Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

雨の日

2014-03-01 18:18:15 | Ma Famille (家族)

昨日からの雨は

今日も降り続いています

暖かくなったり寒さが戻ったり

体調管理が大変です・・・

先々週の次男からいただいた(!?)インフルエンザは

とても軽症で済んだのですが

先週 ひどい風邪をひいていた長男からも

ご丁寧に風邪をいただいてしまい

この二日間 自宅でジッとしています

天気も天気だし

雨音を聞きながらのんびりするのも良いものです

(はい、 私はプラス思考です

 

昨日の朝 お散歩に出たら

沈丁花が咲いていました

一昨日の暖かさで開花したのでしょうね

うちの狭いベランダの沈丁花も咲き始めましたよ

 

      

ベッドに横になってスマホで

お友達ブログを渡り歩いていました

お行儀悪いけど便利な時代になったものです

とても心にかけているブロガーさんがいます

ここにも時々コメントを下さる

『微笑みがえし』 の きなこさんです

彼女は還暦離婚をされた方です

誰だって出来るものなら添い遂げたい

でも それが叶わないのには

いろんな事情があるわけです

 

私が25年連れ添った夫と別れたのは53歳の時

私が彼について行けなくなって

取り残される寂しさに耐えきれなくなって

憎しみという感情は持ちたくなくて

私から言い出した離婚でした

それでも離婚後の喪失感は

予想をはるかに超える大きさでのしかかり

あのタイミングで渡仏しなかったら

私は生き抜けなかったかもしれないとさえ思います

 

     

                            (アムステルダム ①)

 

だから

私より更に長く夫婦を続けられたきなこさんが

一日も早く立ち直れますように…と

祈る気持ちでブログを拝見しているのです

彼女はコメント欄を閉じていらっしゃるので

直接 応援することはできません

この記事を読んでくださるといいのだけど・・・

 

     

                        アムステルダム ②

 

きなこさんが緊急入院された時の

ご家族の対応を知って

本当に胸が痛みました

似たような経験を私自身もしているからです

私には発作性上室性頻脈という

生まれつきの心臓トラブルがありました

それ自体は余り珍しくないもので

ただ発症しないまま一生を終える人が多いと

ドクターから伺いました

発症の原因は他ならぬ極度のストレスです

私は34歳で発症して

それから52歳まで本当に苦しい思いをしていました

けど

外から見て分かる病気ではないので

仕事をしたくないからそんなことを言っているのではないか

そんな空気感でした

私が何度も脈に触れば分かるから…と言っても

取り合っては貰えませんでした

発作が起こると脈拍が140~180にもなるから

脈を取ればすぐに分かることだったのですけどね。

 

近年、その病気が治療可能になり、

北海道では4か所でしか手術できないとのことで

札幌市の北海道大学病院で手術することになりました

留守にする間の私の仕事は

酪農ヘルパーさんにお願いしました

ヘルパーさんは一人派遣だったので

夫の同行は不可能でした

(その気があったかどうかも疑問でしたが・・・)

 

入院の日程は偶然にも

高校2年生だった次男の学校の入試日でした

在校生は3日間 お休みになったので

次男が一緒に行ってくれました

手術の承諾書って家族であれば

未成年でも大丈夫なんだとその時知りました

そして手術の日には

東京から妹と娘が駆けつけてくれました

 

心臓の内部までカテーテルを入れる手術で

麻酔は5本のカテーテルを入れる場所の局所麻酔でした

当然 意識はあるわけで

カテーテルが心臓内部に入った時の苦しさは

今も忘れられません

それでも4時間に渡る手術は無事終わり

その後の合併症もなく

健康体を取り戻すことができました

 

     

                       (マウリッツハイス美術館のカフェ)

 

元夫との間には その時点で

すでに深い溝があったので

たとえ心の底で心配したとしても

それを表現できなかっただろうとは思います

そういう人でしたから

だから心臓という生死に関わりかねないことでも

同行するとは言わないだろうと思っていました

でもね・・・

きなこさんの場合は

赤の他人の私が聞いても

とても信じられません

過去を淡々と綴るきなこさんですが

 今はテニスやガーデニングを楽しまれて

溌剌と暮らしていらっしゃいます

自分の身に起こったことを

受け入れるのは辛いことでしょう

今後は更に前向きに人生を楽しまれることを

願ってやみません

傷はいつか必ず癒えますから・・・

 

私は心臓という、 車でいうならエンジン部分を

リニューアルしたことだし

それまで楽しめなかった分も

今 精一杯楽しんでいます

 

 

 

 


バラとわんこたち

2014-03-01 18:18:15 | ワンコたち

一日中 霧雨の東京です

 

ここしばらくワンズの話題がなくて

元気なのですか?

と、 心配されてしまいました

 

マイロもディディエも元気です

特にいたずらをするわけでもなく

特別な場所に行くことも無く

淡々と春を待っております

     

     

     

 

雨模様の時は

いつものような長い散歩はしないので

家事や趣味に向けられる時間が多くなります

先日の石鹸ケーキは

見た目以上に作るのが厄介なのですが

避けてもいられないので練習しました

白い石鹸は

ナイフを入れた跡がとても見えにくいのですが

やっぱり白は好きな色なので

挑戦し続けています

バラのバランスが悪すぎます・・・(-_-;)

今回のバラは自立させなければならないので

ムズカシイ・・・

 

バラはマジパンでも作ります

マジパンというのはアーモンドで作られた

粘土状のものです

  

これは私のお菓子教室で

生徒さんが作ったバラです

放置しておくと乾いて堅くなるので

お菓子の飾りとして使えます

    

これも生徒さんの作品のクロカンブッシュ

プチシュークリームのお菓子です

お教室だと時間の問題で

マジパンが乾く前に使うので

ちょっとバラが崩れていますが

華やかさを添えることができます

 

マジパンのバラは

花びらを作って組み立てていく

石鹸のバラは削っていく

工程は真逆なのですが

どちらも楽しいですよ~