シリア騒乱と修羅の世界情勢

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ロシア当局、各地の野党事務所30か所を一斉捜査 野党勢力が発表

2019年10月16日 | シリア

 

 

 【ワシントン=黒瀬悦成】来年の米大統領選に向けた民主党の第4回候補者討論会が15日、中西部オハイオ州コロンバス郊外で開かれた。参加12候補は、いわゆるウクライナ疑惑をめぐりトランプ大統領を一斉に非難。一方、同党の候補指名争いで支持率トップに躍り出たウォーレン上院議員に他の候補が集中砲火を浴びせる場面もあった。

 ウクライナ疑惑では、有力候補のバイデン前副大統領がウクライナ企業の役員だった息子絡みの「不正」に関与したとトランプ氏に攻撃されており、バイデン氏がどのような説明をするかが注目された。

 バイデン氏は「息子も私も何ら間違ったことはしていない」と訴えた上で、「トランプ氏が私を攻撃するのは、私が本選候補になれば私に打ち負かされると理解しているからだ」と述べ、自身こそがトランプ氏の再選を阻止できる本格候補だと強調した。

 息子のハンター・バイデン氏は15日、ABCテレビの番組に出演し、「不正はなかった」としつつ、父親が副大統領在職中に役員に就いたのは「過ちだった」と述べていた。

 キニピアック大が14日発表した全国世論調査では、バイデン氏の支持率は27%で、首位のウォーレン氏30%の後塵(こうじん)を拝している。

 しかし、同調査の「誰がトランプ氏を倒す可能性が高いか」の質問では、バイデン氏は48%でウォーレン氏21%に大差をつけており、「知恵と経験を併せ持つ即戦力」を売り物にするバイデン氏が盛り返してくる可能性は十分にある。

 一方、各候補はトランプ氏を「米史上最も堕落した大統領」(サンダース上院議員)などと口々にこき下ろし、「トランプ再選阻止」で足並みをそろえた。

 しかし、個別の争点では「国民皆保険制度の導入」を主要公約に掲げるウォーレン氏に対し、司会者や他の候補が「導入に巨額の費用がかかる」「財源確保に向け中間層に増税するのか」と追及。同氏はこれに明確な返答ができず、今後に課題を残した。

 ウォーレン氏に特に激しく論戦を挑んだのは、クロブチャー上院議員や中西部インディアナ州サウスベンドのブティジェッジ市長など支持率が低迷する穏健派。左派のウォーレン氏との違いを誇示したが、ブッカー上院議員は「これではつぶし合いだ。トランプ氏を1期で終わらせるチャンスは1回しかない」と懸念を示し、本選を見据えた大同団結を呼びかけた。

 

 





ロシア当局、各地の野党事務所30か所を一斉捜査 野党勢力が発表

AFPBB News / 2019年10月15日 17時32分

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ロシアの首都モスクワで、市議選への野党・独立系候補者の立候補を認めるよう求めるデモで演説するロシアの野党指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏(2019年7月20日撮影)。(c)Maxim ZMEYEV / AFP

 

【AFP=時事】ロシアの捜査当局が15日、同国各地にある野党の事務所に対して一斉捜査を行った。同国の野党勢力が同日、明らかにした。


 野党勢力の指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏はツイッター(Twitter)に、「捜査は少なくとも30か所で、午前6時から始まり、今も続いている」と投稿。


 さらに「ロシアの警察システムは、腐敗した当局者や賄賂を受け取った者を全力で守ろうとしている」と非難した。


 同氏が率いる団体「反汚職基金(FBK)」の代表を務めるイワン・ジダーノフ(Ivan Zhdanov)氏によると、捜査は15都市で実施され、首都モスクワの同団体事務所の外にも捜査当局者がいるという。


 これに先立ち当局は、FBKについて「外国の代理人」であると言明し、野党勢力に対して更なる圧力を加えていた。


 同国の高官に対する調査をしばしば公表しているFBKについて、当局は外国組織から資金を受け取っていると主張しているが、FBK側は否定している。

【翻訳編集】AFPBB News

 

 
 
 
 
 
 
 
 
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白頭山で白馬に乗る北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 

 

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、金正恩朝鮮労働党委員長が中朝国境の白頭山のふもとにある三池淵郡の開発を視察したと報じた。金氏は「米国をはじめとする敵対勢力がわが人民に強いてきた苦痛はもはや苦痛ではなく、怒りに変わった」と述べ、米国への対決姿勢を強調した。

 また、金氏は北朝鮮が「革命の聖地」とする白頭山にも登頂。同日付の党機関紙、労働新聞は白馬に乗った金氏の写真を多数掲載した。いずれも具体的な日時は不明。

 金氏は三池淵の都市開発を視察し、制裁下にあっても「自力更生」により経済発展が可能であることがこの1年で証明されたとの考えを示した。

 

 

 

 

 

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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)とトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2019年9月16日撮影、資料写真)。(c)Pavel Golovkin / POOL / AFP

 

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は15日、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領との電話会談でシリアでの軍事作戦について議論し、近くロシアを訪問するよう招待した。クレムリン(ロシア大統領府、Kremlin)が明らかにした。


 クレムリンは15日夜、プーチン氏がエルドアン氏に対して「近日中の公式実務訪問を求めた。招待は受け入れられた」と発表した。

【翻訳編集】AFPBB News

 


【速報】ロシアが月に「原子力発電ホテル」をオープンすると発表! ホ代は3日で30億円、9年後に実現予定!

