双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

人生半分は精神科

2015-11-20 07:17:26 | 双極性障害とともに。
 25歳から 通院

 < はじめまして > の 書き込みでは、
 33歳で 仕事で バーンアウトして 発病 と記しましたが、
 実は、25歳から 精神科に 通院しています。

 この間は、双極性障害だったのか? わかりかねたのです。



 25歳で 大失恋をして、 大パニックに なったのです。



 失恋といえるか、どうか?
 だって、相手は 結婚している方だったから。
 
 といえども、 いわゆる 深い関係での お付き合いでは ありませんでした。
 まぁ、それなりのことは あったのですが、
 いわば、一線越えず でした。
 
 後々になれば、相手が 意図的というのか、
 そこまでは・・・と 決めていたのですが。



 結婚しているのに、 すっかり 一目ぼれをした私。
 職場の方でした。



 タレントの‘ ヒロミ ’ 似。
 顔も なんとなく 似ているし、
 あの雰囲気が、 もう バッチリ そっくりです。


 
 初めて会った時は 実にそっけなくされた私。
 ‘ ヒロミ ’ なんですから、
 粗々しい感じでした。


 が、いつからか  私を いいなぁって 思ってくれていたのです。

 もう 夢のような 月日でした。


 当時 よく聴かれていた 
 久保田 利伸 の ‘ Missing ’ そのものの気分。

 さんまちゃんの ‘ 男女7人秋物語 ’ の中のセリフ
 「 もう 遅いんや 」 という 目の前の ‘ ヒロミ  ’





 相手は 家庭を壊す気など 全くなくて、
 だんだんと 関係は 冷めていき・・・
 で、 ささいなことで ケンカして おしまいに。




 これを機に 私は もう 大パニックに なったのです。


 で、母と 精神科を 訪ねることとなりました。

 
 が、 その後 職場復帰をし、
 しっかり仕事をし、
 今の夫と出会い、恋愛をして 結婚。


 普通の暮らしをしていたので、
 あえて 記さずでした。



 余談ですが、 職場のみんなが 私たちのことを知って、
 ‘ ヒロミ ’ は、 職場を辞め、 
 家族とともに、 故郷に 戻りました。


 今 思えば、 みんなが知っている職場に復帰した私は、
 すごかったんだなぁと 思います。


 
 ですが、その後も 精神科への通院は 継続されていました。



 ので、ただ今 50歳の私。
 
 25歳からですので、 まさに 人生の半分は
 精神科に 通い続けているのです。
 その間、3人のドクターに 診てもらっています。


  
 ですが、 25歳の通院した際に
 すでに、 発病 だったのなら、
 まさに、< 早期に発病する > という、
 双極性障害の 特徴 そのものです。




 
 またまたの余談ですが、
 一時は 本物の ‘ ヒロミ ’ は、
 テレビ等から { ほされて } いましたが、
 今は だくさん テレビで 見るように。
 今でも ‘ ヒロミ ’ を テレビで見る度に、
 彼のことを 思い出します。
 なんとも言えずの思いになります。

 ‘ ヒロミ ’ の奥さんの 松本伊代さんを見ても、
  複雑な思いとなります。
 
  だって、当時、世の中で 一番嫌いな存在が
  彼の奥さんでしたので。

  奥さんは ‘ 野沢 直子 ’ 似。
  けっして、美人でないことで、
  一層 憎い存在だったのですが。
  

  
 
  ふと、彼に会いに行きたいなと 思うことも あります。
  だいたいの住所は わかっていますので。
  実際には しませんが。


  相手は どんな反応をするのでしょうか?

  無視、激怒、パニック 等々。

  私より 5歳年上の彼。
  今では、55歳です。

  
  私の中では、彼は 当時のまま。
  55歳の彼、 どんな年齢をとっているのかを
  一目 見てみたいのです。



  私は 執念深いのでしょうね。
  いやいや、言い訳ですが、
  それほど 彼のことが 大好きだったのです。


 
 顔洗わず、 歯磨きもせず。

 昨日の私です。

 就床前は、しっかりと しましたが。



 犬の散歩以外は 外に出ず なので
 こういう始末。
 
 これは、双極性とは 関係なく、
 単なる ‘ ずぼら’ なのでしょう。



 今日は、買い物に出かける予定。

 ミカンがなくなったのです。 (^^ゞ

 ついでに、 野菜他を買って、
 BOOK OFF で、要らない CDを 処分して、等々。


 以前は ルンルンで 選んでいた 服ですが、
 今は、面倒になってます。

 これは、年齢なのでしょうか?

