若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

癌のことをすっかり忘れてる毎日

2010-01-19 19:19:02 | 私の気持ち

自分が癌患者であったことをすっかり忘れた毎日を送っています。

それって本当にありがたいことだなって・・・・幸せなことだなって。。。

今日、久々に癌友達に電話して そう言われました。

同じくらいに手術をした友達は、気温の変化で傷口が痛んだり、ホルモン剤の治療中なので、毎日薬を飲んでるし、3週間に1回ホルモン剤の治療もあります、

そのたびに、自分は「癌」だったんだって思い出すそうです。

私はおかげで、傷口が痛むこともないし、リンパ節を切除した人に多くみられる 腕のむくみも全くありません。

そしてホルモン剤の治療もないんです。

おかげで「普通の毎日」を送っています。まわりもそう接してくれています。

友達は週に3回くらい、「自分は癌だったんだ」って思い出し、ブルーになることもあるそうです。

すっかり忘れてしまった毎日を送ることができるって、

心が落ち着いている、明るく生活できるってありがたい!!!

友達がいいました、子どもが小さいから、きっと 自分の身体どころではないよねぇって。

それってすごくいいことだね!!って。

普通 31歳で癌になり、1歳・3歳・5歳の子どもがいると言えば、普通みんな「かわいそうに!」って思うでしょう。

でも、自分が癌になり、それの環境が 何が何でもいきぬかなきゃって思わせてくれたし、自分の身体のことなんて考えてる場合ではなく、子どもたちの世話で一日一日が過ぎていった。

子どもの前で、泣いてばかりではいられない!

おなかがすいた!って子どもたちは言い、作らなきゃならない!

幼稚園バスはいつも同じ時間に迎えにきて、そこまで連れていかなきゃいけない!迎えにきてくれる先生に 笑顔で対応しなきゃいけない。

もし、もう少し子どもが大きく、自分で何でもできてしまったら、きっと 私が自分が病気ということだけが頭いっぱいで、この1年を過ごしただろう・・・・

今 想いと 若い!子どもが小さかったこと それが何より ありがたかった!!

以前にも書いたけど、人生で 癌に1度なるなら、今のこの時期が一番いい時期だから

だから 今!やってきたんだって 心から思う。今やってきてくれた癌に感謝です!


まくらと次男

2010-01-19 00:02:05 | インポート
次男の大切なもの それは 赤いふかふかのまくら

寝る時の必需品

必ず寝る前には大切な赤いまくらを探します

そして、自分の頭の下ではなく まるで ぬいぐるみを 寝かせるように 自分の横に置いてねます

寝相が悪く まくらと離れてしまっても 夜中に行方を探し 抱えてます

まくらとしての役割はないけど愛されるまくら またに 私や主人が こっそり使おうものなら 夜中にはひっぱられます 寝ながら、僕のまくら!といって。

自分の手元にあるのを 確認して また深い眠りにつく かわいい次男なのです