自分が癌患者であったことをすっかり忘れた毎日を送っています。
それって本当にありがたいことだなって・・・・幸せなことだなって。。。
今日、久々に癌友達に電話して そう言われました。
同じくらいに手術をした友達は、気温の変化で傷口が痛んだり、ホルモン剤の治療中なので、毎日薬を飲んでるし、3週間に1回ホルモン剤の治療もあります、
そのたびに、自分は「癌」だったんだって思い出すそうです。
私はおかげで、傷口が痛むこともないし、リンパ節を切除した人に多くみられる 腕のむくみも全くありません。
そしてホルモン剤の治療もないんです。
おかげで「普通の毎日」を送っています。まわりもそう接してくれています。
友達は週に3回くらい、「自分は癌だったんだ」って思い出し、ブルーになることもあるそうです。
すっかり忘れてしまった毎日を送ることができるって、
心が落ち着いている、明るく生活できるってありがたい!!!
友達がいいました、子どもが小さいから、きっと 自分の身体どころではないよねぇって。
それってすごくいいことだね!!って。
普通 31歳で癌になり、1歳・3歳・5歳の子どもがいると言えば、普通みんな「かわいそうに!」って思うでしょう。
でも、自分が癌になり、それの環境が 何が何でもいきぬかなきゃって思わせてくれたし、自分の身体のことなんて考えてる場合ではなく、子どもたちの世話で一日一日が過ぎていった。
子どもの前で、泣いてばかりではいられない!
おなかがすいた!って子どもたちは言い、作らなきゃならない!
幼稚園バスはいつも同じ時間に迎えにきて、そこまで連れていかなきゃいけない!迎えにきてくれる先生に 笑顔で対応しなきゃいけない。
もし、もう少し子どもが大きく、自分で何でもできてしまったら、きっと 私が自分が病気ということだけが頭いっぱいで、この1年を過ごしただろう・・・・
今 想いと 若い!子どもが小さかったこと それが何より ありがたかった!!
以前にも書いたけど、人生で 癌に1度なるなら、今のこの時期が一番いい時期だから
だから 今!やってきたんだって 心から思う。今やってきてくれた癌に感謝です!