小塚くんに「おめでとう」と言ってから、かれこれ1ヵ月近くが経ちました。
本当はその数日後に「安藤美姫ちゃんおめでとう!!」って書けばよかったのだけど、気付けば5月も後半に。
私の言う「近々」はこの頃日増しに「後々」にとなっている。欧米か?南米か?はたまたアラブ人化?なんて言い訳はよして、改めて反省し、改めて安藤美姫ちゃんおめでとう!!とここに記す。
話は変わってつい先日、何気なく付けたテレビで、「ドラえもん」をやっていた。
そしてちょっとびっくりした。
私はやっぱり大山のぶ代さんが声優をしていた頃のドラえもんの声の方がしっくりくる世代だからか、その声を聞いてドラえもんが話してるのかどうか、一瞬考えなくてはならなかったから。なんでもそうだけれど、長年続いた何かを変えるには、相当なエネルギーがいる。水田わさび(←何という名前!今知った!)さんも、最初は苦労したに違いない(←勝手な憶測)。
そして少しの間そのテレビを見てみると、こんな展開が繰り広げられる。↓
ドラえもんとのび太がタケコプターでとある土地にやってくる。
その土地の住民たちは、皆ドラえもんとのび太から見れば米粒程度の大きさの人間たちなのだ。要するに「ガリバー旅行記」のガリバーみたいな感覚なのである。果たしてドラえもんとのび太が普通より大きくなってしまったのか、あえて小人がいる土地に彼らが出向いたのか、それが明らかになるところまでは見ていないので未だに謎なのだが、小人が大きなドラえもんとのび太を見て皆声をあげて騒いでいるワンシーンでのこと。
小人にとっては大声かもしれないが、ドラえもんとのび太に届く彼らの声はあまりにも小さく、何を言っているか聞こえない。
そこでドラえもんがお決まりのポケットから何かを取りだした。
そしてこう言う。
「マイクロ補聴器~♪」(私の頭の中では大山のぶ代さんがそう言ってる)
と。
そしてこう続ける。
「のび太君~、これを耳の中に付けると、小さな声も大きく聞こえるんだぁ」(そしてこちらも私の頭の中では大山のぶ代さんがそう言ってる)
と。
・・・ってかそれって普通の補聴器ではないかい?
そして私は瞬時にしてあることを悟った。
そうか、私たちの時代が、ドラえもんの時代に追いついてきたってことか、と。
それなら早く「どこでもドアー」が開発されないかな?(笑)