今週は真面目にピアノの練習をしたのですが、４パート目に譜読みが進んだところでパタッと行き詰まりました。
私の手は小さくて指も短いのです、♪ラから１オクターブ上のラまでなら届きますが、♪ラから上のドまでの重音など弾けるわけが無い。
こんな曲弾けっこない！もういやだ!、婆さんなんだから難しい曲に進まなくても楽な曲でいいのに！
先生がおみえになりました、練習して弾けるところまで弾いてみました。譜読みは間違っていないからあとは弾き慣れるようにとのことでした。
さて、「先生この曲はこれ以上進めません。指がもう１本無ければ絶対に届きません」「あっ説明していませんでしたね、指が届かない時は…」と弾き方を教えて下さいましたが、それが難しくて容易に出来る技ではないのです。
先生は厳しい事は決して仰らないのですが、易しい曲に変更することなく何ヶ月掛ろうともちゃんと弾けるまでＯＫしてくださらないのです。
「前の曲もこんなの絶対に無理、と言っていましたが、ちゃんと弾けるようになったではないですか」と仰る。
「あぁ～また半年掛りか～」やるっきゃ無いのね。
息子が言うには「よく止めないで続けるよねぇ、僕だったらゲッテン（癇癪）おこしてとっくに止めているね」ですって。
私のピアノは誰に聴かせるわけでなく、練習している事に意義があるのですから、弾けるまでこれでもか、これでもかと飽きずに練習するから何年も続いているのかもしれません。
嫁曰く「呆けると家族が困るから続けていて下さい」ですって。
5,369歩でした