毎週炎上気味のメーガン妃のポッドキャスト「アーキタイプ」。今週もやはりリスナーやマスコミをざわつかせている。
By ELLEgirl編集部2022/11/16

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images
毎週マスコミを騒がせているメーガン妃のポッドキャスト「アーキタイプ」。今週のテーマは「活動する女性はなぜ批判されるのか」。俳優のジャミーラ・ジャミルを招いて社会活動に取り組む女性に対する偏見を語っている。
ジャミーラはこれまでメンタルヘルスや有害なボディイメージについてSNSなどを通してメッセージを発信してきた。支持もされてきたけれどヘイターたちから中傷されることも少なくなかった。
ジャミーラは批判されていたとき自分を支えてくれたのは妃だと告白。「そのときには言わなかったかも知れないけれど、マスコミや世間からバッシングされて一番傷つけられているときにあなたが揺るぎない支えになってくれたことに感謝したい」とコメントした。
さらに「プライベートでとてもつらい思いをしている女性たちにあなたが頻繁に手を差し伸べていることを世間は知らない。人に見せるような形ではやっていないけれど、私たちが一番孤独で絶望している瞬間に個人的に手を差し伸べてくれる」とも。ジャミーラは「世界はもっとそういう行為を必要としている」。

ジャミーラ・ジャミル(Jameela Jamil)Todd Williamson/E! EntertainmentGetty Images
もちろんそういう行為は大切だし、ジャミーラは妃に感謝したかっただけかもしれないけれどリスナーからは失笑の声が。
「みんなに見せないことに意味があるのに」「言わない方がよかった」と指摘する意見に加え「わざとゲストに言わせたのでは?」と勘繰る人まで出てくるという残念な結果に……。
ちなみに今回のエピソードで妃は、自分が社会的な活動を続けているのは王子と結婚する直前にある女性から言われた言葉が理由になっていると語り注目を集めている。
妃は「とても社会的に影響力のある、みんなをインスパイアする女性からアドバイスをもらった。結婚する数日前にね。その女性のプライバシーのために名前をここで明かすのはやめておく」と前置き。
「彼女は私にこう言ったの。『あなたの人生がこれから変わっていくのはよくわかっている。でも活動を諦めないで。女性や女の子にとってとても意味があることだからやめないで』って」。
この「影響力のある女性」がオプラ・ウィンフリーなのか、セリーナ・ウィリアムズかミシェル・オバマ元大統領夫人なのか、それともまったく別の女性なのか、今さまざまな憶測が飛び交っている。
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ロバート・F・ケネディ人権賞の「希望のさざなみ賞」を受賞することが決まっているハリー王子とメーガン妃。主催者側が授与理由を説明した。
By ELLEgirl編集部2022/11/22

ハリー王子(Prince Harry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)picture allianceGetty Images
先月ジョン・F・ケネディ元大統領の弟ロバート・F・ケネディの人権財団が主催するロバート・F・ケネディ人権賞の「希望のさざなみ(Ripple of Hope)」賞を受賞することが決まったハリー王子とメーガン妃。
この賞はこれまでバラク・オバマ元大統領やビル・クリントン元大統領、環境問題に取り組んでいるアル・ゴア元副大統領、南アフリカでアパルトヘイト撲滅のために闘った活動家デズモンド・ツツ司祭らが受賞してきた。
歴史家や専門家からは2人に賞を与えることに対する批判の声が上がっている。
「過去にこの賞を受賞した人を見てみたら王子と妃が何をしたのかと問わざるを得ない」と声が続出、ケネディ家の研究家でピューリッツァー賞を受賞しているデヴィッド・ナソー教授は「この上なく馬鹿げていて、あからさまに非常識」と新聞「デイリーメール」に語るほど。
その声が耳に届いたのかロバート・F・ケネディの娘で賞を主催する財団のケリー・ケネディが授与理由をスペインのニュースサイト「El Confidencial」に語った。
ケリーは父のロバート・F・ケネディが「自分たちが維持している権力構造について同僚や家族、地域社会に問いかける道徳的な勇気が重要」だと考えていたと説明、「これこそがハリー王子とメーガン妃のやったこと」だと語っている。「2人は英国で最も古い歴史を持つ機構の中で『自分達のやっていることは間違っている。
王室という機構の中に制度的な人種差別があってはいけない。メンタルヘルスに関する誤解をそのままにしてはいけない』と言ったのです。そのようなことをすれば自分たちが結果的に仲間はずれになることはわかっていました。
それでも彼らは権威に疑問を持たなくては生きていけないと考え、それを行動に移したのです」。それが「英雄的」だとケリーは話している。

