いい子。

「＜いい子＞じゃなきゃいけないの？」（香山リカ著）
★★★★（ベアの満足度
＜いい子＞を演じる子供たちが増えている。
「いい子」と言われたい！という「いい子合戦」を卒業出来ない子。
いい子でいないと嫌われてしまうと思っている子。
一度の失敗も許してもらえないと思っている子。
「いい子」は、自分に自信がない。（自己評価が低い。）

マイマイに「いい子だね」を頭をなでると嬉しそうにする。
「いい子」って言われたくて、私の顔を見るときもある。
そんな時は「いい子だね」って言うけど、
これでいいのかな？と思っていた。

私の反応でなく、自分の気持ちを大事にして欲しい。
まだ小さいからたくさん「いい子」って言ってあげたいけど、
いい子じゃなくても大好きって、わかって欲しいから、
大好きってぎゅーって抱っこすると、もっと嬉しそうな顔になる。
その方が私も嬉しい。

私自身も母親の反応が、いまだに気になる。
もっと自分の気持ちを大事にしたいのに・・・。
私も＜いい子＞を卒業したい。