FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

まだ熱は残ってるんだなー・・・

2012-06-13 | 釣り
 釣りへの熱意と言うか、興味と言うか、めっきり萎えてしまった私ですが・・・。突然思い立ち、某リザーバーへと行って参りました。
 このリザーバー、ボートは自己責任で湖面利用可なのですが、エレキも含めて動力禁止。岩手のリザーバーは殆どがそんな感じ。一部例外のリザーバーもあるが、『バス、キャッチ&リリース禁止』をどこでも声高にアピールしてるので、パス。
 さて、「手漕ぎでどこまでやれるのか?」自信も無いままに、とにかく浮かぶ。そして漕ぐ。「おっ、思ったより行けそう。」(疲れるけど)と、調子に乗って冒険。まだ見たことの無い湖面へ。「疲れたなー・・・、あそこの岬まで行ったら引き返そう。」と思いつつ、目的の岬に着くと「あっちのブラインドになってるカーブの先を見てみよう。」と、また漕ぎ出す。
 うーん、自分にも釣りや冒険魂の熱がまだ残っていたのですねぇ~。ちょっと以外でした。
 でも、40過ぎたオッサンがアニメ・ワンピースの主題歌を口ずさみながら、ちっちゃなボートを一心不乱に漕いでいる姿は、はたから見たら怖い、怖すぎる・・・。てかっ、湖面に浮いてるのは私だけで、貸切状態だったんですけどね

 お船の話題はこの辺で、肝心の釣り!
 スタート前から、ボートを湖面に下ろして魚探をセットして見ると、「ん?点かない??」。バッテリーあがってました・・・
 「ま、何とかなるだろ。」と湖面へ出て見れば、満水状態。スピナベを沈めて見ると、偏向グラス越しで透明度は3メートル位。しかし、深い。水深が有り過ぎる。いつまでたってもスピナベが着底しない。下流域からスタートして、見えるのは尺ベラの群れと、単体で泳いでる鯉のみ。彼らは表層を回遊してる。ブルーギルも棲んでるハズなのだが、まったくいない。当然バスも。岬の岩棚みたいなところには、白っぽく丸いスポーニングベッドの跡はあるのだが、フライ(バス稚魚)は見えない。
 んで、尺ベラの群れは手漕ぎのボートについて来る始末・・・。「オールで掻いた水流に、突然スイッチが入ったようについて来る。魚は流れを求めてるのか?」とヒントを得た。そして中流域まで上がると、「ん?水悪い?ひょっとしてターンしてる??」オールで掻いた水に泡が浮かび、いつまでも消えない。透明度は3メートルくらいあるが、何か白っぽく、トロンとしたような水。ここにはフナも鯉も見当たらない。「ターンしてると言うことは、下流域の尺ベラの群れは、流れと言うよりも酸素を求めてるのか。」とまたヒントを得た。
 肝心のバスは・・・。アウトサイドベンドの岩盤+オーバーハングのシェードを、上から下まで打っても反応無く、姿も見えない。ドピーカンの13時~14時とはいえ、この透明度で姿も見えないとは・・・。上流か・・・。」さすがに上流域までは、手漕ぎで行く気力はなく、中流域で引き返しました。
 途中、橋脚の横の岩盤エリアで、15~20センチの子バスを3匹発見。ミノーはガン無視され、ワームで2回口をつかってくれましたが、フッキングならず。「君たちショート過ぎるよ。食い込みが。」結構なスレ具合で、休日のプレッシャーは高そうです。でも、この一級ポイントと言えそうな橋脚+岩盤エリアで、子バスしか居ないということは、スポーンは中流域までは完全に終わっていて、ほとんどの魚が回復系で、上流にさしているように思いました。
 てっことで、ボーズ!
 ここまで読んでくださった皆様、すみません・・・。
 次回はリベンジしまッス(たぶん・・・)


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