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Karwai TangGetty Images
彼女は専門家や世論を納得させるために説明したと見られているが、この発言が新たな物議を醸している。
SNSには「制度的な人種差別ってそういうこと?」と疑問を投げかける書き込みや「警察や司法による”制度的な人種差別”によって命を奪われている人もいる。そのような差別と闘っている人を評価するべき」と指摘するコメントも浮上している。
ちなみに王子と妃に賞を授与することに対してはケネディ家からも疑問の声が。
ケリー・ケネディの兄、ロバート・F・ケネディ・ジュニアは「困惑する人選だ」と新聞「デイリーメール」に語っている。専門家からもマスコミからも批判を浴び、身内すら戸惑わせている今回の結果。授賞式のスピーチで2人が彼らを納得させることができるのか、注目が集まっている。
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”炎上プリンセス”メーガン妃が物議を醸した10の瞬間
ポッドキャストの配信やドキュメンタリーの制作などエンタメ界で活動しているメーガン妃。ライフスタイルブログの再始動に向けて動いていることが明らかになった。
By ELLEgirl編集部2022/11/04

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Charles McQuillanGetty Images
女優時代「The Tig」というブログを運営していたメーガン妃。料理のレシピや旅先での出来事、エクササイズ法や美容法、妃の考える自己啓発法などを自身のスナップ写真と共に掲載していた。
ハリー王子との交際が発覚し本命恋人だとマスコミに騒がれ始めた2017年4月に閉鎖しているが、再始動に向けて本格的に動いていることが明らかになった。
妃は昨年7月にすでに「The Tig」を商標登録するためにアメリカの特許商標庁に申請している。しかし商標庁はこの名前で制作する予定のウェブサイトの説明が「広すぎる」「漠然としている」として却下していた。
それでも妃は諦めなかったもよう。チームに新たな弁護士を加えて再申請したと新聞「デイリーメール」が報道。間もなくリローンチするのではないかと見ている。
同紙によると修正された申請書には「The Tig」で展開する予定の5つの分野が綿密に定義されているそう。その 5つとは「旅行」「環境に配慮した生活を含むインテリアデザイン」「料理やレシピを含むフード」「健康とウェルネス」「ファッションや個人的なライフスタイルを含む”パーソナルな関係”」だそう。
最後の項目にイギリス国民からはプライバシーが欲しくて王室を離脱したのになぜ? という声が早速上がっている。

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Pool/Samir HusseinGetty Images
ちなみにこの名前「Tig」とは妃が感動したワイン「ティニャネロ(Tignanello)」に由来している。
妃は「このワインを口にしたときまさに『なるほど!』と思った。私にとってTigな瞬間、わかった瞬間だった」と綴っていた。今回の商標登録には書かれていないけれどライフスタイルサイトをきっかけにこれらの分野を網羅するブランドを立ち上げるのではないかと見るマスコミも。
とはいえセレブによるライフスタイルブランドやサイトはグウィネス・パルトロウの「The Goop」やジェシカ・アルバの「The Honest Company」、さらに元祖とも言えるマーサ・スチュワートのブランドまで強敵揃い。まずは妃のサイトがどのような形で再出発するのか待ちたい。
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9月初めにチャリティ組織「ワン・ヤング・ワールド」のサミットに出席したメーガン妃。組織の上級幹部たちの報酬をめぐって調査が行われていることが明らかになった。
By ELLEgirl編集部2022/10/11

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images
9月初めにイギリスに帰国、チャリティ組織「ワン・ヤング・ワールド」がマンチェスターで開催したサミットに出席したメーガン妃とハリー王子。
このチャリティ組織は若い世代のリーダーを育成することを目標に掲げている。妃は2014年からこの組織を支援、「カウンセラー」と呼ばれる役割を務めている。
王子と結婚してからもそれは変わらず2019年にもサミットに出席、若者たちとのディスカッションにも参加した。今回のサミットでは基調講演を担当。
「今回のサミットには夫も参加していること、この素晴らしい組織とそれが達成するものに対する私の敬意を直接見てもらえることにワクワクしています」とコメント、王子と一緒に参加できる喜びを語っていた。

