8/11のコメント欄への投稿より
「そくわんヨガを体験もしないで批判されるのは、どうかと…
娘がそくわんと判った時に毎晩、ネットのはじからはじまで見て、そくわんヨガを
選びました。講師が自らそくわんを持っていて、アメリカで側わん症の為のヨガ指導資格
取得しているので納得のいくレッスンです。
ビジネス? ボランティアではないのです。
レッスンを受けて出来るようになれば、毎日自分でできるものです。
娘も勿論改善しています。」
ひとつ、ひとつを紹介することはありませんが、コメント欄には様々な方から多くの
コメントが寄せられています。もっとも多いのが、卑猥な言葉とHサイトのリンクを書いた
もの。誰が何の腹いせで書いてるものやらわかりませんが、ムダなことをするものです。
それと、今回ご紹介するタイプの「経験もしてないで批判するのはおかしい」「うちの
こどもはこれで治った」という部類のものです。
ここにあらためて、民間療法の欺瞞とその危険性を指摘したいと思います。
◇講師が自らそくわんだから.....
ご苦労されたことは想像に難くありませんが、そくわん症であること(あったこと)が
民間療法を行うことの免罪符にはなりません。
民間療法は所詮、民間療法です。
◇アメリカで側わん症の為のヨガ指導資格取得しているので.....
これも民間療法です。側わん症の為のヨガ指導資格などというものは、勝手に「資格」
と銘打っているだけで、何の意味もありません。
◇ビジネス.....
そうなのです、これは「ビジネス」として実施されているものです。
資格なるものを取得して、側弯症患者を治療するというタイトルを掲げて、患者さんから
おかねをとっている商売です。
その商法は「そくわん整体」となんら変わるものではありません。
患者さん(お母さん)の不安につけこむ「商法」です。
そのホームページを見ると、前回より3度改善、5度改善したと、改善例のオンパレード
です。
そくわんヨガ = 改善 = 全員治る
この方程式が「絶対的な過ち」であることを、このStep by stepをご覧いただいている
皆さんにはご理解いただいていると思います。
民間療法は、ビジネスであるがゆえに、「治る方もいます。でも治らない方もいます」
とは絶対に言えないのです。「治る」としか彼ら(彼女)には言えないのです。
そして、「治らない」のは、あなたの努力が足りなかったからだ。その証拠にA子ちゃん
は改善した。B子ちゃんは治った。
あなたももっと努力すれば治るから、もっとガンバリなさい。
これが彼ら(彼女)のやり方でしょう。
私august03は、運動や体操、あるいはヨガも含めて、それらを「否定」しているのでは
ありません。運動、スポーツ、スイミング、etc 身体を動かして健康になることはどんどん
とやることのほうがいいのです。こどもの時期に、身体を鍛えることは、一生モノです。
私が否定しているのは、「そくわん○○」「そくわん症の為の○○」というたぐいの民間
療法なのです。
仮に、そのそくわんヨガによって 100%、全ての患者が「治る」ものなら、それをビジネス
として成立させることもありえるかもしれません。なぜならば、「治る」為にならばお金を
払ってでも治したいと思うのが、患者さんの気持ちであり、お母さんの気持ちだからです
しかし、「全て」の患者が「治る」ことはありえません。このStep by stepのなかに何度も
記してきましたように、この「特発性側わん症」は、「元に戻るタイプ」「真っ直ぐには
戻らないが急激な進行はしないタイプ」「徐々に進行していくタイプ」「急激に進行する
タイプ」と、いう具合に、タイプが分かれます。これらのタイプを規定する原因はまだ
特定されていません。 原因が不明ゆえに、「特発性」と呼ばれる病気なわけです。
そして、進行するタイプのそくわん症の場合は、装具をしてもそれを止めることができない
ほどの荒ぶる型があるのです。進行するタイプは、やはり進行を装具によってスピードを
緩めることはできたとしても、やはり進行は止まりません。個人差がありますが、一年で
数度進む方もいれば、一年に一度程度づつ、少しづつ少しづつ進む方もいます。
そくわんヨガで「治った」というお子さんは、「そくわんヨガ」で治ったのではなく
何もしなくても、「治る」タイプだった。ということなのです。
なぜ、民間療法を否定するのか?
それは、治れば「私のおかげ」
治らなければ「あなたの努力不足」
そんな商売が「正しいビジネス」と言えるのでしょうか ?