 ちゃんと選び出すと、 靴下まで こだわりますが。

 

 やっと 金曜日。
 お弁当作りが お休みになります。
 
 娘は 私立の学校ですので、 明日も登校。
 朝食の用意他が ありますが、
 平日の 5時20分起きから 土日は お休みです。

 

 
 
  


 
 

いつも 真ん中。

2015-11-19 08:48:23 | 双極性障害とともに。
 昨日はサークルへ。

 雨の中、運転 ( かなりの距離 )して
 サークルへ 行きました。

 私、リーダーです。
 
 鬱から ほぼ回復して 始めての参加となりました。



 
 以前から 私は
 いろいろな活動を 立ち上げたり、
 また リーダーに ご指名をうけたり なのです。


 明るくて 楽しくて、
 頼りがいのある そんな私。
 テキパキと 物事を進めていく私。

 嬉しいことに、この私に 集まって下さる方々 たくさんです。
 

 今となれば、 この時って 躁状態なのかな? と 思えます。

 


 リーダー、または 主催者となれば、
 鬱状態の間は もう 大変です。

 必死の中、参加するか、
 「 体調 悪くしています。」 と お休みをするかの
 選択を 要します。

 リーダーとなれば、 お休みして 不在の際は、
 活動に 支障をきたします。

 「 本当に ご迷惑かけて ごめんなさいね。」 の メールを
  布団の中から 送ります。

 


  こんな時、思います。

 < 私って、 いつも ど真ん中にいるよなぁ。 >

  
  その他 大勢の一員なら、 お休みすることも
  すごく 楽なのに と。
  私も そんな 一員に なりたいなぁと。



  
  躁と鬱、 私は 双極性障害 Ⅱ型ですので、
  普通の時 ( テンション高めの時 ? )と
  布団の中で 何も出来ない鬱の時を 繰り返しています。

  ほぼ 一年に四回。
  春、夏、秋 そして 年末にが
  だいたい 鬱がやってくる パターンです。


  ということは、 この間、
  いくつかの活動を お休みすることとなります。

  ので、メンバーさんには、
  他の病気、私の場合は < 心臓に疾患がある > と
  お話しておくことで、
  お休みする際の いわば 予防線を はることとしていますが。


 
  
  娘が 中学生になり、
  いくつかの 子育てサークルは 自然消滅で、
  リーダーからは 外れることに なりましたが、
  突然  鬱はやってくる、
  本当に 振り回されて 生きています。



  例えば、 ママ友さんとのランチの約束も
  ドタキャン。
  この際は 「 38度5分の熱が 出ました。」 と
  いわば、 嘘をついて。

  
  その時は、 ルンルンで 約束したり 予定をたてたりしたことが、
  鬱がやってきた為に 出来なくなること、 キャンセルすること。


  ルンルンでない用事ででも それは 同様です。
  例えば、 検診の予約、 はたまた 生協の受け取り すら。


  大切な娘の学校のことも。
  参観、懇談 等。
  寂しいのに、「 大丈夫」と 娘は 言ってくれています。


 

  
  鬱に 振り回されて生きることから
  もう 解放されたい!!
  そう 心は 叫んでいます !!!



 一昨日は エステへ。

 一昨日は エステに 行きました。
 
 エステといえば、 高級 高額なイメージが ありますが、
 町の化粧店でのもの。
 お値段も 大丈夫です。



 1時間あまり。 気持ちの良いひと時。


 が、終わると 必ずあるのですよね。

 「 今の ○○さんのお肌には この 美容液が ピッタリです。 」
 と いう 売り込み。


 これには 勘弁してもらいたくて。



 一昨日も 「 お肌の温度が 低いから、
 この美容液が それを改善してくれます。」 と。

 お値段を尋ねると、 一万円とのこと。
 「でも 二か月半 もちます」 だって。


 一昨日は なんとなく 「 また次回に~ 」 と 断れたものの、
 その次回には、必ず売ってやるぞ! を 感じます。


 はっきりと 「こうして エステに 来させてもらっているだけで
 もう 十分に 贅沢なんです。
 もっと 子供が大きくなった時に、 いろいろ チャレンジします!! 」 と。 



 
 
 さてさて、 今日は どうしようかしら?
 
 夕方に、 リコールした 洗濯機の修理に来られるけれど。

 
 アイロンをかけて、
 必要な お手紙を書いて、
 犬のお散歩に行って、
 くらいかしら。

 
 

 

  
    

鬱状態って。

2015-11-17 09:03:41 | 双極性障害とともに。

  鬱状態の私

 鬱状態に入ると、 ずっと布団から出られなくなります。

 お風呂は勿論、洗顔も全く 歯磨きさえ出来ず。

 トイレへ行くのも 億劫に。
 最低限、トイレを済ませて 手洗いをすることのみ。



  私の家族は、夫と中学生の娘。
 
 娘を出産した後は、予想とおりに 産後鬱になりました。
 


 恵まれたことに、夫が この病気に 理解があり、
 鬱状態の中にいる間、 家事他 一切を担ってくれます。
 だからこそ、闇の中に いることができるのです。

 が、「 こんな夫だから、私は 何もせずにいるのでは?」と
 自分に 問いかけることも いつものこと。


 以前、ドクターに「 私、 怠け者になったのでしょうか? 」 と尋ねると、
 「 怠け者になったか?と思う 怠け者は いないよ。」と 言ってもらい
 その言葉が 鬱状態で 何ひとつ出来ない私を 支えてくれています。


