祖母は随分と足腰が弱っており、もう半年以上前から、お風呂に入るときには姉や妹の手を借りています。
入浴中にはごきげんになり、歌を歌います。
小原庄助さん
なんで身上つぶした
朝寝〜朝酒〜朝湯が大好きで〜
それで身上つぶした
はぁ〜もっともだ〜もっともだ
と、ここで朝モードのスイッチが入ってしまうようで、夕方なのに祖母の時間は朝になってしまいます。
もう一曲、いい湯だな、を歌い祖母の入浴は終わります。
一応パジャマを着るのですが、部屋にもどってしばらくすると、洋服に着替えて化粧をして食卓に現れます。
完全に朝モードなので。
もう寝るんだから化粧はしちゃダメだよ、
と化粧を阻止しようものなら、とたんに機嫌が悪くなります。
隙あらば化粧をする祖母
マスク生活を言い訳に日々ノーメイクの私
女子力は圧倒的に祖母の方が高いでしょう。
ちなみに私が祖母の入浴を手伝うことはほとんどありません。
介助に慣れていないので、危なっかしいのか、祖母が落ち着いて入っていられないようです。
お得意の歌もでませんでした^^
あげくの果てに、もう一度入浴し直そうとしましたから・・・
姉にお風呂にいれてもらう日、祖母から一緒に入ろうと誘われました。
あんたもお姉ちゃんに背中を流してもらうといいよ、気持ちいいよー。て。
祖母にとって、私は介助する側ではなく、される側のようです。