Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

あの日から・・・

2014-03-11 21:34:38 | 日記

震災から3年

私の人生も あの日を境に

大きく変わりました

人生で一番 辛く悔しい数か月を経て

少しずつ自分を取り戻し

負けてなるかと笑顔を取り戻しました

 

私は過去にも

釧路沖地震を体験しています

私が体験した一番大きな地震でした

その時 学んだことを

今も実践しています

 

食器棚は揺れても開かないようにすること

キッチンの上の棚には

ラップ類、 卓上コンロ&カートリッジなどが入っています

落ちてくると危険なので紐で縛っています

一日に7~8回は開け閉めするのですが

慣れているので面倒くさいとは感じません

食器棚は 厚紙で作ったモノで。

見栄えは悪いけどより簡単に開け閉めできるのは

私以外の家族でも面倒がらないための工夫

その食器棚はもちろん突っ張り棒で固定

棚の上の発泡スチロールは

半日くらいなら冷蔵庫代わりになります

もちろん空っぽなので

落ちてきても怪我はしません

手動式充電器と懐中電灯

これらは棚の『上』ではダメです

落下して停電したら探せません

懐中電灯は各部屋にぶら下げてあります

水の備蓄

賞味期限は見える場所に大きく書いて

新陳代謝をお忘れなく!

無洗米5kgも毎月買いなおして備蓄

水とお米とカセットコンロがあれば

何とかなると考えています

 

大きく揺れる家 + 停電

それにガラスや食器が壊れる音が加わると

恐怖心は倍増するし、

真っ暗な中ではとても危険です

 

大都会で大地震が起こったら

どんな備えをしても無意味かもしれない

けど生き残った家族が

生き延びられれば・・・という切なる思いが

面倒くさがり屋のわたしでさえ動かします

 

一日も早く

先の見えない不安が解消されますように・・・