通院から帰ってきて、
薬の仕分けを済ますと、
「あ~ 疲れた。」
そういえば、朝から殆ど 食べていないやっ。
とりあえず、布団の中。
ワンコも 寝ている。
でも、いつも思う。
この子、6歳のこの子と楽しむ秋は、
限られているんやなぁ。
1月にはもう7歳を 迎える。
先日 トレーナーが、
「やはり、5、6歳は 一番いい時ですね。」
そうか、6歳かぁ。
急に、秋の一日が、
すごく大切に 思えました。
「行こうか!」の 私の言葉で、
部屋中を走り回るワンコ。
公園は、すっかり秋。
歩いたなら、
落ち葉で サクサクという。
お気に入りの石、木の枝を隠している
木陰に、
真っ先に走っていくワンコ。
子育ても そうだった。
あちこちの公園を回るのではなく、
いつもの広場で、
仲間と遊ぶこと。
これを 大切にしてきた。
四季を感じながら、
遊びを 作り上げていく。
ワンコも 同じ。
いつもの枝、石を持ってきて
ご機嫌に 遊んでいる。
可愛いなぁって 思う。
6歳が ずっと続けばいいのになぁ。
いつもの水飲み場。
横の石のベンチ。
ワンコ、興味深く、
何かを 嗅いでいる。
うん????
おおお・・・!
1000円札が 一枚。
丁寧に折られている。
これは、落とし物やぁ。
そうそうね。
お巡りさんに届けましょう。
帰りに 駅前の交番に行きました。
優しいお巡りさんたち。
「そうですかぁ。
この子(ワンコ)が、見つけたんですかぁ。」
ワンコ。
交番の中、
きちんと 座っている。
氏名の欄には、
私とワンコの名前を書きました。
「年齢も お書きください。」
「ええ?? 年齢も書くのんですか?
この子(ワンコね)だけでは、あきませんか??」
と笑いながら
私と一緒に、
ワンコの名前の横に 6歳!と書きました。
「もし、落とし主が 現れなかったか?」
のお巡りさんに
私「もらいます!!
盲導犬支援のボックスに 入れたいので。」
ワクワク 帰ってきました。
それにしても、
ワンコ、交番で賢かったな。
よかった、よかった。
さぁ、今日も スタートです。
午前中は、
ゆっくり 過ごそう。
生協さん、ヘルパーさんと
午後からは、パタパタします。
ここ数日、食欲も落ちている。