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劇団青い鳥 春の朗読活劇
@目白古民家ギャラリーゆうど
ほっとするような空間。
客席には、座布団と小さな椅子。
2方向から見える舞台は、楽園という劇場と同じ造り。
葛西さんの手づくり和菓子とお茶が配られる。
お茶は、敷地内の湧き水で入れたものらしい。
朗読活劇って?
いきなりお庭から、歌で登場。
そこに黒猫がサプライズで近づき、和む。
本を読むわけではなく、台詞が本のストーリー。
一人で何役も演じ、落語のようにカミシモで演じ分けたりもする。
男装の近内さんが、ぞくっとするほどカッコいい!
高彩さんのくまさんも、可愛い!
太宰治の「ヴィヨンの妻」
こないださらっと映画を見たけど、どうもしっくりこなかったお話だ。
でも、それが青い鳥らしい活劇になると、納得。
次は「神様2011」
微笑ましい設定と裏腹に原発事故をからめて深い。
最後は、「グッド・バイ」
ここですべてが腑に落ちた。
ハッピーエンドではないストーリーに
未来を感じさせてくれた。
朗読に、とてつもない可能性を感じた。
歌による場面転換に気持ちが切り替わったのと
心地よい歌声が空間をより豊かにしてくれた。
次もこの企画があったら絶対に行く!
男装の近内さんにもまた会いたい。
台本をよんでこの空間を思い出すことにしよう。
原作も読んでみようかな。
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