タイミングよくもらった一枚のチラシ。
森下典子さんの「いとしいたべもの」を読み始めた時だった。
こういう偶然は、大事にした方がいいと申し込み。
お茶と和菓子で楽しむ、和の心
「梅雨を楽しむ」@スパイラル9F
タイトル通り、雨の一日。
会場では、森下さんが茶花をせっせと活けていらした。
私の大好きな1冊「日々是好日」に書かれ、
ぜひ見たかった掛け軸「雨聴」が飾ってあった。
お道具の話から、茶花、和菓子とどんどん広がって行く。
7種類の主菓子をご用意下さり、くじびきで決めて行くのも一興。
迷いながらも、あじさいをチョイス。
甘さが残る口に、お濃い茶が合う。
いつも以上に味覚も感じる。
3種のお干菓子。
氷をイメージしたお干菓子。
口の中でふわっと溶ける星のしずく。
箸休めのような昆布。
そしてお抹茶。
梅雨を存分に感じる和菓子。
最後に森下さんから藤団子をおみやげにいただく。
(もったいなくて、まだ袋を開けられず...)
エッセイ同様、キラキラした言葉もたくさんいただいた。
お菓子のように口の中で溶けてしまわぬように
いくつか書き留めた。
持ち歩き何度も読んだ「日々是好日」にもサインをいただき
宝物がまた1つ増えた。
やっぱりチラシをもらった時に感じた直感を大事にして
良かった。ありがとうございました!