2019年のディスカッションで。メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)WPA PoolGetty Images
サミットも組織も妃がサポートしていることで一躍注目を集めるようになったが組織に不正な金の動きがあった疑いが浮上、イギリスでチャリティ組織を管轄する慈善委員会が捜査に乗り出したことが明らかになった。
委員会の発表によると上級管理職たちが高額の給与を受け取っていたそう。
たとえば2020年1月から2021年6月までの1年半でCEOのケイト・ロバートソンは約40万ポンド(約6,400万円)、ロバートソンの娘でマネージングディレクターのエラ・マッケイは約20万ポンド(約3,200万円)を受け取っていた。
ご存知のようにこの時期はコロナ禍の真っ最中。この組織にとって主な収入源であるサミットも中止されたことから、この金がどこから来たのか疑問視されている。2人にはこれを含め5年間で約200万ポンド(約3.2億円)の給与が支払われているという。
新聞「メール・オン・サンデー」が報じている。ちなみに同紙によるとこの報酬は「ワン・ヤング・ワールド」よりも規模の大きいチャリティ組織の幹部やもらっている額を大きく上回っているそう。

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ケイト・ロバートソン(Kate Robertson)Chris JacksonGetty Images
慈善委員会は「すべての慈善団体は寄付者やボランティアの目を見て、自分たちの給与に関する決定が組織の追求する大義や支援する人々にどのような影響を与えるのか説明できなくてはいけない」とコメントしている。
また現時点で不正は見つかっていないが「捜査は不正行為があった可能性を検討する上の最初のステップだ」と説明している。

女優時代に参加した2014年のサミットで。一番左がケイト・ロバートソン。妃は右端に。Clodagh KilcoyneGetty Images
メーガン妃やハリー王子に関する疑惑は出てきていないけれど、イメージダウンは必至だと報じるイギリスマスコミも。妃はケイト・ロバートソンと親しかったとも言われている。どんな結果が出るのか注目が集まっている。
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メーガン妃に強敵が出現した。それはアメリカの有名キャスター、メーガン・ケリー。妃のポッドキャストを痛烈に批判している。
By ELLEgirl編集部2022/11/11

メーガン・ケリー(Megyn Kelly)Astrid StawiarzGetty Images
毎週ポッドキャスト「アーキタイプ」を毎週配信しているメーガン妃。これは「社会に蔓延するステレオタイプや偏見について議論する」ことを目的に掲げている番組だけれど、アメリカのジャーナリスト、メーガン・ケリーが番組での妃の発言を的はずれだと批判している。
ケリーは放送局「FOXニュース」で実際に起きたセクハラ告発を描いた映画『スキャンダル』でシャーリーズ・セロンが演じたニュースキャスターと言えば思い出す人も多いはず。
妃は今週のエピソードで「ビッチ」という女性に対する侮蔑語について語った。妃は「この言葉は使いたくないからBワードと呼ぶ」と断りを入れつつ分析。
「気難しい、扱いにくい(difficult)という言葉はBワードの婉曲表現、隠語として使われている」「気難しいという言葉は強い女性、自分の目標を知っている女性を操り”私は正気ではない”と思わせるために使われている」と語った。
ロイヤル時代、妃がスタッフたちに「Duchess Difficult(気難しい公爵夫人)」と呼ばれていたのは有名な話だけれど、今回のエピソードではそれに反論しようとしたもよう。スタッフたちは妃を「difficult」と呼ぶことで妃が「変なのは私だ」と思うように心理的に操作したと主張したと見られている。
この発言をケリーは厳しく批判。イギリスのニュース専門放送局「GBニュース」の番組に出演、「私は彼女のことを必ずしもBワードでは呼ばないけれど、Cワードを使うのは間違いない。
つまり無知(clueless)ってこと」「彼女は無知。問題ではないことを問題として取り上げて、的はずれな考察をしている。もううんざり」と語った。
ケリーは妃が住むカリフォルニアのホームレスの数が10万人以上に増加、殺人発生率も過去15年で最高だと指摘し「誰も彼女がBワードや”気難しい”と呼ばれることを気にしていないのに彼女はそれが理解できていない」とコメント、妃がどう呼ばれるかはアメリカが直面している社会問題に比べれば大したことではないと指摘した。
妃は慈善活動に力を入れていると度々アピールしている。またこのポッドキャストも単なるエンタメではなく「議論すること」を目的に掲げている。それならポッドキャストでも本当の社会問題について論じるべきだというのがケリーの意見。
「不満を垂れ流すのはやめるべき。喜ぶべきことが何もないように彼女は言っているけれど、恵まれた人生に見える。それに感謝の気持ちを示すべき」とも。

