鬱状態の私
鬱状態に入ると、 ずっと布団から出られなくなります。
お風呂は勿論、洗顔も全く 歯磨きさえ出来ず。
トイレへ行くのも 億劫に。
最低限、トイレを済ませて 手洗いをすることのみ。
私の家族は、夫と中学生の娘。
娘を出産した後は、予想とおりに 産後鬱になりました。
恵まれたことに、夫が この病気に 理解があり、
鬱状態の中にいる間、 家事他 一切を担ってくれます。
だからこそ、闇の中に いることができるのです。
が、「 こんな夫だから、私は 何もせずにいるのでは?」と
自分に 問いかけることも いつものこと。
以前、ドクターに「 私、 怠け者になったのでしょうか? 」 と尋ねると、
「 怠け者になったか?と思う 怠け者は いないよ。」と 言ってもらい
その言葉が 鬱状態で 何ひとつ出来ない私を 支えてくれています。
かなり前、鬱の治療を受けている際に、
「 過食 過眠 なんだよなぁ」 と ドクターに言われたことを 覚えています。
鬱状態なら、寝られず 食べられず。
でも 私は 全く逆。
この症状そのものが 双極性障害の症状そのもの だったのに。
なぜ、この時点で 双極性障害と診断して 治療をしてくれなかったのか?
と、今でも 腹正しくしくも あるのです。
今年に入り 転院し、3人目のドクター。
双極性障害の専門であるとのこと。
まだ 1年も満たないので、薬の調整中といった段階。
1か月余りで、ドクターの言葉では 「 大きな波 」鬱状態に入ってしまい、
正直 困惑してられます。
鬱の苦しさの中で、「 この状態は いつまで続くんですか?」 と
泣きながら 尋ねたら
「6か月 頂戴。」 と 言われました。
< 6か月 > とは、 ( 鬱 躁の )「 波を小さくする」までの期間。
今までの 寝込むまでの鬱状態を なくすとのこと。
これまで、鬱状態といえば、布団から出られずの私。
< 寝込まない 鬱 > って、どんなものか? と
思ってしまいます。
でも、今のドクターに かけるしかない!! のです。
このドクターなら 救ってくれる って 希望を持ち続けるしかないんです。
今の私
9月に上旬から 入った 鬱状態から、
ほぼ 立ち上がった感覚です。
家事も ひとまず出来るし、 犬の散歩も行くことができます。
鬱状態から脱すると、 それまで 出来なかったことを
いっきに あれこれと こなしていくのです。
カットに行ったし、 銀行での用件も済ませました。
ただ ‘ ほぼ ’ と 表現したのは、
朝の洗顔他が 億劫なのです。
出かける用事があるから、 洗顔するって感じ。
でないと、 一日 洗顔せず 当然 化粧せず なのです。
今 不自由なのは、 手の震え と ろれつがまわらないこと。
ドクターに尋ねると、「 薬の副作用 」 だそうです。
まぁ、それで この障害が落ち着くのなら、
仕方がないなぁです。
さぁ。 今日は、何をして過ごそうか?
久々に エステでも 行こうかな?
担当の方の都合と 合えば、ですが。
余談ですが、 鬱状態では 当然 エステなど 行くことなど
出来るわけなし。
なので、お肌の状態は 良くないとのこと。
だって、洗顔せずが 続くんですもの。
当たり前の当たり前。
エステは、私にしては 効果を期待はしているものの、
気分転換のひとつです。
夕方から お天気がくずれるらしいので、
早めに 犬の散歩に 出ようかな?
ずっと気になっている 壁のヤニ?の汚れとりも したいなぁ。
友人にメールして ランチの約束も したいなぁ。
よくよく 夫が 言ってくれます。
「ぼちぼち やっていかないとダメ 」 と。
本当ですね。