2019年10月16日 | シリア

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 人類の夢、月旅行がついに現実となるのか? 今後10年以内に、ロシア月面ホテルを建設する計画を進行中だという。英「Daily Star」(10月14日付)が報じた。

Russia planning nuclear-powered hotel on the Moon in just nine years (Daily Star)

画像は「Getty Images」より引用

 報道によると、月面ホテルを計画中なのはロシアの国営宇宙開発企業ロスコスモス社である。ホテルは計画中の月面基地「パトロンムーン(Patron Moon)」に併設される予定で、およそ50人が一度に滞在できるという。

 よく知られているように、月には多量の放射線が降り注いでおり、基地は滞在する人々の安全を考慮し、月面をおよそ40メートル掘り下げて作られるという。建築に必要な資材およそ70トンはロシアが現在開発中の巨大ロケット「エニセイ」によって打ち上げられ、3つの居住用モジュールやドッキングポートは月面で自動的に展開されて組み上げられるという。また電力源としては、小さな原子発電所が用いられるそうだ。

 この壮大なプロジェクトにかかる費用は、日本円にしておよそ500億円程度だといい、完成後、基地では月面や地下資源の調査が「アバターロボット」(遠隔操作ロボット)で行われる予定だ。計画中の月面ホテルは建設費や基地での研究開発費をまかなうための方法でもある。そのため、滞在にかかる“ホテル代”は3日間の滞在でおよそ1000万~3000万ドル(約10億~30億円)と超高額となる予定だ。

 基地の開業は2028年の予定ということで、計画通り進めば、わずか9年後には月面基地ホテルが実現することとなる。残念ながら庶民の手にはとても届かない月面ホテルであるが、実現すれば世界の超富裕層が我先にとこの“超高級ホテル”に訪れるだろう。その多額の資金が今後のロシアの月開発を後押しするのは間違いない。

画像は「Daily Star」より引用

 現在世界的に月開発競争が繰り広げられており、NASAは有人月飛行プロジェクト「アルテミス計画」で2024年の月面着陸を目指している。中国も月面基地建設を計画中とされているほか、ロシアでは2021年に月面探査機ルナ25号を送る予定であり、インドやイスラエルなども月を調査するための衛星や探査機を次々と送り込んでいる。となれば、ロシアの月面ホテル構想を真似て、他国の基地でも月面ホテル開業が相次ぐ可能性もある。金はないが月に行ってみたい庶民としては、いずれ起こるだろう価格競争に期待するしかないのが悲しいところだ。

参考:「Daily Star」「RT」ほか

編集部

 
 
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スポーツ
2019年10月15日 23:02短縮 URL
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ロシアの総合格闘家ハビブ・ヌルマゴメドフ選手がダゲスタン(ロシア)の川で、逆流で泳いでいる動画がネットに現れた。この動画は@Kingfarruhさんのインスタアカウントで公開された。

動画には、ヌルマゴメドフ選手が冷たい水の中で泳いでいると添えてあった。ジオタグ(位置情報)は、ヌルマゴメドフ選手の生まれ故郷であるダゲスタンのキズリュルト市を示している。

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「川の流れに逆らって」と動画投稿者は書いている。

投稿者は「トニー、気の毒に」と続けており、ヌルマゴメドフ選手の次の対戦相手であろう米国のトニー・ファーガソン選手のことだと分かる。

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中国「心からお見舞い」 台風19号犠牲者に哀悼の意

2019年10月16日 | シリア

中国「心からお見舞い」 台風19号犠牲者に哀悼の意

2019年10月15日 13:47
 台風19号の被害について、中国政府は「犠牲者に哀悼の意を表する」と述べました。  中国外務省報道官:「犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、犠牲者とそのご家族に心からお見舞い申し上げます。我々は、被災地と被災地の人々が一日も早く普段の生活を取り戻すことを望んでいます」  中国外務省は14日午後の会見で、台風19号の被害について「日本が深刻な被害を受けたことに留意している」としたうえで、犠牲者に哀悼の意を表しました。中国国営・新華社通信の記者の質問に答える形で表明し、「一日も早く普段の生活を取り戻すことを望んでいる」としています。

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中国、500億ドル相当の米農産物輸入は困難 米に関税撤廃を要求

2019年10月16日 | シリア

 

経済
2019年10月16日 08:50短縮 URL
米中貿易戦争 (126)
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中国は、米国に対する報復関税を維持した状態で年間500億ドル(約5兆4200億円)相当の米国産農産物の購入は難しいとみている。対米報復関税を撤廃する条件はトランプ米大統領が同様に関税を撤廃することだという。関係者の証言をもとにブルームバーグが報じた。

 

© AFP 2019 / SPENCER PLATT/GETTY IMAGES
報道によれば、中国は「第1段階」の貿易合意の一環として米国産農産物の購入を開始する用意があるものの、現段階の購入額はトランプ大統領が主張する400億-500億ドルに達する可能性は低いと関係者はみている。

 

米国は、追加関税を発動しないことを条件に中国が大量の農産物購入を約束したとしていたが、中国側の姿勢から、合意には大きな隔たりがあることが分かった。中国はこれまで、同国企業が米国の農産物を購入できるよう関税を免除してきた。しかし年間500億ドル規模の場合、一方的な関税免除は非現実的とみている模様。

中国企業は今年だけで大豆2000万トン、豚肉70万トンをはじめとする米国産農産物を購入しており、購入を加速させると中国外務省の耿爽報道官が15日述べた。中国は輸入額を増やすべく、大豆、穀物、綿、エタノール、肥料、ジュース、コーヒー、肉類などの幅広い品目を購入することを検討。さらに機械、木材、農薬も輸入品目に追加する可能性があり、これらの購入額は400億ドルに達する見込み。


中国と米国は貿易を巡る対立を取り除くために数か月前から緊張した協議を行った。前回の12回目のラウンドは上海で7月30~31日に行われた。

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社会
2019年10月16日 11:32短縮 URL
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インド北部で、出産直後に死亡した娘を埋葬するため墓を掘っていた男性が、生まれたばかりの別の女児が生き埋めにされているのを発見した。インドにおける女児殺害の問題を改めて浮き彫りにした事件として注目を集めている。現地警察の発表をもとにAFP通信が報道した。

 