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Karwai TangGetty Images
ちなみに妃は先週のポッドキャストで長男のアーチーを幼稚園に送り出すまでの朝の時間は「大混乱だ」と語りつつ「家族のために朝食を準備するのが大好き。私にとっては最高の1日の始まり」と語っていた。
三児の母であるケリーは「それは母親としては当たり前の生活でしょ? 私たち母親のほとんどはそういう生活をしている。でも誰も自分の手柄だと言いながら走り回ったりしない。子どもがいればそういうものなのだから」。
妃の発言を「”私もみんなと同じ”だと親しみやすさをアピールしたいだけ」だと分析した。
インタビューやポッドキャストでの発言が炎上しがちな妃。次のエピソードで何を語るのか、ケリーがそれをどう批判するのか、注目が集まっている。
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単独でホストを務めるポッドキャスト「アーキタイプ」を制作すると発表していたメーガン妃。ついに初回のエピソードを配信した。
By ELLEgirl編集部2022/08/24

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Max Mumby/IndigoGetty Images
Spotifyと契約したものの、なかなか番組を配信しなかったハリー王子とメーガン妃。今年3月に妃が単独でホストを務める番組「アーキタイプ」を夏から配信すると発表していた。ついにその初回エピソードがリリースされた。
妃によるとこの番組は本当の自分を知ってもらうためのもの。「この番組にみなさんが期待すべきなのは本当の私。おそらく彼らがこれまで知ることがなかった私です。
この数年間はすべてがマスコミのレンズを通して伝えられ、この番組のように”ハイ、私よ”と言って見せるものとは対照的でした」と語っている。
「ありのままの私でいること、話をすること、フィルターをかけないで素を披露することは私にとって楽しいことで、ワクワクしている」とも。
初回のエピソードではテニス選手で彼女の親友でもあるセリーナ・ウィリアムズをゲストに招き、女性が野心を持つことに対する偏見や中傷について語っている。
また妃は2019年のアフリカ訪問時、息子のアーチーをナニーに預けて公務をしているときにアーチーの育児室のヒーターから出火し、火事になったことを告白。アーチーは無事だったが、その後も彼を置いて公務に出なくてはならなかったつらさを語っている。
「どう感じるかより、どう見えるかに焦点が当たっていると思う。人間らしさとは、レッテルや典型的なもの、枠組みを打ち破ることとは、人が意識していない裏にある人間的な瞬間について理解すること。
なぜなら私たちは赤ちゃんを置いて出かけなくてはならなかったのだから」とコメント、アーチーを置いて公務を続けるように言った英国王室に対する批判を仄めかしていた。
初回からロイヤル時代の事件を暴露したメーガン妃。次はどんなエピソードを披露するのか、続報を待ちたい。
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メーガン妃、銃規制を求めて闘う母親たちにドーナツとコーヒーを差し入れ
銃乱射事件が相次ぐアメリカ。
By ELLEgirl編集部2022/06/24

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)WPA PoolGetty Images
今月初めにイギリスで開催されたプラチナ・ジュビリーでは感謝の礼拝でしか姿を見せず、存在感が薄めだったメーガン妃。
アメリカでは社会活動に取り組む組織を密かに応援していたことが発覚、ニュースを賑わせている。今週水曜日、銃規制の必要性を訴える母親たちの団体「マムズ・デマンド・アクション」の代表シャノン・ワッツがメーガン妃から届いた手紙についてツイートし明らかになった。
シャノン曰く「私たちのボランティアやスタッフは何週間も24時間体制で働き続けている。だから今日サセックス公爵夫人からこのような応援の手紙とお菓子をいただいて感動している」。
シャノンは続けて「お菓子についての質問が殺到したけれど、届いたのはドーナツ、ベーグルとサンドイッチの具、コーヒー、クッキーなどなど。おいしいと喜ばれている」。

メーガン妃の手紙には「子どもたち、家族、コミュニティの安全を守るために行っている仕事に心から感謝します」と感謝の言葉が綴られている。「そのために、いつ終わるともわからない仕事に尽くすのは疲れることかもしれません。でもあなたのしていることは非常に重要であること、深く感謝されていることを知って元気を出して欲しいです。母親として友人としてとても感謝しています」。レターヘッドには王室時代に使っていた「M」に冠のついたモノグラムが、最後には「サセックス公爵夫人メーガン」と印刷されている。

