平日夕方の公開通し稽古。
絶対に無理かと思った。
でも、絶対...?
2時に池袋発で帰り、マイマイを連れて
3時に最寄り駅発。
これなら間に合う~。
(最終手段です)
初めての北園稽古場。
行きたかったんだ~。
一般公開の予定のない高校生のための芝居。
その芝居を公開していただけるのは
本当に嬉しい!
(ありがとうございます)
安心して観ていられ、さらに伸びて行く可能性を
感じるメンバー。
このメンバーでつか先生の台詞。
高校生達羨ましいぞ!
杉山さんの伝兵衛は、10期の卒業公演以来。
渋めで実直な伝兵衛でした。
マイマイが「カッコ良かった」を連発した、高野さんの水野。
大石さんの熊田は、一生懸命で少しコミカル?
いい声だよなあ、浜辺前のシーンの迫力にマイマイも
引込まれていた久保田さんの大山。
平日夕方ということもあり、子供連れは私一人。
大きな音が苦手なマイマイを膝に乗せ、
ちょっと心配だったんだけど、
児童教室の講師の方々が優しいお言葉を
かけて下さり、感激
本当に優しい人ばかりだよ。
7歳にして「熱海」デビュー。
売春、ぽん引き、千円女、質問されたら
困る台詞満載だったけど、
熊田の母のくだりはわからなかったようでホッ。
でもこの幻のメンバー
観られて本当に嬉しかった
明日から、また元気に頑張っていけそうです。
(三浦しをん著)
★★★★★(ベアの満足度)
またしても小泉今日子さんの書評にひかれて読み始めた小説。
最近、彼女の映画を見たり、
音楽を好んで聴いていたら、
劇場でご本人を見かけ、びっくり!
(余談です)
木暮荘というレトロ感あふれるアパートのお話。
一癖ある住人だけど、愛おしい。
恋人といるところに
3年前ふらっといなくなった彼氏が
戻って来た最初のお話で釘付け。
過去と現在の微妙な三角関係だけど、
並木はにくめないキャラ。
隣との境目は破れそうな(現に破壊された)
薄い板一枚。
プライバシーなんて関係ないくらい
音は筒抜けだけど、ささいなことを気にしていたら
生活できないんだよな。
そんな風に大きく構えて暮らしたいなあ。
年に数回、本を読んでいて電車を乗り過ごす。
今日もやってしまった...未遂も数度。
そのくらい面白かった~!