2021年4月中旬
久々に新潟のギフチョウを撮影に行きました。
前の記事に数年ぶりと書きましたが2014年以来でした。
初めての場所なのでFarfallaに状況などを教えてもらっていました。ありがとうございます。
駐車場には10人程度の知っている撮影者が集まっていました。
ブログをやっている方だけ記載するとダンダラさん、naoggioさん、Akakokkoさんです。
事件の始まりは昼近くになって交尾の知らせが来たことです。
撮影者が多いので期待していましたが、喜んで撮影に向かいます。
雌の頭部が少し隠れていますが、カタクリに捕まっていました。
ギフチョウ(交尾)
最初は別の場所だったのが自発的に飛んでカタクリに止まったそうです。
雌が翅を開きましたが、羽化直後なのでしょう。少し翅が柔らかい印象です。
ギフチョウ(交尾)
そこへ別の雄が絡んできました。
ここまではよくある話です。
ギフチョウ(交尾、求愛)
通常はすぐに諦めますが、しつこく間に入り込んで良くわからない状態です。
5分ほど経つと最初に交尾していた雄が落ちました。
その状況を撮る前に飛び立ってしまいました。
絡んできた雄は雌の交尾嚢をはがして交尾に成功しました。
ギフチョウ(交尾)
集まっていた撮影者も皆驚いていました。
僕は観察したことはありませんが、交尾嚢をはがして交尾するケースは稀にあるそうです。
しかし交尾中の雄をどかしてというのは誰も聞いたことがないとのことです。
「略奪愛」と誰かが言いましたが、こんなこともあるのですね。
交尾嚢がはがれているところをしっかり撮影すれば良かったですかね。
その後も何度か絡んでくる雄がいました。
ギフチョウ(交尾、求愛)
やはり、少し粘っても諦めて飛び去ります。
お会いした方にはお世話になりました。
楽しい時間をありがとうございました。
この日は複数の羽化直後の個体も見つかり、吸蜜なども次回に掲載します。
松山英樹やりましたね。途中までは余裕の優勝かと思いましたが、ぎりぎりの逃げ切りでした。
15年以上プレーも練習もしていませんが、一時期は熱心にやっていたので、ゴルフは思い入れも強いです。
男子ゴルフのメジャーは長年の夢だったので感激です。