昨日はフェルデンクライスATMレッスンでした。
足・脚と股関節との関係性、足・脚と頭を通しての身体の繋がりを感じ知れました。
また、骨盤を動かさないで脚を動かす(という言葉)という窮屈に感じたり、出来ないでしょと思ったりする中からどう動かすようにしていこうとするかを見つけようとしたり、行ってみたりする。
レッスン終了後に和貴子さんと一緒に参加してくださった心身の扱い方の専門の方ともお話をしましたが(濃い話だったなぁ)
それは決して、こう動かすからこうなる、ここが動かせないから動かせるはずはないという思い込みの中で、出来る出来ないを問うてるわけではないということに思えます。
その条件の中でもどう捉えていこうとするのか、その想いや考え、その動きからまた違う選択肢も出来ないのか?もっと力みを使わない選択肢もあるのでは?などを感じ伝えていくことのように感じました。
そうすることで身体感覚が深まり、より自分を知り、動きの質も高まり日常もより良くなれるということのように思います。
そして、これらは身体だけではないということにも置き換えられます。
先ほどの骨盤を動かさないで脚を動かす(という言葉)ということを例にとると
我々の日常でも、自分の条件や都合や折り合いが合わない中、窮屈感や無理、出来ない、やれないと思う時でも関わり続けて、違う選択肢がないのか?違う発想がないのか?やはり無理して行うべきではないのか?今は引いた方が良いのか?と探求していくことで、打開策が見つけられるかもしれませんし、見つけられなかったとしても次に同様な状況の時に、今そこまで深くかかわれた分、ゆとりや余裕が生まれたりもする。
実は身体を通しての自分やその生き方や生活の仕方にも応用や変容というか、繋がっているのではないかと思います。
そこも踏まえた上での身体教育なのではと、体感とお話から一段と感じ想えました。
次回はまた第三火曜日
9/19(火)19:00~です
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