筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ

ロッテ戦を中心に、野球を好き勝手な視点から見るブログ

「流れ」をつかめなかった……  ロッテ×ヤクルト2回戦

2009-05-31 22:17:08 | 野球

マリーンズ球場詣で、今年は今日で4回目…結果は2勝2敗。行っていいのか悪いのか……。

勝負は1回表裏でほぼついたかも 立ち上がりにランナーを複数出したのはお互い様。けどエンドランなどで2点取ったヤクルトと、三振ゲッツーで潰したこちらロッテ ちょっとぉ~~~ これで流れは向こうへ行っちゃった……。

やっとこさ1点差に迫って流れを取り返しかけたかと思ったら、すぐに青木に打たれて突き放される。更に、イマイチな大嶺を引っ張ったボビー采配をあざ笑うかのようなトドメのタイムリーを放ったのも青木。

2割3分だからといってもやっぱり青木。腐っても青木……。WBCでは大好きだったけど、敵となると最悪だ~

こうなると、エラーをするのはこっち、四球を出すのもこっち……。「流れ」って不思議。手に触れないし目に見えないけど、確実に勝敗を左右する。勝ってる方には有利に有利に働いて、負けてる方にはこれでもかとムチ打つ。……どんなスポーツでも、実生活でもしかり、な気がする。

いやいや、でもまだ6回。きっとこっちに流れが来る回がある。怒濤の逆襲が。つるべ打ちが。反撃が

7回……。そろそろ席を立つお客さんが増え始め。

8回……。ここで帰ったら今日最大の盛り上がりを見損なうはず。

9回……。怒濤のサヨナラ――――……なんか起こるわけもなく、ゲッツーであえなく終了

ヒット少な過ぎ。チャンス作れな過ぎ。盛り上がりなさ過ぎ

 

結局、青木のおかげで「流れ」が向こうに行っちゃったきり、ついに戻って来ることはなかった……。残念だけど、青木じゃしょうがないという気がするのも確か

というわけで、今日はやけ食い&やけ酒、の日となりました(>_<)

 

今日のイチオシ=5番レフト唐川、8番ショート小林宏

以上~~~

 

 

 


二転三転の「天使と悪魔」

2009-05-31 20:53:46 | 映画タ~ハ行

「ダビンチ・コード」に続くラングドン教授シリーズ。バチカンの、コンクラーベに関わる事件

「ダビンチ・コード」は欧の美術、宗教に関わる謎解きがメインだったけど、この「天使と悪魔」は、「ダイ・ハード」か?というようなアクションメインで、ちょっとびっくり。

まあ、宗教、美術に関する知識がほとんどないので、「ダビンチ・コード」よりわかりやすいといえばわかりやすかったけど、やっぱり本当はもう少し重心がミステリー方面なんじゃないのかな、と思う。

タフなラングドンは、酸欠の密室から九死に一生を得、銃撃戦をくぐり抜け、水死寸前の枢機卿を救い出し……

謎解きが仕事だったはずなのに、教授とは思えない体力勝負のスーパーぶり トム・ハンクス、頑張ってます。

他方、ユアン・マクレガーも、駆け回るわ、飛ぶわ、落ちるわ、不死身すぎ~。

さすがハリウッドといった大迫力シーンの連続で……でもちょっと死なせ過ぎ、貴重な建築壊しすぎ? と心配になりました。

物語も目まぐるしく二転三転し、最後までこれでもかーというひっくり返りよう。観光巡りをしているかのような街並みや教会なども見応えありで、うん、面白かったです。

ただ、犯人の動機が一言くらいでしか説明がなく、今一つわからなかったのがちょっと消化不良

個人的には、ステラン・スカルスガルドに注目 「マンマ・ミーア」ではナンパなオッチャンぶりが素敵でしたが、今回はあやしさ120%の刑事がとってもハマってました