ウッタルプラデシュ州警察によれば、10月9日に生まれて数分後に亡くなった女児を埋葬しようと、父親が土を掘っていたところ、農具が陶製のつぼに当たった。中に新生児がいることに気付き、急いで女児を救出し、電話で助けを求めた模様。女児は布にくるまれて泣いていたと発見した男性が明かした。

 

警察によると、救出された女児は搬送先の病院で手当てを受けており、地元の政治家が費用を負担している模様。

インドで息子は投資対象であり跡取りとみなされる一方、娘は重荷になるという認識がある。そのため親が息子を望む傾向が顕著のため、昔から女児殺害が横行している。

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米財務省、トルコへの新制裁を発動

2019年10月16日 | シリア
政治
2019年10月15日 08:44(アップデート 2019年10月15日 08:50)短縮 URL
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ムニューシン米財務長官は14日(日本時間15日)、米国がトルコの国防省とエネルギー省に対して制裁を発動したと発表した。

トルコの国防相、エネルギー相と内相も制裁の対象となった。

 

その前、トランプ米大統領はシリア北部でのクルド人勢力に対するトルコの軍事作戦を受け、トルコの政府高官らに対する制裁を認可する大統領令を近く発令することを明らかにしていた。また、米国はトルコとの通商交渉を停止し、トルコの鉄鋼製品に対する関税率を関税を50%に引き上げることも明らかになっていた。

 

トルコのエルドアン大統領は9日、同国で活動が禁止されているクルド労働者党とテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)に対する「平和の泉」作戦をシリア北部で開始したと発表した。トルコ軍は同日、ラス・アル・アインなどのトルコとの国境の複数のシリアの町を空爆した。その後、地上作戦の開始が発表された。

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欧州
2019年10月13日 14:00短縮 URL
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ドイツの各地でクルド人がトルコのシリア侵攻を批判するデモ行進を行い、併せて2万人が参加した。ドイツのZDF局が報じた。

報道によれば、ケルン市だけで反対運動に参加したクルド人の数は1万人に達する。

 

さらにフランクフルトでは4千人がデモに加わった。そのほか、ハンブルグ、ハノーファー、ブレーメン、ベルリンなどでもデモ活動が発生した。

 

反対運動に参加したクルド人らはトルコ政府に対し圧力を加え、侵攻を中止させるよう要求し、「ロジャヴァの戦いに終止符を」、「ロジャヴァに手を出すな」など、声を合わせて行進した。ロジャヴァはシリア北東部を指す地名で、西クルディスタンとも呼ばれている。

地元警察は反対運動の中でクルディスタン労働者党の旗(PKK、ドイツ国内では禁止)を使用しないよう警告していた。また、同党の創設者アブドゥッラー・オジャランの写真を使用することも禁じていた。オジャラン氏は無期懲役囚としてトルコの刑務所に1999年から収監されている。

中東情勢に関してドイツのハイコ・マース外相は12日、トルコのシリア侵攻を批判し、トルコに対する兵器の供給を禁止する意向を示した。


トルコのエルドアン大統領は、シリア北部に対する「平和の泉」作戦の開始を10月9日に公表した。同作戦は、トルコで禁止されているクルディスタン労働者党とテログループ「ダーイシュ(イスラム国、IS)」に対するものだと説明した。

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ロウハニ・イラン大統領、米の制裁は「経済テロ」

2019年10月16日 | シリア

ロウハニ・イラン大統領、米の制裁は「経済テロ」

イランのハサン・ロウハニ大統領が、アメリカの対イラン制裁は「経済テロ」だと述べた。

15.10.2019 ~ 16.10.2019ロウハニ・イラン大統領、米の制裁は「経済テロ」

ロウハニ大統領は、イランの首都テヘランで開催された第66回東地中海保健相会議で演説した。

アメリカ政府は対イラン制裁の内容として薬や食糧品も制裁対象にしたと話したロウハニ大統領は、

「アメリカは、人類に対する殺戮を犯している。アメリカの行為は経済テロだ」と述べた。

アメリカは、アメリカ国内の過激派支持者、イスラエル、サウジアラビアの圧力により、核合意から脱退したと述べたロウハニ大統領は、制裁の過程でイランを支持した国々に感謝の意を伝えた。

 

(2019年10月15日)



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【平和の泉作戦】 無力状態にされたテロリストが595人に、逃げるテロリスト

トルコ軍がシリア国民軍と共にユーフラテス川東部に対して平和の泉作戦を成功裏に続ける中、分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGメンバーのテロリストが民間人の服を着て地元住民に紛れて逃走しようとしていることが明らかにされた。

16.10.2019 ~ 16.10.2019【平和の泉作戦】 無力状態にされたテロリストが595人に、逃げるテロリスト

 

治安筋から得られた情報によると、平和の泉作戦は計画通り成功裏に続けられている。

ラス・アルアインとタル・アブヤドが制圧された作戦では、テロ組織YPGテロリストの名目上の幹部らが地域から逃げられるようあらゆる方法を試していることが確認された。

テロ組織の地域における名目上の連隊責任者らが自分たちの仲間や武器を見捨てて民間人に紛れて地域を離れようとしていることが判明した。

同組織がまた、全メンバーに必ず地元アラブ住民の服を着るよう指示を出していることが確認された。

国際組織の報告に掲載された「テロ組織が少女や少年の区別なく子どもの年齢の罪なき人々を武装させて顔色一つ変えず死に追いやっている」とする情報も投降したテロリストの供述で明らかにされた。

一方、平和の泉作戦によって崩壊したテロ組織は他方では国際世論を誤解させ続けている。

トルコ軍のインベントリにあるのと似たような特徴の一部武器を使って民間人に対して攻撃を行っているテロリストらがこうして国際世論を誤解させることを狙っているとされている。

また、10月9日に開始された平和の泉作戦で無力状態にされたテロリストの数は595人になった。

 

(2019年10月15日)