儲ける為になら、お母さんの不安につけこんででも金を儲ける、それが「正しいビジネス」
でしょうか? ビジネスにも、その倫理観が問われるべきです。少なくとも医療に関係する
仕事であるならば、その科学性とともに、従事者は、道義的責任、倫理的責任を持つべきと
私は考えます。
august03
「そくわんヨガを体験もしないで批判されるのは、どうかと…
娘がそくわんと判った時に毎晩、ネットのはじからはじまで見て、そくわんヨガを
選びました。講師が自らそくわんを持っていて、アメリカで側わん症の為のヨガ指導資格
取得しているので納得のいくレッスンです。
ビジネス? ボランティアではないのです。
レッスンを受けて出来るようになれば、毎日自分でできるものです。
娘も勿論改善しています。」
ひとつ、ひとつを紹介することはありませんが、コメント欄には様々な方から多くの
コメントが寄せられています。もっとも多いのが、卑猥な言葉とHサイトのリンクを書いた
もの。誰が何の腹いせで書いてるものやらわかりませんが、ムダなことをするものです。
それと、今回ご紹介するタイプの「経験もしてないで批判するのはおかしい」「うちの
こどもはこれで治った」という部類のものです。
ここにあらためて、民間療法の欺瞞とその危険性を指摘したいと思います。
◇講師が自らそくわんだから.....
ご苦労されたことは想像に難くありませんが、そくわん症であること(あったこと)が
民間療法を行うことの免罪符にはなりません。
民間療法は所詮、民間療法です。
◇アメリカで側わん症の為のヨガ指導資格取得しているので.....
これも民間療法です。側わん症の為のヨガ指導資格などというものは、勝手に「資格」
と銘打っているだけで、何の意味もありません。
◇ビジネス.....
そうなのです、これは「ビジネス」として実施されているものです。
資格なるものを取得して、側弯症患者を治療するというタイトルを掲げて、患者さんから
おかねをとっている商売です。
その商法は「そくわん整体」となんら変わるものではありません。
患者さん(お母さん)の不安につけこむ「商法」です。
そのホームページを見ると、前回より3度改善、5度改善したと、改善例のオンパレード
です。
そくわんヨガ = 改善 = 全員治る
この方程式が「絶対的な過ち」であることを、このStep by stepをご覧いただいている
皆さんにはご理解いただいていると思います。
民間療法は、ビジネスであるがゆえに、「治る方もいます。でも治らない方もいます」
とは絶対に言えないのです。「治る」としか彼ら(彼女)には言えないのです。
そして、「治らない」のは、あなたの努力が足りなかったからだ。その証拠にA子ちゃん
は改善した。B子ちゃんは治った。
あなたももっと努力すれば治るから、もっとガンバリなさい。
これが彼ら(彼女)のやり方でしょう。
私august03は、運動や体操、あるいはヨガも含めて、それらを「否定」しているのでは
ありません。運動、スポーツ、スイミング、etc 身体を動かして健康になることはどんどん
とやることのほうがいいのです。こどもの時期に、身体を鍛えることは、一生モノです。
私が否定しているのは、「そくわん○○」「そくわん症の為の○○」というたぐいの民間
療法なのです。
仮に、そのそくわんヨガによって 100%、全ての患者が「治る」ものなら、それをビジネス
として成立させることもありえるかもしれません。なぜならば、「治る」為にならばお金を
払ってでも治したいと思うのが、患者さんの気持ちであり、お母さんの気持ちだからです
しかし、「全て」の患者が「治る」ことはありえません。このStep by stepのなかに何度も
記してきましたように、この「特発性側わん症」は、「元に戻るタイプ」「真っ直ぐには
戻らないが急激な進行はしないタイプ」「徐々に進行していくタイプ」「急激に進行する
タイプ」と、いう具合に、タイプが分かれます。これらのタイプを規定する原因はまだ
特定されていません。 原因が不明ゆえに、「特発性」と呼ばれる病気なわけです。
そして、進行するタイプのそくわん症の場合は、装具をしてもそれを止めることができない
ほどの荒ぶる型があるのです。進行するタイプは、やはり進行を装具によってスピードを
緩めることはできたとしても、やはり進行は止まりません。個人差がありますが、一年で
数度進む方もいれば、一年に一度程度づつ、少しづつ少しづつ進む方もいます。
そくわんヨガで「治った」というお子さんは、「そくわんヨガ」で治ったのではなく
何もしなくても、「治る」タイプだった。ということなのです。
なぜ、民間療法を否定するのか?
それは、治れば「私のおかげ」
治らなければ「あなたの努力不足」
そんな商売が「正しいビジネス」と言えるのでしょうか ?
儲ける為になら、お母さんの不安につけこんででも金を儲ける、それが「正しいビジネス」
でしょうか? ビジネスにも、その倫理観が問われるべきです。少なくとも医療に関係する
仕事であるならば、その科学性とともに、従事者は、道義的責任、倫理的責任を持つべきと
私は考えます。
august03
体の少しの傾きや力の入れ方によっては、一瞬改善したものを撮ることは可能です。
重度の方は、より改善度数が高くなります。
それを治ったと言ってよいのでしょうか、、、。
レントゲンマジックです。
始めて訪問しました。
何も知らず0整体の支持で装具をつくり(もちろん大学病院での受診も済ませています)子供は今それを装着していますが、心配なのはその装具自体に何か問題がありますか?大学病院でつくるものを装着したほうがよいのでしょうか?
整体には今後行く予定はありません。