「癌です」と言われてから、もう3年の月日が経ちました。
今こうしてブログをうち、日々の様子をみんなに報告できること
それ自体、奇跡なんだって思うんです
癌と分かって、治療をはじめ、毎日がただ生きることに精一杯で
先のことなんて 夢のまた夢。
でもその夢が今こうして実現できることが奇跡なんです
乳がんは全く体に異変がありません
もし 3年前のあのとき、ふと右脇のしこりを見つけることがなかったら
そして そのとき すぐに病院に行っていなかったら
間違いなく、今の私の人生とは違う人生が待っているでしょう。
私だって、自分でしこりを見つけたとき「まさか」って思いました
単なる脂肪の塊だろうって。
細胞診断の結果、「乳癌」と分かり、治療をしてきましたが
今だに それは「夢」だったのかもしれないと思えます
思えるくらい、毎日が 普通すぎるからです
右脇のリンパ節をすべて切除しているため、リンパ浮腫という むくみがでる可能性が非常に高いんです
でも、おかげで私は全くそういう症状がなく
また 普通に右手を使うことができます
痛みもかゆみもありません
だからこそ、自分が癌だったなんて 忘れてしまうんだろうなって。
今日の運動会もそう思い、子供たちを応援していました
この目で応援できることに心から感謝!です。
今 5歳の、三男が小学校6年生になって、一生懸命走る姿をこの目で見たい!
それが大きな大きな夢です