震災から3年
私の人生も あの日を境に
大きく変わりました
人生で一番 辛く悔しい数か月を経て
少しずつ自分を取り戻し
負けてなるかと笑顔を取り戻しました
私は過去にも
釧路沖地震を体験しています
私が体験した一番大きな地震でした
その時 学んだことを
今も実践しています
食器棚は揺れても開かないようにすること
キッチンの上の棚には
ラップ類、 卓上コンロ&カートリッジなどが入っています
落ちてくると危険なので紐で縛っています
一日に7~8回は開け閉めするのですが
慣れているので面倒くさいとは感じません
食器棚は 厚紙で作ったモノで。
見栄えは悪いけどより簡単に開け閉めできるのは
私以外の家族でも面倒がらないための工夫
その食器棚はもちろん突っ張り棒で固定
棚の上の発泡スチロールは
半日くらいなら冷蔵庫代わりになります
もちろん空っぽなので
落ちてきても怪我はしません
手動式充電器と懐中電灯
これらは棚の『上』ではダメです
落下して停電したら探せません
懐中電灯は各部屋にぶら下げてあります
水の備蓄
賞味期限は見える場所に大きく書いて
新陳代謝をお忘れなく!
無洗米5kgも毎月買いなおして備蓄
水とお米とカセットコンロがあれば
何とかなると考えています
大きく揺れる家 + 停電
それにガラスや食器が壊れる音が加わると
恐怖心は倍増するし、
真っ暗な中ではとても危険です
大都会で大地震が起こったら
どんな備えをしても無意味かもしれない
けど生き残った家族が
生き延びられれば・・・という切なる思いが
面倒くさがり屋のわたしでさえ動かします
一日も早く
先の見えない不安が解消されますように・・・