双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

白パン。

2021-10-19 08:43:42 | 双極性障害とともに。
寒い朝。

衣替えをしたつもり、が、

あっ!靴下がまだ、夏物!

急いで、靴下の入れ替えをした。


また今年も、ニンマリした。

母とよく行った雑貨屋さんで買った

もこもこの可愛い靴下。

馬鹿やね〜。

勿体ないから

履いてない(笑)

言い訳。

プーツを履くからね。


この靴下を、もこもこする度

母を思い出す。


歌が流行ったからでは

決してなくて。


母は

風になり、

いつも私の周りにいてくれていると

そう感じている。


ワンコの散歩で、

母が入院していた病院が見える。


抗がん剤治療をしていた母から

それは朝早くに

「白パンを買ってきて」と

メールが届いた。

早速、届けに行った。

看護婦さんが話して下さった。

「パンが欲しいからでは、

ないのですよ。

娘さんに会いたかったからですよ」と。

ずっと、この『白パン』のことを

思い出す。


私は、娘の風になれるだろうか?

ハハハ〜。

考えるの、

まだ早いかな。

どうかな?

微妙〜?(笑)


p.s
お父さんは、

笑顔の人やったね。

よく覚えているよ。

お父さんは『白パン』やなく、

『粒あんパン』やよね。