Anadolu AgencyGetty Images
妃は先月テキサス州ユヴァルディの小学校で銃乱射事件が起きたとき現地を訪問、犠牲者を偲んで作られた十字架に花束を捧げていた。
銃規制問題に関心を持っていることがうかがえる。これまでさまざまなチャリティ活動をしてきた妃が自らアクションを起こすのか、注目が集まっている。
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性的暴行疑惑で公務を引退中のアンドルー王子。使用しないはずの称号を使ってインスタグラムにメッセージを投稿、批判を浴びている。
By ELLEgirl編集部2022/04/05

アンドルー王子(Prince Andrew)Christopher FurlongGetty Images
未成年に対して性的暴行を働いたとして告発されていたアンドルー王子。暴行はしていないと一貫して疑惑を否定していたが、国民から批判を浴びた王子は2019年に公務を引退。
さらにサバイバーの女性からアメリカで提訴されたのを受け、今年1月に軍の名誉職やチャリティ組織のパトロンの役職をすべて女王に返上。さらにロイヤルが使う「His Royal HIghness(HRH/殿下)」の敬称も今後使わないと王室が発表した。
先月裁判の示談が成立したが王子の立場は今も変わらず。公務にも復帰せず、敬称の使用も認められていない。
それなのに王子がSNSに敬称を使って投稿していたことが明らかになった。
アンドルー王子は1982年から始まったフォークランド紛争に従軍、ヘリコプターのパイロットとして海軍の任務についていた。王子が従軍したのが4月2日だった。王子はこれを記念して「戦いに行ったときの私は虚勢ばかり張っている男だった。しかし変わって帰ってきた」とコメント、軍の経験で成長できたとメッセージを発表した。
王子はSNSのアカウントを持っていないため元妻のセーラ元妃のアカウントを通じてこのメッセージを発表したが、問題は最後の署名。「ヨーク公爵殿下」と書いていた。
これを見たイギリス国民とマスコミは大騒ぎ。禁じられた敬称を使ったことに批判が殺到した。
王子もこれにすぐ気がついた。「殿下」を取り「ヨーク公爵」だけに修正していた。しかし騒ぎは収まらなかったよう。その後投稿ごと削除してしまった。

エリザベス女王(Queen Elizabeth)、アンドルー王子(Prince Andrew)WPA PoolGetty Images
王子は先月末に行われたフィリップ王配の追悼礼拝にも出席、女王のエスコートを務めていた。関係者によると女王は王子を付き添い役に選ぶことで、自分が王子を信頼していることを示したかったという。
とはいえ国民やマスコミの目はまだまだ厳しいことが今回の炎上事件で明らかになったといえそう。
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発売されるのかどうか疑う声も出ていたハリー王子の回顧録。ついに発売日が決定した。
By ELLEgirl編集部2022/10/27

ハリー王子(Prince Harry)Max Mumby/IndigoGetty Images
今年後半に発売されると報じられていたハリー王子の回顧録。発売日が発表されることなく秋になってしまったことからリリースしないのではないかと疑う声も上がっていた。
しかしついに発売日が明らかになった。
新聞「ニューヨークタイムズ」が「2023年1月10日に出版される」と報じている。回顧録を出版する「ペンギン・ランダム・ハウス」はまだコメントを出していない。
エリザベス女王が逝去した後、完成していた原稿を修正したいと出版社側にリクエストしていたという王子。ロイヤルファミリーの伝記作家のトム・バウアーは先日「ロイヤルファミリーはこの回顧録を非常に警戒している。時限爆弾だと呼んでいる」と新聞「ニューヨークポスト」に語っていた。

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ハリー王子(Prince Harry)Chris JacksonGetty Images
当初秋に出版される予定だったものが来年初めに遅れたのは、王子が内容を修正しロイヤルファミリーに対する批判を緩めたからではないとバウアーは分析する。「修正したいと要求してもできないことを誰もが知っていると思う。
もっと悪趣味にしなくては売れなくなるのだから」と語っている。「本には女王の葬儀に関する章も付け加えられているはずだ」「そして自分たち夫婦がいかに王室から切り捨てられたか王室に対する批判が増えているだけだろう。
スケジュールが遅れた分、毒が追加されたのだと思う」。出版社は当初この回顧録は「王子の本質を書いた、親密で心のこもったもの」になると発表していた。一体どのような”心”がこめられているのか発売を待ちたい。
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