クローゼットの中から...。

♪思い出してごらん、二十歳の頃は
こんなに、こんなにいい子じゃなかった

クローゼットの整理をしていたら、
ものすごい量の手紙が出て来た。

旧姓のもの、前の前の住所のものなども。
懐かしい名前とともに、誰だっけ？と
思い出せない人もあり。

手紙を読んでみると、
イベントで隣の席だった人だったり、
一緒のツアーだった人だったり、
「一期一会」を大事にしていた私がいた。

プラス、今の何十倍もの行動力。
（ホントに今の何十倍なのよ）
あのパワーは、どこへ行ったんだろう？

「二十歳の頃」を歌った時に
涙がとまらなくなったのは、
薄々何かを感づいていたからだったのか。

そつなく人生をこなすようになるのは、
まるでこないだ読んだ本に出て来た天界の人のようだよ。
個性が溶けて、丸く、丸く、穏やかになっていく。

生きて行くのがラクになる分、
本気で生きていないような気がする。

メールではなく、
手書きで伝える自分に出会ってしまった。
以前の私に「何か」を突きつけられた気がした。

葛藤の日々に戻る「覚悟」
今でもあるだろうか。

レシピノート！

当選！
「まいんちゃんのマイ！レシピノート」

菓子パンの袋を集めての応募。
ただ、近所にこのパン売ってないのよ。

遠征した時に、みつけたらゲット！
やっと送った1通が当選！
（大人が一生懸命になりました..）

マイマイの、美味しい物ノートに
なりそうだわ～

大阪みやげ！

白い恋人、赤い恋人に続き、面白い恋人？

またまた出張土産です。
リクエストしたのは、お取り寄せ不可の「面白い恋人」

みたらし団子味のゴーフルらしい。
袋を開けるといい香り。
でも、みたらし団子じゃないよね？

なぜ、面白い？
なぜ、みたらし団子？
謎が深まる大阪みやげでした。

「ラン」

（森絵都著）
★★★★★（ベアの満足度）

家族も親戚も、亡くなり天涯孤独の環。
仲良くなった自転車屋さんのおじさんから、
別れの時にもらった不思議な力をもつ自転車。

この世で心を開かず、霊界と行き来し、
暮らす日々。
ひょんなことから、ランニングをはじめ、
フルマラソンを目指すことに。

自分のまわりに頑にバリアを張っていたはずなのに、
気づいたら、自然な形で仲間が増えていた。

このバリアの張り具合が、今の私を表しているよう。
人と関わることで、自分の心がわからなくなっていく。
距離感って、難しい。

一人で経験していた別れ。
ラストシーンでは、すがすがしいまでの涙が
止まらなくなった。

一人の時間も大切にしていいんだよね。
そこからまた何かがはじまるのかなと思う1冊でした。

キョン２が書評を書いたという帯が気になって
読み始め、厚いなあと思ってましたが、
続きが気になり、あっと言う間。

生きているから、できること。
いざこざさえも生きている証し。
見守ってくれる人がいることの心強さ。
いろんなことを感じたストーリーでした。

「新・片づけ術 断捨離」

（やましたひでこ著）
★★★（ベアの満足度）

前回の本から、
だいぶ自分の持ち物を断捨離してきました。

おかげで食器棚からもモノが取りやすく、
本棚にもゆとりが出てきました。

自宅のリビングって、
いつ来るかわからない来客のためではなく、
日々暮らす家族のためにあることを実感。

どれだけ心地よく過ごせるかと
まだまだ模索中。

でも大事に仕舞い続けていたものが
少しがらくたに見えてきたことで、
「今」に視点がうつった気がします。