My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

炉開きの帰りに♪

2007年11月25日 | お茶のおけいこ
藪の内流北海道支部の炉開きがありました。
今回はお手伝いはせず、お客になったのでちょっと気楽でした。(^o^)/

だいたい4月、カタクリの花が咲いたときから10月頃までは、風炉の季節です。
風炉とは、手っ取り早く言えば小さな火鉢。その上に釜を置いてお湯を沸かします。材質は金属製か焼き物。11月、正式には旧暦の亥子の日、炉を切った所(床の中に入る。囲炉裏の小さいものという感じ。)に釜を置きます。京都の宇治ではその年に摘まれて献上された茶壷の封を切って初めて使うという儀式があり、それに倣って炉開きは「茶の正月」とも呼ばれて、大切な行事です。

炉のお茶席になると、いよいよ冬を感じます。

この度の釜は「真形(しんなり)」という基本のお釜でした。
外国人用の解説書にはBrazier with sutandard Kettie (Shinnari)と英訳されています。
釜はKettie、なのか・・・(~_~;)

僭越ながらも(~_~;)ここは一応ヴァイオリンブログですので、お茶の話題で退屈されたかと思いますが・・・。日常の話題も含め、たまにこんなことも書いてりますのでご容赦を。
                 
               
       

さて、やはり楽器の話題をば。
その日の帰りに楽器店に寄りました。(^o^)/
目指すはウクレレ。
地下鉄に乗ったとき、ふとギター専門の楽器屋さんを思い出し、「そうだ、今日こそ!!ウクレレ買おう~」と、大通り駅で降りました。

中国製で、6800円のウクレレ、運良く”楽器フェァ”だったので、半額の3400円になっていて驚きのプライス~。
同じく中国製1200円のは、7800円になっておりました~。(^o^)/
”カマカ”というウクレレの有名メーカーのものは7~10万円ほど。国産のが3万円台で。もっとお高いのもネットで調べて知っていましたけど。
今回は安いのを買おうと思いました。
弾き比べるとやはり値段相応でしたけどね。響きが違う。安いのは音が硬いのだとか。
お若い男性店員さんが丁寧に説明してくださいました。(お声が甥のノブちゃんに似ていたなぁ。彼は今年5月に36歳でめでたくパパになったのだ!あ、これはよけいでしたね(~_~;))

私がウクレレを買いたいと思った理由はただ一つ。義母に聴いて欲しかったからでした。。

以前義母のお見舞いに行った時、病室にウクレレがおいてありました。かつて元気だった頃に独習していたウクレレでした。元気が出るようにと義姉が家からもってきてくれたのでしょうか。その日私はウクレレを弾いてみようと思いました。
美人で優しくて聡明な義母が元気なときには、お世話になるばかりで私は何もできませんでしたし、脳梗塞で入院してからもたまにお見舞いに行く程度・・・さらにはお見舞いに行っても病院生活が続くなかでの話題は限られてしまい・・・でも帰ろうとすると、とても淋しがるのです。
そこでひらめいた。ウクレレを弾いた喜んでもらえるかしら?と思い・・・。

病室で静かに鳴らそうと思うので音はは小さくていいのです。セール3400円のウクレレを買いました。時間がなかったので楽譜は後から買うことにし、調子笛とビックをつけて3800円くらいでゲット。(^o^)/

帰ってからネットでC、F、G7あたりのコードを覚えてとりあえずジャカジャカ弾いて歌ってみました。
「易しいウクレレソロ」とかいう本などがあることがわかり、これから買おうと思います。

本日は和服で歩き回ったのでいささか疲れました・・・。