- アブドルガーディル・ムルテザー委員長
イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの捕虜委員会が、「当組織は、スウェーデン・ストックホルムでの和平合意に基づき、サウジアラビア人3人を含む捕虜350人を解放する」と発表しました。
アンサーロッラー・捕虜委員会のアブドルガーディル・ムルテザー委員長は記者会見で「これらの捕虜は30日月曜、国連および赤十字国際委員会の監視のもとに解放される」と語りました。
また、「当組織はこの段階で、9月初旬のサウジ主導連合軍の空爆を受けたわが国のズマル州の刑務所から救済された捕虜全員を解放する」と述べました。
さらに、「赤十字国際委員会は解放された捕虜たちを彼らの国に移送することになっている」と説明しました。
サウジアラビア主導アラブ連合軍は9月初め、イエメン・ズマル州にある施設を攻撃しましたが、その後、この施設が捕虜収容所だったことが判明しました。
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- サルマン国王とアブドルアジズ・ファガム将軍
モジタヘドを名乗るサウジアラビア人の著名な評論家が、「サルマン国王の個人的なボディガードの殺害は計画されたテロ行為だった。ムハンマド皇太子の指示により実行された」と指摘しました。
サウジアラビアの情報筋は29日日曜、サルマン国王の個人的なボディガードであるアブドルアジズ・ファガム将軍が銃で殺害されたことを報じました。
イルナー通信によりますと、"評論家モジタヘド”は29日日曜、ツイッターに、「政府系の正式情報筋の説明とは異なり、ファガム将軍は友人の自宅で殺害されたのではない。サウジ・ジッダの王宮でテロにより殺害された」と書き込みました。
また、「ムハンマド皇太子はファガム将軍の忠誠を信じられず、何度も彼を解任する意向を示していた」としました。
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