注目ニュース
 

IMFの命令で新自由主義的な政策を進めるエクアドルで大規模な抗議活動

2019年10月16日 | シリア
2019.10.15
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 エクアドルでは10月3日からレニン・モレノ政権に対する大規模な抗議活動が続いている。すでに7名が死亡、1300名以上が負傷、1100名を上回る人が逮捕されたと伝えられている。

 

 抗議活動の切っ掛けは10月1日に政府が宣言した燃料補助の打ち切り。40年の歴史があるこの政策が打ち切られたことでディーゼル燃料の価格は倍増、ガソリンは約30%値上がりし、庶民の生活は苦しくなる。今後、新自由主義的な政策が打ち出されてくるため、庶民の貧困化が進むことは間違いない。こうした政策を命令しているのはIMFだ。

 

 モレノが大統領に就任したのは2017年のことだった。今年3月11日にIMFはエクアドルに対して42億ドルの融資を実施すると発表、その条件として緊縮財政を強要してきたわけだ。言うまでもなく、この緊縮財政は庶民に負担を強いるもので、富を欧米の金融機関やその手先になっている一部の地元有力者へ集中させることが目的。必然的に庶民は貧困化する。

 

 エクアドルに対する融資の場合、ほかに重要な交換条件がつけられていたと見られている。2007年1月から17年5月まで大統領を務めたラファエル・コレアが亡命を認めたウィキリークスのジュリアン・アッサンジをアメリカへ引き渡すということだ。

 

 融資を受けてエクアドル政府は亡命を取り消し、4月11日にイギリス警察はエクアドル大使館へ乗り込んでアッサンジを逮捕した。アッサンジはイギリス版のグアンタナモ刑務所と言われているベルマーシュ刑務所で拘束されている。

 

 アッサンジは友人や親戚の面会が禁止され、弁護チームも監視下で会うことが要求されているほか、食べ物の差し入れや基本的な医療行為も拒否されている。彼の弁護士によると、アッサンジの健康状態は悪化しているという。

 

 アッサンジを尋問しているアメリカ人は国防総省、FBI、CIAに所属している人びとで、BZ(3-キヌクリジニルベンジラート)という薬物が使用されていると言われている。これを使うと幻覚を生じさせ、現実と幻覚を混乱させるほか、昏睡、物忘れなどを含む意識障害、あるいは運動失調症を引き起こすと言われている。

 

 モレノは汚職で受け取ったカネのロンダリングを行うためにINA投資という名前のペーパーカンパニーを2012年にベリーズで作ったという話がリークされた。その責任はウィキリークスにあるという理由でアッサンジの亡命を取り消したとモレノは主張している。

 

 IMFは米英を中心とする西側の巨大メディアとタッグを組んでラテン・アメリカ、アジア、アフリカといった国々で略奪してきた。その仕組みの中心には金融がある。

 

 ギリシャもIMFと巨大金融資本の餌食になっている。まず財政破綻させるところから略奪は始めるのだが、その始まりは通貨の切り替え。2001年に自国通貨のドラクマを捨て、ユーロにしたのである。この切り替えでギリシャは経済的な主権を失った。

 

 実は、EUのルールに従うとこの通貨切り替えはできないはずだったが、財政状況の悪さを隠して実行している。その作業で中心的な役割を果たしたのが巨大金融機関のゴールドマン・サックス。財政状況の悪さを隠す手法をギリシャ政府に教え、債務を膨らませたのである。

 

 その手法とは、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)などを使って国民に事態を隠しながら借金を急増させ、投機集団からカネを受け取る代償として公共部門の収入を差し出すということが行われていたという。

 

 その結果、ギリシャは借金漬けになり、「格付け会社」がタイミングを見計らってギリシャ国債の格付けを引き下げて混乱させる。

 

 財政危機が表面化した際、ECB(欧州中央銀行)、IMF(国際通貨基金)、そして欧州委員会で編成される「トロイカ」は欧米の巨大金融機関を救済するため、緊縮財政を強要、尻拭いを庶民に押しつけようとする。

 

 ちなみに、ギリシャを破綻させる作業が続いていたであろう2002年から05年にかけてゴールドマン・サックスの副会長を務めていたマリオ・ドラギは06年にイタリア銀行総裁、そして11年にはECB総裁に就任している。

 

 ギリシャの財政危機を招いたのは年金制度や公務員の問題だと西側のメディアは宣伝していたが、それでは危機が急に深刻化した理由が説明できない。そもそもギリシャの財政を悪化させた最大の要因は第2次世界世界大戦や軍事クーデターによる国の破壊だ。

 

 新自由主義が初めて政策として導入されたのは軍事クーデター後のチリ。このクーデターでアメリカの巨大資本に盾突く勢力を消滅させ、シカゴ大学のミルトン・フリードマン教授のマネタリズムに基づく大企業/富裕層を優遇する政策を実施したのだ。

 

 その政策とは労働組合を弱体化し、健康管理から年金、教育まで全てを私有化しようというもの。一連の規制緩和でチリの民間部門は外国の金融機関から多額の資金を調達、1980年から82年の間に債務額は倍増、対外債務は200億ドルに達する。その3分の2は民間部門だった。(James S. Henry, “The Blood Bankers”, Four Walls Eights Windows, 2003)

 

 債務危機が起こると、外国の金融機関は銀行の国有化を要求し、国有化された彼らの債権は私有化された国有企業の株券と交換することが許されていた。その結果、年金基金、電話会社、石油企業などチリの重要な企業を外国の投資家は格安のコストで支配することになる。

 

 庶民の貧困化が進み、貧困層の子供は教育を受けるチャンスを奪われ、さまざまな不平等を再生産することになる。そして麻薬ビジネスが経済を支えることになった。これが「チリの奇跡」だ。

 

