クワババの日記

いろいろな事に興味深々

もしかして「鬱」

2008年07月15日 | Weblog

想い出すと、若い時から自分の為には何もしたくなかった。
自分の為だけなら料理もしたくない、誰かに食べさせたいと思うからこそ味噌も沢庵も佃煮もパンも菓子も手作りして来たように思う。

最近特に炊事するのが億劫に感じる、これはもしかして「鬱」ではないかしら。
何もしたくないのですから、ただボーと時間が過ぎていくのです。

感心があるのは草花、毎日水遣りして紫陽花の花後の枝切り、姫ツツジの剪定などは汗を流しながらしました。
槙の樹の剪定は流石に出来ませんので、しかるべき業者に頼まないとなりません。
考えてみると、こんなことは全部主人がしていたことでした。
「なんなんだろうな~」
きっと心が病んでいるのかもしれません。


「Aちゃん梅干し漬けっか~」と宮城県白石在住の旧友から電話が入りました。
以前「採り切れないほど梅が成るので送ってやるよ」と言ったのですが、酔っ払いの言うことと当てにしていませんでした。
「なんだよ~九州と東北では気候が違うだろ、今黄色くなってきたところだよ。花の咲く時期だって九州で咲いている頃はこっちは雪の中だよ」
「そーだね、考えたらその通りだわ、2㌔漬けたけど今年が最後になるかも知れないので送ってくれたらもう1度漬けるよ」「それなら明日、梅ちぎりに行って送っから…」
若い頃の友人って、ほんの数分喋っただけで温か~い優しさに包まれます。

梅が届いたら「鬱」だなんて言って居られないかも…