「日日是好日『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」(森下典子著)
★★★★★(ベアの満足度)
フリーペーパーで井川遥さんが推薦。
お茶を習い始めた20歳の頃から、
お茶が教えてくれた気づきを中心に書かれた本。
著者は、フリーライターなので、文章はとてもわかりやすい。
まえがきにこんな文章があった。
「すぐにわかるもの」と「すぐにわからないもの」が世の中にはあり、
後者は、後になってじわじわとわかりだし、「別もの」に変わっていく。
そして、わかるたびに、自分が見ていたのは、
全体の中のほんの断片にすぎなかったことに気づく。
もちろん、「お茶」のことを書いているのだか、
私には、つか先生の芝居のことを言われているように思えた。
何度観ても、気づきがあり、余韻をじわじわと楽しむお芝居。
田端に行きたい!そんなことを思いながら、読み進んだ。
お茶の世界は、器、和菓子、茶花、掛け軸etc...どれを取っても奥が深い。
頭で考えたり、記憶したりするのではなく、体に覚えさせる。
五感をフル稼働して、季節を感じる。
何度でも読みたくて、文庫を探したのですが、ありませんでした...。
いろんな気づきをもらえた本で、今の私に必要な本でした。
★★★★★(ベアの満足度)
フリーペーパーで井川遥さんが推薦。
お茶を習い始めた20歳の頃から、
お茶が教えてくれた気づきを中心に書かれた本。
著者は、フリーライターなので、文章はとてもわかりやすい。
まえがきにこんな文章があった。
「すぐにわかるもの」と「すぐにわからないもの」が世の中にはあり、
後者は、後になってじわじわとわかりだし、「別もの」に変わっていく。
そして、わかるたびに、自分が見ていたのは、
全体の中のほんの断片にすぎなかったことに気づく。
もちろん、「お茶」のことを書いているのだか、
私には、つか先生の芝居のことを言われているように思えた。
何度観ても、気づきがあり、余韻をじわじわと楽しむお芝居。
田端に行きたい!そんなことを思いながら、読み進んだ。
お茶の世界は、器、和菓子、茶花、掛け軸etc...どれを取っても奥が深い。
頭で考えたり、記憶したりするのではなく、体に覚えさせる。
五感をフル稼働して、季節を感じる。
何度でも読みたくて、文庫を探したのですが、ありませんでした...。
いろんな気づきをもらえた本で、今の私に必要な本でした。
1月は、毎年とってもヒマな月。
個人事業主でもないのに、12月は私にとっては締めの月だから、
1月は本当に毎年なんの予定もない。
去年は、教習所に通い始めたので、それなりに忙しくはなったけど、それも時間があるから通うという後付のような理由。
カレンダーの空白を埋めることに力を注いできましたが、
それを今年はやめることにします。
この本を読んで、そんな決意をしました。
孤独を愛し(?)、日常をみつめなおしてみよう。
「一期一会」の出会いを慈しんでみよう。
時間があると余計なことを考えて、マイナス指向に、
被害妄想になりやすいけど、
ここで何か乗り越えなくてはいけないような気がする。
でも、1ヶ月間、ひきこもり宣言ではないので、
「お誘いいただけるとすっごく嬉しいです!」
ということは、付け加えてさせて下さい。