
まず、封を開けた瞬間のあの香り。
のんびりお湯を注いで湯気を眺める。
もうそれだけで癒されます。
そして、熱いのでチビチビ飲みながら至福の時を過ごすのです。
初めのうちは1人の休憩を寂しく感じましたが、今は完全にお一人様を満喫しています。
気分転換にYouTubeをみることもあれば、ぼーっとただただ工房を眺めたり、張り切っているときは図面の手直しをしながら、なんてときもあります。
どうすれば売れるんだろう・・・と悩ましいことを考えていても、このときばかりは、こういう悩みを持てることが幸せ、と思います。
たまに、近くに住む友人、知人が顔を出してくれるので、楽しいティータイムになることもあります。
この休憩時間を過ごすことができただけでも、工房を始めた甲斐があったというものです。
ただ、なんとなく、現在が人生の休憩時間になってしまっている気がするので、ちょっと危険。
気を引き締めて、そろそろ仕事に戻ります。