昨日 ぶどう園の奥様からくノ一に電話があり
「ぶどう狩りに来ない。」とお誘いがありました。
夕方 葵の散歩と、久々にぶどう園の愛犬ごう君に葵を逢わせてあげるのを兼ね、出かけました。
ぶどう狩りなんて 広島にいた時三次の平田観光ぶどう園に行って以来です。
お誘いがあった理由は、今年の猛暑で赤嶺という品種のぶどうが、色付きが悪く赤くならなかったため、お客様の出せないそうです。
植えつけてある場所に案内されて、ビックリしました。
私が袋掛けのお手伝いをした木だったんです。
くノ一に「ここの袋掛けは私が手伝ったところなんよ(奥様が病院に検査入院されたので2~3日手伝いの依頼があり行きました。)私のやり方が悪かったんかなぁ…」と
この事を奥様に言うと「猛暑に影響で朝・晩の気温が下がらなかって、このぶどうには、その影響が出ました。」と説明されました。
私が袋を開け一粒食べましたが、とても甘く、ただ色だけが本来の赤みが少々?無いだけの感じでした。
奥様に「規格外でも お客様に食べていただいたら どうなんでしょう。」と言いましたが「こんなものは出せません!」と言われました。
複雑な心境で(私の袋掛けの仕事は何だったんだろう…)葵とトボトボ帰りました。
夕食のデザートでこの赤嶺を食べましたが、とても甘くて美味しかったです。
店に並べて出しても 知らない人には全然判らないと思いますが、信用を落とすとお客様が来ていただくなるので、仕方無い選択なのでしょうね。
複雑な心境の二度目のぶどう狩りでした。
本来の赤嶺の色
※追記
今朝 くノ一が食卓に赤嶺を出してくれて「捨てられる運命だったんだから」と一言
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