 モレノのような人物が大統領になり、西側の巨大資本やその手先を儲けさせる情況を生み出した原因は、この略奪の仕組みを破壊しなかったことにある。






 
最終更新日  2019.10.15 11:56:19
 
2019.10.14
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 支配体制が揺らいでいるサウジアラビアをウラジミル・プーチン露大統領が10月14日に訪れる。サウジアラビアは言うまでもなくアメリカの影響下にある国で、イスラエルと同じようにアメリカの支配システムにおける重要な柱のひとつになっている。揺らいでいるサウジアラビアの体制を支えるためなのか、アメリカは約3000名の部隊を同国へ派遣するようだ。

 

 現在、サウジアラビアはモハメド・ビン・サルマン皇太子を中心に動いていると見られているが、その皇太子が孤立化していることは本ブログでも指摘した。

 

 父親である国王のサルマン・ビン・アブドラジズ・アル・サウドからの信頼も失い、国王から最も信頼していた警護責任者のアブドル・アジズ・アル・ファガム少将を9月28日に射殺した黒幕は皇太子だと言われている。

 

 皇太子は2017年11月4日からライバルの粛清をはじめ、48時間の間に約1300名を逮捕。拘束された人びとは財産を取り上げられただけでなく拷問された。

 

 その拷問を行ったのはブラックウォーター(すでにXe、さらにアカデミへ名称が変更されているが、今でもよく使われているので、ここではこの名称を使う)だとされているが、皇太子は警護をブラックウォーターに任せようとしているとする情報が流れている。

 

 サウジアラビアを訪問するプーチンはシリア政府とクルドの話し合いを仲介しているという。シリアは2011年3月からアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟、イギリスとフランスのサイクス-ピコ協定コンビ、パイプラインの建設でシリアと対立したカタール、そしてオスマン帝国の再興を夢見るトルコなどに侵略戦争を仕掛けられた。

 

 その中からカタールとトルコが2016年に離脱する。トルコの場合、シリアでの戦争長期化で経済が苦境に陥ったことが大きい。

 

 シリアでは2015年9月末に同国の政府から要請を受けたロシアが軍事介入、アメリカなどの侵略勢力が使っていたダーイッシュ(イスラム国、IS、ISIS、ISILとも表記)やアル・カイダ系武装集団、いわばジハード傭兵を敗走させ、戦況は一変。そこでトルコの戦闘機が11月24日にロシア軍機を撃墜した。アメリカ軍の命令によると見られている。

 

 その撃墜をトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は2016年6月下旬に謝罪、7月13日には同国の首相がシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆。その2日後に軍事蜂起(クーデター未遂)があったが、すぐに鎮圧されている。事前にトルコ政府へロシアから警告があったと言われている。

 

 このクーデターでアメリカはフェトフッラー・ギュレンの一派を利用した。アメリカでCIAに保護されているギュレンを引き渡すようトルコ政府はバラク・オバマ政権に求めるが、拒否される。トルコ政府はクーデター計画の背後にアメリカ中央軍のジョセフ・ボーテル司令官やジョン・キャンベルISAF司令官がいたと主張している。

 

 クーデターの失敗はアメリカを厳しい状況に追い込むことになった。トルコは戦略的に重要な位置に存在するNATO加盟国であり、扱いが難しい。手先のクルド勢力をトルコ軍が攻撃したからといって、アメリカ/NATO軍がトルコ軍を攻撃するわけにはいかないのだ。こうした展開になったことで、クルドは自分の立場を理解しただろう。シリア政府と話し合いが始まっているとは以前から言われていたが、ここにきて協議は進んでいるようだ。

 

 クルドがアメリカの手先として動くことをやめ、「クルドの国」の建設を放棄したなら、アメリカのほかイスラエル、サウジアラビア、イギリス、フランスはシリア占領を続けることが難しくなる。

 

 こうした勢力はイラクの拠点を強化しているが、そのために関係が悪化しているイラク政府を揺さぶっているが、その目論見が成功するかどうかは不明だ。

 

 アメリカの支配力が弱まり、中東のパワーバランスは大きく変化している。そうした中、アメリカを支えてきたサウジアラビアをロシアの大統領が訪問、何が話し合われるのかは興味深い。

 






 

最終更新日  2019.10.14 14:26:59
2019.10.13
カテゴリ:カテゴリ未分類

 トルコ軍によるシリア北東部に対する攻撃が続く中、アメリカの特殊部隊を誤射したと伝えられている。トルコはシリア北部、トルコとの国境に近い地域からクルドを追い出し、そこへ親トルコのシリア人を入植させようとしているとも言われている。

 

 シリア政府は自分たちの承認を受けずに軍隊をシリア国内へ入れている外国勢力に対し、一貫して侵略行為だと抗議してきた。シリア政府が同国内での軍事行動を認めているのはロシアとイランだけ。ロシアはトルコに対してシリアの主権を尊重するように求めている。クルドはシリア国民だという立場だ。

 

 クルドを手先として利用しているアメリカ、そのアメリカの影響下にあるEUもトルコを批判しているが、アメリカ、イギリス、フランスのようなシリアへ軍隊を派遣している国をシリア政府は侵略者と見なしている。

 

 ドナルド・トランプ政権はトルコに対して事前に攻撃を容認するシグナルを送っていたと言われているが、それを裏切りだと批判する声がアメリカ国内にはある。ダーイッシュ(イスラム国、IS、ISIS、ISILとも表記)と戦う同盟相手だというのだが、ダーイッシュはアメリカによって作り出された。バラク・オバマ政権の政策が称した怪物だということは本ブログでも繰り返し書いてきた。さまざまなタグがつけられたアル・カイダ系武装集団についても同じことが言える。

 

 2011年3月にアメリカを含む勢力はシリアへの侵略戦争を始める。その勢力にはトルコも参加していたが、戦争の長期化で経済が破綻、離脱してロシアへ接近した。

 

 ダーイッシュにしろアル・カイダ系武装集団にしろ、その実態は傭兵。ジョージ・W・ブッシュ政権がイラクを先制攻撃した2年後にロビン・クック元英外相は「アル・カイダ」について、CIAに雇われて訓練を受けた「ムジャヒディン」のコンピュータ・ファイルだと説明している。傭兵の登録リストだ。

