北海道十勝から然別湖くん発信

GAZOOから移転しました。
十勝の鹿追町から情報発信です。
ペットはビーグルとチンチラ。
ゴルフ大好きです。

真空管アンプ

2012-02-11 08:00:00 | インポート

おもしろいを見て、話を聞いた。

 

鹿追のある場所で珍しい物を見た。

真空管アンプだ

 

これに憧れて

札幌で真空管アンプを見たら

高いんだ・・・これ・・・(´;ω;`)

 

なので

狭い町なので

知り合い。

制作者に電話した。

 

 

自分で好きな音を出したい。

市販のアンプには無い音を出したいと

自作している町内のオジサンなのだ。

 

でも

だだのオジサンではない

俺が就職したころ

ある機械の特許を

ドイツなどなど

四ヵ国でとり

数々の賞を

いただいていることは知っているので

そこから

切り口にして

話を・・・

 

その昔話など

真空管ラジオ話を聞いていると

町広報誌を作っていた時の

血が騒ぎ出した。

 

これは“おもしろい”

新聞社に紹介

記者の取材に同行。

(2月10日の十勝毎日新聞に掲載)

 

「CDは、音域がアナログより

狭い範囲だ。その分アナログには

余計な雑音もあるけどね」と。

 

最初はあんまり取材に乗り気でない

ようだったが・・・

 

「真空管アンプで

聞きたい音がある」ので

自作とのこと。

 

オジサンの部屋は

奥さんも入らない部屋。

 

そこで

設計図を見せてもらったりし

記者と二人で

すごいを連発していくと

どんどん

おじさんは燃えてきた。

 

 

真空管はモノクロが似合う。

壊れたアンプの修理もする。

 

以前、古い真空管アンプを

直してあげたら

すごく感激したそうだ。

 

長い年月を重ねて

真空管を収集して来ているので

もう市販されていないものが多い。

 

わかる人には

すごーい価値のあるものだ。

 

新たにアンプ作製の

依頼があったら作るの?

と聞いたら・・・

 

一台作りかけのものが

ある以外は予定がない。

本当に真空管アンプの良さが

わかる人にしか作らない。

もう、年だしね。と。

 

 

古いラジオも見せていただいた。

大正時代や昭和一桁の

ラジオはすごい質感。

 

玉音放送が聞こえてきそうだ

「耐え難きを耐え・・・」

全国のサラリーマン共通の

声にも聞こえる。

 

オジサンの話では

たぶん

テレビ局で古いドラマで使われている

古いラジオは

ほとんど、本当に

音は出ていないだろう。

・・・とのこと。

 

 

昔のラジオは

進駐軍に使用禁止に

なったものがあるそうだ。

進駐軍の無線機に悪影響があったらしい。

そんな話など、など

俺の頭で理解できない

電気関係の話が滝のように

出てきた。

 

 

 

「ひとつ二万か三万」の

真空管アンプの音色と輝き

 

「すてきな音」「やわらかい音」と

根強いファンがいる。

 

「柔らかな輝き」も心癒される。

音量を上げると

さまざまな色が

でるタイプもあり

それも

いいそうだ。

 

この話

一回で紹介するには

時間がかかりそう。

 

また後日、よく整理して紹介します。

 

 

 

シュウイチ風に

「余談ですが・・・」

 

最近、鹿追にタッキーが

お忍びで遊びに来ていた。

タッキーに興味ない男性職員が

女子職員に

その事を話したら・・・

「なんで、ちゃんと情報を

聞いてこないんだ」と

怒られていた。

 

俺も若い男には興味ない。

アンプのほうに興味がある。

 

勢いでアンプ作製を

お願いしたら

ご機嫌のオヤジは

「小さいヤツなら

作ってやるか・・・」と。

 

手頃な値段レベルで

お願いした。

(*´∀`*)

 

 

「豚に真珠」「猫に小判」と

家族に言われ

クラッシクを聞いても

「馬に念仏」と言われ

家庭での立場が「四面楚歌」の状態でも

人の声は「馬耳東風」

男の趣味はそんなもんだと

俺は学んだ。

 

所ジョージの

世田谷ベース

みたいな

俺の基地をつくるぞー!

うすら微笑み

宝くじを買うことにした。

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

hiro [2012年2月12日 0:13]
 こんばんは
 私の小さい頃は まだ真空管時代、3球スーパーラジオがその頃の趨勢でしたね。
 その後 大学では真空管の原理的なことも習ったし、同時にトランジスタが真空管に変わって来た頃でした。
で、卒論は IC復調装置の性能うんぬんでしたね。
そう思うと この40数年でアンプもめまぐるしく変わったもんだ。
 でも よく人は言う 究極の音は やはり 球菅式だと...
私も 昔は音について、音の再生についてはうるさかったんですよ。
特に、ジャズ、クラッシックを再生するのには、球菅式だと...
 それはただ単に 音の再生だけでなく、風合い、色、臭いなどが 交じり合った 芸術なんでしょうね。きっと...
いなぶの風 [2012年2月12日 1:47]
然別湖くんより若い(笑)私には、
管式のテレビは記憶にありますが、ラジオほかはトランジスタでしたね。
(ラジオといえば、中学時代、田舎町でも電気屋さんにスカイセンサー、クーガが店頭にならび、胸をときめかせBCLに夢中になったことを思い出すな。)

音楽の再生メディアとしては、収集したレコードはいまだに手放せないですね。
(愛着、スクラッチノイズの心地よさ、ジャケットの芸術性など…。)

真空管とトランジスタ。
レコードとCD。
  …
アナログおじさんと、デジタル新人類。

性能、特性、仕様の比較。
どこか似ていて笑えた。
然別湖くん [2012年2月12日 12:06]
hiro 様
我が家で真空管を初めて見たのは、白黒テレビでした。
よく親が掃除機でホコリを取っていたのを覚えています。
大人になって、先輩がオーディオに夢中で
オープンリールなど、高額な機器が並んでいるのを
圧巻だなーと見ていました。
若い頃欲しいものがいっぱいあるころ
お金がないので、オーディオに夢中にならず
結婚してからビデオにはまりました。
最近、やっと趣味らしい趣味を持ちたいと
考えています。
真空管アンプで聞く音に酔いしれたいですね。
然別湖くん [2012年2月12日 12:14]
いなぶの風 様
俺より若い。
たしかに、この差はなかなか埋められない。(笑)
初めて電気製品を買ったのがスカイセンサー。
それいらいソニーさんにずいぶん投資した。
カセットテープレコーダーも
結婚してビデオ、もちろんテレビもトリニトロンだった。
いつの間に、アップルの製品がソニーより
多くなって「リンゴ病」に感染した。
あの研修生100人以上もいるのにマックはおれだけ。
なつかしいね。
レコードプレーヤーは再生したらMP3に変換できるものを
購入済み、真空管アンプで懐かしいスピーカーを
鳴らしてみたい。
だんだん、昔の話が多くなってきた。オヤジです。