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イヴァロ保健センターの本音!

2025年02月21日 | Weblog

ラップランド福祉地域によれば、観光客の世話をすることは、
地元住民へのサービスの維持にも役立つため、価値があるとのことだ。
が・・・観光シーズンのピーク時には、骨折や事故などが原因で、
毎日数人の観光客が治療を求め来ます。

イヴァロ保健センターでは、地元の患者と比べると、観光客の負傷の
治療には5倍の時間がかかるとの事。
例えば骨折を治療するには、写真を撮る放射線科医とギプスを貼る
石膏工が必要です。それから、飛行許可証を取得し、保険の書類、
抗静脈血栓症装置をプログラムし、いつ彼が旅行できる状態に
なるかを考えなければならない。
精密検査、手術、入院が必要な患者さんはロヴァニエミの中央病院へ
行く事になります。地元住民も同様です。

そして、住民は生命を脅かす状況ではないが、緊急でない治療の待ち
行列ができていて、緊急でない予約の待ち時間は2か月です。
そこへ、緊急と観光客を受け入れてるので、なかなか住民への
治療がすすまない。と言う観光業の裏の話のニュースより。

ラップランドでのオーロラ!

 

 

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