 

 2012年8月、アメリカ軍の情報機関DIAはオバマ政権の「穏健派支援」が危険だということをホワイトハウスへ報告している。その時の局長がトランプ政権の最初の国家安全保障補佐官であるマイケル・フリン中将。

 

 その報告書はシリアで政府軍と戦っている武装勢力の中心がサラフィ主義者やムスリム同胞団だと指摘、アル・カイダ系とされるアル・ヌスラ(AQIと実態は同じだと指摘されていた)の存在も記述している。ちなみに、アル・ヌスラの主力はサラフィ主義者やムスリム同胞団だ。

 

 これも繰り返し書いてきたが、ダーイッシュとアメリカとの関係は深く、その事実はさまざまな人に指摘されてきた。例えばアメリカ空軍のトーマス・マッキナニー中将は2014年9月、アメリカがダーイッシュを作る手助けしたとテレビで語っている。

 

 またマーティン・デンプシー統合参謀本部議長(当時)はアラブの主要同盟国がダーイッシュに資金を提供していると議会で発言、10月にはジョー・バイデン米副大統領がハーバーバード大学で中東におけるアメリカの主要な同盟国がダーイッシュの背後にいると語っている。2015年にはウェズリー・クラーク元欧州連合軍最高司令官もアメリカの友好国と同盟国がダーイッシュを作り上げたと述べた。

 

 そして2015年8月、アル・ジャジーラの番組でダーイッシュの勢力を拡大させた責任を問われたフリン元DIA局長は自分たちの任務について、情報の正確さをできるだけ高めることにあると反論。その情報に基づいて政策を決定するのはバラク・オバマ大統領の役目だと指摘している。

 

 ダーイッシュは2014年に売り出された。当初は残虐性が宣伝され、その残虐な集団を殲滅するという口実でシリアを空爆、シリア政府軍を攻撃、インフラを破壊した。その間、アメリカ軍は武装集団へ物資を「誤投下」し、その武装集団は勢力を拡大していく。その武装集団を敗走させたのは2015年9月末にシリア政府の要請で介入したロシア軍だ。

 

 アメリカの軍や情報機関はそうした武装集団の主要メンバーを救出する一方、少なからぬ戦闘員が放置されることになる。クルド側へ入った戦闘員もいるようだ。

 

 このクルドには欧米の侵略に協力してきた歴史がある。イラクを拠点とし、ムスタファ・バルザニに率いられたクルドは1960年代からイスラエルの手先として活動してきたことは広く知られている。その背後にはアメリカや王制時代のイランが存在していた。ムスタファの息子がマスードだ。

 

 アメリカにはイラン、イラク、シリア、トルコにまたがる地域にクルドの国を作る計画があった。中東版「満州国」のような存在で、そこを拠点にして中東全域を支配しようというわけである。そうした意味で、ダーイッシュやアル・カイダ系武装集団からクルドへの手先交代はアメリカのビジョンに合致していたのだが、ここにきてそのビジョンが揺らいでいる。その原因を作ったトルコがアメリカで批判されるのは必然だろう。






 

最終更新日  2019.10.13 18:13:57

シリア軍がイラクとの北東横断を制御する

2019年10月16日 | シリア

シリア軍がイラクとの北東横断を制御する

シリアアラブ軍(SAA)は、数年ぶりにアルハサカのアルマルキヤの町でシリアの北東国境を通過することができます。

 

アル・ハサカからアル・マスダールに話を聞いたシリア軍の筋は、軍がシリア北部のシリア民主軍(SDF)との継続的な合意の一環として、イラクの国境にあるアル・マルキヤの町を共同支配していると語った。

この将来の軍事配備は、シリア政府がイラクとの2つの主要な交差点を有することを意味します。最初のものはDeir Ezzor州にあり、新しいものはAl-Hasakah州にあります。

アル・マルキヤでのシリア軍の存在は、イラクのクルディスタンとの貿易をさらに促進するため、政府にとって非常に重要です。

さらに、アル・マルキヤにおけるシリア軍の存在は、イランがテヘランからシリアの国境までの陸路での移動距離が短いことを意味します。

 

 

 

 

 

ビデオ:Manbi内のシリア軍の最初のシーン

シリアアラブ軍(SAA)は、シリア北部のシリア民主軍(SDF)との合意の一環として、戦略都市マンビージに入りました。

 

火曜日に公開された新しいビデオで、シリアのアラブ軍がマンビジの街に入って以来初めてパトロールをしているのを見ることができます。

上記の映像に示されているように、シリア軍は、トルコ軍とその過激な同盟国が都市を占領するために攻撃を開始する場合の予防措置として、すでに重兵器をマンビージに配備しています。

シリア軍のマンビージへの迅速な展開の目的は、トルコ軍とその同盟国が都市を占領するのを防ぐことでした。

 

 

 

 

 

イラン、アルベーンでの爆撃計画

イランのintelligence報部隊は、アルベーンの季節にイラクに旅行する巡礼者に対する爆撃攻撃の2つの陰謀を阻止した、とマフムード・アラウィIntelligence相は月曜日に述べた。

チャザベ国境検問所を訪れた際、アラウィは治安部隊がこれまでにアルベーンのシーズン中にイランでの2回の爆撃攻撃を阻止したと述べた。

彼は、爆弾はイランの南西部のフゼスタンと、アルベーン行進に参加した人々が使用したルートで人々を襲うように設計されたと述べた。

大臣は、治安部隊が今年のアーベインシーズン中に50発のアサルトライフルも没収したことに留意した。

イラン軍による治安措置は、治安違反者によってhatch化した敵対的な陰謀を阻止したとアラウィは続けた。

イランの軍司令官は、アルベーンのためにイラクを訪れる巡礼者に、軍隊が共通の国境と国境を越えて完全な安全を提供したことを保証した。

イスラム革命警備隊のスポークスマンは木曜日、IRGC Qudsがイラク治安部隊と協力してArbaeen巡礼者の安全を確保していると述べた。

世界最大の宗教的集会の1つであるArbaeenは、イマームフセイン(AS)の教の記念日である阿修羅の40日後に開催されます。

毎年、大勢の人々がイマーム・フセインの神聖な神殿があるカルバラに集まり、喪の儀式を行います。

 


