ほんわか、ほんわか。

「旅と小鳥と金木犀」（石田ゆり子著）
★★★★★（ベアの満足度）

私は姉妹の姉なせいか、姉タイプな石田ゆり子さん
好きなんですよ～。

この本は、林真理子さんのエッセイみたいな
芸能人の日記としての面もあります。（それも面白い！）

でも、「私でいいんですか？」と何度も尋ねる生真面目さ、
繊細に言葉を選び抜いて、気持ちを伝えるぞという
気構えみたいなものが好きなんです。
それでいて、ほんわか、優しい気持ちになりました。
こんな雰囲気をもつ人は、憧れです。

新刊を新聞の広告でみつけて、早速リクエスト。
まだ、図書館で購入していない本だったので、
私がリクエスト１番乗り。
誰も読んでないのかな？と自分の本のような気分。

買っちゃおうかな？
幻冬社だから、文庫にならないかな？
とりあえず、まだ返さないで、もう一回読もうっと。
もう少しの間、心に留めておきたい１冊です。