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母が亡くなる一年前に制定された児童憲章。
母はそれを日記帳に丁寧に書き写していた。私は母が亡くなった後で、何度もひとりで読んでいた。それは、母の遺言のようだった。
心臓弁膜症で風前の灯火のような命を抱えて、一字ずつハアハアと荒い息をしながら書いたのだろう。
遺して行くであろう娘のことを思って・・。
だから児童憲章の話題を聞くと、母の悲しみと深い愛がよみがえってくる。
たとえ短い命であっても、愛されたという記憶は何にも勝る。それは、心の底にしっかりと沈められてある錨のように、私の中にずっと母が生きているようなものだった。
イエスさまを信じるとき、その愛の存在を確信していたことによって、すんなりと身を任せる事ができたのだと思う。
たとえ世界中で否定されても、絶対に愛していてくれる人がいるのだと・・。心の中で宝物のように抱きしめていたから。
そうしてイエスさまに出会ったとき、「やっぱり本当だった。」って、すご~く寛いでしまった、今日まで・・。
私も母のように、主イエスさまに繋ぐことの出来る愛を伝えたいのだけれど・・。
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