ベアトリス王女 エリザベス女王ゆかりのドレスで挙式
ベアトリス王女が結婚式に着用したドレスは、エリザベス女王から貸し出されたものだったという。17日に英ウィンザー城内オールセインツ・チャペルで、不動産業を営むイタリア人のエドアルド・マペッリ・モッツィ氏と契りを交わした王女は、ノーマン・ハートネルが手掛けた女王のドレスに身を包み式に臨んだ。
結婚式の模様を収めた写真には、女王の祖母に当たるメアリー王妃のティアラをつけた王女が写っているが、このティアラは女王がフィリップ殿下と1947年に結婚した際にも使用されていた。
バッキンガム宮殿が公表した写真の中には他にも、幸せなカップルが花に囲まれたアーチをくぐり笑顔でチャペルを後にする姿や、ベアトリスの祖父母である女王や殿下とともにチャペルの入り口に立つ姿を捉えたものなどがある。
英王室は挙式の当日、政府によるソーシャルディスタンスのガイダンスを守りつつ2人が挙式したことを発表していた。政府により参列者は最高30人までと制限される中、20人ほどが出席したそうで、180人収容できるというオールセインツ・チャペルでは、十分に安全な距離を保つことができたようだ。
王女とエドアルドはともに37歳、長年家族ぐるみの付き合いを続けた後、2018年10月から交際を開始。昨年9月に婚約し、今年の5月に挙式予定だったが、新型コロナウイルスにより延期となっていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)
新たな写真も公開!ベアトリス王女、結婚パーティもアットホームに開催
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現地時間7月18日(金)の午前中にウィンザー城の敷地内にあるオールセインツ・チャペルで結婚式を挙げたベアトリス王女と実業家のエドアルド・マペッリ・モッツィ。新たな写真が公開された。 【写真】ベアトリス王女の夫エドアルド・マペッリ・モッツィとその家族に関する6つの事実 エリザベス女王のものだというヴィンテージのドレスと、女王も自身の結婚式で着用したティアラをつけて式に臨んだベアトリス王女。今回の写真では夫と手を繋ぐショットも披露している。
報道によると王女とモッツィは式の後に城の敷地内にあるロイヤルロッジでパーティを開催。新型コロナウイルス感染症の影響で結婚式そのものも小規模だったけれどパーティもアットホーム。14人の親しい友達だけが招かれた。でもゲストたちは盛大にお祝い、土曜日の朝まで楽しんだと報じられている。雑誌『ハロー』のオンライン版によるとジュークボックスやダーツが用意され、カクテルやケータリングの料理が振る舞われた。モッツィには前のパートナーとの間に4歳の息子ウルフィーがいる。結婚式ではベストマンとページボーイという2つの大役を兼任したウルフィーは、パーティにももちろん参加。彼のためにバルーンキャッスルが用意されていたと関係者が語っている。パーティがお開きになるとゲストたちはベアトリス王女の父アンドルー王子がウィンザーに所有している家に移動、その敷地内でグランピングを楽しんだ。