シリア軍は重装備でアル・ラッカの戦略的都市に入ります

2019年10月16日 | シリア

シリア軍は重装備でアル・ラッカの戦略的都市に入ります

シリア民主軍(SDF)との合意に達した後、今週シリア・アラブ軍(SAA)輸送隊がアル・ラッカ市のアル・タバカに向かって撮影されました。

 

スプートニク通信社が発表した短いビデオでは、シリアのアラビア軍の戦車部隊が、州都の西にあるアル・タバカ市とそれに対応する軍事空港に向かっているのが見られます。

月曜日に、国営のシリアアラブ通信社(SANA)は、シリア民主軍と米軍が地域から撤退した後、シリアアラブ軍がアルタバカと近くの軍事空港に入ったと報告した。

シリア・アラブ軍は、日曜日の夕方にシリア民主軍との軍事協定を発表しました。これにより、前者はシリア北部の前者が支配する国境地域に入ることができます。

それ以来、シリア・アラブ軍は、アル・タバカ、アイン・イッサ、タル・タムなど、シリア北部のいくつかの町や都市を支配しています。

 

 

 

 

 

 

1つまたは複数の政府。SABITIタンカー攻撃に関与:Zarif

イランのFM Mohamamd Javad Zarifは火曜日、イランの石油タンカーSABITIに対する金曜日の攻撃は1つまたは複数の政府によって行われたと述べた。

 

入手したデータによると、攻撃は1つまたは複数の政府によって行われたと、調査がまだ進行中であるため、イランは今のところ告発を控えると付け加えた。

攻撃は複雑な操作であり、政府の支援を受けたと彼は付け加えた。

イラン国営タンカー会社(NITC)によると、2回の爆発が、金曜日にサウジの港湾都市ジェッダ近くのイラン国営タンカー会社(NITC)が運営するイランの石油タンカーSABITIを襲った。「ミサイルによる可能性が高い」2回の爆発は、金曜日の午前5時と午前5時20分にジェッダから約60マイル離れた場所で船に衝突したと、NITCは金曜日の声明で述べた。

爆発は船の船体に衝突し、船の主要な貯水池に大きな損害を与え、紅海で油流出を引き起こしたと述べた。

石油タンカーの技術専門家とNITC本部の専門家は、爆発の原因を調査しています。

Sardashtiは土曜日に、SABITIが帰宅途中であり、9日または10日以内にイランに到着すると発表しました。

イランは次のFATFサミットの準備ができている

イランの4か月のFATF期限の満了に対応して、ザリフは「次のFATFサミットに備えてかなりの措置が取られており、外務省は国が損失を被らないように最善を尽くす」と述べた。

テヘランにいないタフーン・ビン・ザイード

イランの外交官は、他の場所で、UAE国家安全保障顧問で皇太子の弟であるTahnoun bin Zayedのイランへの旅行についてのうわさを拒否し、「私はこのうわさを調べました。それは真実ではないことを確認できます。」

Tahnoun bin Zayedがペルシャ湾の緊張を和らげることを目的とした秘密の任務で過去48時間テヘランにいたという月曜日のアラブ首長国連邦のシニアセキュリティソースを引用したメディアもありました。

 

 

 

 

 

「シリア軍がManbijを完全に制御」

ロシア国防省は火曜日に、シリア軍がマンビージ市と周辺のすべての町を完全に支配していると述べた。

シリア国営メディアはまた、軍隊がシリア北部のマンビジの中心部に侵入し、市内の国旗を掲げたと述べた。

SANAがリリースしたビデオでは、火曜日の朝に多くの人々が市内のメイン広場に集まり、シリアの旗を振っています。

ロシアの防衛省は、ロシア軍警察がトルコとシリア政府軍の間の通信線に沿ってパトロール任務を継続していると発表した、とMBSニュースが報じた。

「ロシア軍警察は、シリア軍とトルコ軍の間の通信線に沿って、マンビージの北西国境をパトロールし続けています。ロシア国防省は、トルコ側との協力が組織されたと述べた。

SANAは、シリア軍ユニットがタブカーとその軍事空港、さらにはラッカ北部の田舎のアインイッサと多数の近くの村や町を支配した後、マンビージに入隊したと報告しています。

日曜日のシリアのクルド人は、米軍がトルコの侵略に先立って地域から撤退した後、北国境近くのシリア軍の展開についてダマスカスの政府と契約を結びました。

いわゆる人権のためのシリア天文台は、米国の戦闘機が北への展開を妨げる明らかな試みで、ラッカ市のシリア軍の列を標的にしたと言いました。

ロンドンに拠点を置く戦争監視グループによると、米軍はマンビージ近くのシリア軍とロシア軍の派遣を妨害しようとした。

クルド当局は、この契約が北西にある「アフリンなどのトルコ軍に占領されたシリアの残りの都市を解放する道を開く」と述べた。

アンカラは、この作戦は、トルコがクルド人労働者党(PKK)の地元の過激派にリンクされたテロリストと見なしている米国支援のSDF過激派グループのバックボーンであるクルドYPG過激派を一掃することを意図していると言います。

日曜日の北部都市カミシュリの住民は、シリア軍の展開の発表を祝いました。

日曜日、トルコ大統領のタイド・エルドアン首相は、トルコの侵略は西のコバニから東のハサケまで続き、シリア領土に約30 km(19マイル)行くと述べた。

天文台は日曜日、トルコ軍とその過激派同盟国がトルコ国境から約10 kmのスルクに入ったと述べた。

 


