合宿初日の走り出しは素晴らしいものだった。
私が指導者として最後の合宿のテーマは量を追求すること。
そして量を追求するにふさわしい課題はスリーポイント
練習メニューの大半をシューティングに当てることが合宿ですべきことかといえば、私は自信を持ってその効果に期待ができる。
焦点をあたるべきはスリーポイントを打つことではなく決めきる実力であり、結果を出すことにこだわるのが狙い。
部員に伝えたいことは、50本のシュートを打つことよりも50本のシュートを決めきることである。
今日の課題は練習メニュー間で取り組むシューティングで50本のスリーを決めきること。
振り返りをかねてもう一度シュートのポイントについて説明したが、キャプテンは48本決めきり、チームで1番の結果だった。
他にも40本以上決めた選手もおり、本当に良い練習になったと思う。
継続と積み重ねがシュート力をつけるのなら、この3日間で膨大な本数のシュートを打ち、現時点での自分の立ち位置を理解することが必要である。
練習、自主練とはこういうものだよ
君たちが自主練と定義するものはまだまだ強度や量が足りないよ
これを知って帰るだけでもこの合宿に意味はある。
明日は今日の記録をこえるため、それぞれが考えを巡らせ、工夫を凝らすのが目的
決めた本数にこだわり、自分の成長にこだわる。
自身の成長に目を向けるこの時間を乗り越えた者にだけ、勝負するステージが与えられるだろう。
明日もまた、とにかく打ち込む。
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