ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

わが家で寄席気分。

2006-08-22 21:31:33 | 読書
「楽語・すばる寄席」(夢枕獏・SWA5人衆著)
★★★★(ベアの満足度)
創作のS、話芸のW、アソシエーションのA。
この会では、新作のネタだけ演っていこうという芸人集団。
その芸人とは、林家彦いち、三遊亭白鳥、神田山陽、
春風亭昇太、柳家喬太郎の5名。

この5名に、夢枕獏さんが1本ずつ、計5本の新作を書く。
そして、後半は、すばる寄席と称し、芸人5名が1本ずつ新作を書く。
小説すばるに連載されたその10本と座談会がまとまった本。

落語を文章で読んでおもしろいのか?
おもしろい!非常におもしろい!

夢枕獏さんが書いても、本人が書いても、
その本人の高座が目の前にぱーっと浮かぶ。
それくらい個性の強い5名だ。

あまりにおもしろいので、
マイマイに、山陽さんだよ。笑点の昇太さんだよ。
ほら、これは喬太郎さんだ~と写真のページを見せてしまったほどだ。(迷惑?)

気分には浸れたけど、やっぱりSWAの会に足を運びたくなった1冊でした。
チケット取れるかなあ。


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