ロシアは北シリアで米国が残したボイドを埋めるために動きます

2019年10月16日 | シリア

 

2019年10月16日
RAS AL AIN:トルコ軍が攻撃で前進すると、建物から煙が上がります。—AFP
RAS AL AIN:トルコ軍が攻撃で前進すると、建物から煙が上がります。—AFP

CEYLANPINARロシアは、火曜日にシリア北部で米国が残した隙間を埋めるために動き、シリア政府軍とトルコ軍を前進させるために軍隊を配備しました。同時に、トルコがその西側同盟国からの侵略に対する非難の高まりに逆らい、NATO内で緊張が高まった。

7日目に、トルコのクルド人戦闘機に対する攻撃により、数万人が故郷から逃げ出し、同盟関係を覆し、8年戦争の別の時期に北シリアの地図を描き直しています。

ドナルド・トランプ大統領がシリア北東部でアメリカ軍の撤退を命じた後、ロシアは勢力ブローカーとしての役割をさらに定着させるために素早く動いた。アメリカの動きは、アメリカと同盟を結んでいたクルド人の戦闘機を事実上放棄し、彼らを粉砕することを目的としたトルコの侵略の道を開いた。

新しい保護者を切望していたクルド政権は、ロシアに支援されたシリア政府のバシャール・アサド政権と契約を結びました。

シリア軍は、トルコがクルド人の支配下を占領し、奪うことを目指していたユーフラテス川の西にある引火点の町であるマンビージに転がり込んだ後、通りに旗を振った。ロシアのジャーナリストによる軍隊とのビデオは、米軍が駐留していた放棄された前be基地と思われるものを示した。

米軍のスポークスマン、マイルズ・B・カギンズ大佐は、米軍がマンビージからの撤退を完了したことを確認した。撤退の間、トルコ人とロシア人との接触は開かれたままであり、そこにいた数百人のアメリカ軍が安全に脱出できるようにした、と米当局者は語った。

米軍は、2017年にマンビジに前between基地を構え、トルコとクルド人の戦闘機の間で町をめぐる戦いを回避した。今、ロシアはその役割を果たしていました。ロシア国防省によると、マンビジの外では、ロシア軍はトルコ軍とシリア軍の陣地の最前線をパトロールし、彼らを引き離している。

シリア政府軍とトルコ軍との戦いに「誰も興味がない」と、モスクワのシリア特使アレクサンダー・ラヴレンティエフは言った。ロシアは「許可しない」とロシアの州通信社に語った。

国連アメリカ大使のケリー・クラフトは、ワシントンが記者団に対し、ロシア軍が両サイドをパトロールしていることを「深く懸念している」と語った。

ロシアは何十年もの間アサドの堅固な同盟国であり、2015年にシリア紛争に参加し、最終的に彼の好意で戦争の流れを変えた航空カバーを提供しました。ロシア軍は武器をダマスカスに出荷し、数千人の部隊を訓練し、その顧問をシリアの主要な軍事ユニットに配置しました。

シリア人権監視団によると、トルコの攻撃の最初の週に、クルド人主導のシリア民主軍から少なくとも154人の戦闘機が殺され、トルコ人支援のシリア派ionsから128人の戦闘機が殺された。戦争。シリアで少なくとも69人の民間人が殺されたと述べた。トルコは、6人の兵士が死亡し、国境を越えたクルドの迫撃砲で少なくとも20人のトルコの民間人が死亡したと言います。

シリアとロシアの配備にもかかわらず、トルコはマンビジを捕まえると主張した。Sky Newsで、トルコの軍隊がアサドの軍隊と戦うことを望んでいるかどうかを尋ねられたFuat Oktay副大統領は、「それが起こらないことを願っているが、再びManbijを支配しようと決心している。」Manbijからの迫撃砲が2人のトルコ人兵士を殺し、トルコ国防省によると、他に7人が負傷した。あるチームは後に、シリア軍によってまだ保護されていない国境の町であるマンビージとコバニの近くを横断する装甲車とともに最大200人のトルコ軍を目にしました。国境のさらに東にあるトルコ軍とクルド軍は、数日前にトルコ軍に捕らえられたラス・アル・アインの町で激しい戦闘を行っていました。

米当局者は、シリア北部から撤退する約1,000人の米軍がイラク、クウェート、そしておそらくヨルダンに再配置すると述べた。イラクの米軍は、シリアのクルド人主導の軍との現在放棄されたパートナーシップを作成する前に行っていたように、シリアの過激派イスラム国家グループに対して国境を越えた作戦を行うことができると当局者は述べた。撤退でトルコの攻撃の道を開いた後、ワシントンは現在、仲間のNATOメンバーを制限しようとしています。

2019年10月16日夜明けに公開

 

 

 

 

 

「ロシアはトルコ軍とシリア軍の衝突を許さない」

 

ウェブデスク

ロシアは、シリア北部でのトルコの軍事攻撃が続いているとしても、トルコ軍とシリア軍の衝突を許さないと述べた。

「これは単純に受け入れられないだろう...したがって、もちろん許可しない」と、アラブ首長国連邦訪問中のモスクワのシリア特使アレクサンダー・ラヴレンティエフは述べた

先週発表されたこの地域からの米軍の撤退は、トルコに「青信号」を与えたと批評家は言う。

ロシアはシリアの指導者バシャール・アル・アサドの主要な軍事同盟国です。

ロシアの防衛省は、2015年以来シリアに配備されているその力は、シリアとトルコ軍の間の「接触線」に沿ってパトロールしていると述べました。

火曜日の後半、ペンタゴンは、F-15戦闘機とアパッチヘリコプターのガンシップが、シリアの町アインイッサの近くの米地上部隊に近づいたトルコ支援部隊への部隊のショーで展開されたと言いました。

トルコの支援を受けた戦闘機は、米軍を脅迫しないという合意に違反していた、と軍関係者は述べた。