 
 かなり前、鬱の治療を受けている際に、
 「 過食 過眠 なんだよなぁ」 と ドクターに言われたことを 覚えています。
 鬱状態なら、寝られず 食べられず。
 でも 私は 全く逆。

 この症状そのものが 双極性障害の症状そのもの だったのに。
 なぜ、この時点で 双極性障害と診断して 治療をしてくれなかったのか?
 と、今でも 腹正しくしくも あるのです。
   
 

 今年に入り 転院し、3人目のドクター。
 
 双極性障害の専門であるとのこと。

 まだ 1年も満たないので、薬の調整中といった段階。

 1か月余りで、ドクターの言葉では 「 大きな波 」鬱状態に入ってしまい、
 正直 困惑してられます。

 鬱の苦しさの中で、「 この状態は いつまで続くんですか?」 と
 泣きながら 尋ねたら
 「6か月 頂戴。」 と 言われました。
  
  < 6か月 > とは、 ( 鬱 躁の )「 波を小さくする」までの期間。
  今までの 寝込むまでの鬱状態を なくすとのこと。


 これまで、鬱状態といえば、布団から出られずの私。
 < 寝込まない 鬱 > って、どんなものか? と
 思ってしまいます。
 
 でも、今のドクターに かけるしかない!! のです。
 このドクターなら 救ってくれる って 希望を持ち続けるしかないんです。
   

 今の私

 9月に上旬から 入った  鬱状態から、
 ほぼ 立ち上がった感覚です。

 家事も ひとまず出来るし、 犬の散歩も行くことができます。


 鬱状態から脱すると、 それまで 出来なかったことを
 いっきに あれこれと こなしていくのです。

 カットに行ったし、 銀行での用件も済ませました。


 
 ただ ‘ ほぼ ’ と 表現したのは、
 朝の洗顔他が 億劫なのです。
 
 出かける用事があるから、 洗顔するって感じ。

 でないと、 一日 洗顔せず 当然 化粧せず なのです。

 

 今 不自由なのは、 手の震え と ろれつがまわらないこと。
 ドクターに尋ねると、「 薬の副作用 」 だそうです。
 まぁ、それで この障害が落ち着くのなら、
 仕方がないなぁです。

 


 さぁ。 今日は、何をして過ごそうか?
 
 久々に エステでも 行こうかな?
 担当の方の都合と 合えば、ですが。


 余談ですが、 鬱状態では 当然 エステなど 行くことなど
 出来るわけなし。

 なので、お肌の状態は 良くないとのこと。

 だって、洗顔せずが 続くんですもの。
 当たり前の当たり前。

 エステは、私にしては 効果を期待はしているものの、
 気分転換のひとつです。
 

 
 夕方から お天気がくずれるらしいので、
 早めに 犬の散歩に 出ようかな?



 ずっと気になっている 壁のヤニ?の汚れとりも したいなぁ。



 友人にメールして ランチの約束も したいなぁ。



 よくよく 夫が 言ってくれます。
 「ぼちぼち やっていかないとダメ 」 と。

 本当ですね。

 


 
 
 
 

はじめまして。

2015-11-16 18:34:55 | 双極性障害とともに。
 私 双極性障害なんです。


‘ 双極性障害 ’ って ご存じですか?


 以前は ‘ 躁鬱病 ’と 呼ばれていたものです。



 躁状態と鬱状態を繰り返す障害。
 家族に迷惑をかけ 入院を要する程の躁状態になる方を Ⅰ型
 軽い程度の躁状態のみの方を Ⅱ型 と分けられています。

 私は Ⅱ型。


 テンションアップしているなぁ 程度の躁状態。 
 元来、明るくて 活動的、 リーダー的な存在である私は、
 どこまでが 躁状態であるか? は、わかりません。



 
 ただ今 50歳。
 33歳頃に 仕事を いわゆる バーンアウトして、
 鬱病と診断されて、ずっと 通院治療を。



 しかし、4年前に ‘ 双極性障害 ’ であると 診断されました。



 鬱病と 双極性障害では、 全く治療法 投薬も 変わっているなか、
 なんと25年もの間、間違った 鬱病での 治療が 続いていたわけで。


 双極性障害と診断のは、鬱状態のものから始まるので
 私のようなケースも 実に多いのです。
 見極めが 大変難しい。


 でも、そんなこと 私には 言い訳にしかないのです!



 見極め、判断が 遅ければ 遅いほど、
 治療 回復にも 時間を要するのです。




 どれほど この病の中、苦しんで生きてきたか?
 これからの私は どうなっていくのか?




 今年から、転院して 治療しています。
 今のドクターにかけるしかない!!



 
 今の私

 約1か月半の 大きな 鬱状態を 脱したかな? です。


 
 でも、喜んでは いられない。
 だって、また いつ? 鬱状態が やってくるか?




 一年の半分を 闇の中 鬱状態で過ごす辛さ。

 半端なものでは ありません。



 
 この ブログを通じて、 ‘ 双極性障害 ’の暮らしを
 わかって頂けたら。
 それが 私の生きていく励みになると思っています。



 当然ですが。。。。

 症状次第で 更新がままならないと思います。

 どうぞ よろしくお願いします。