ベリーダンサーASYA ☆ オフィシャルブログ

レバノンを拠点に、アラブ諸国を股にかけた過去を持つベリーダンサーASYA(アシア)の今と昔の奮闘日記

写真で語る、キンシャサの街

2014-04-29 19:26:09 | アフリカ

私は、文章を書くのに時間がかかります。

なので、ひとまずキンシャサの街をビジュアルでお届けします。

だって、画で見た方がよりわかるでしょう?

(面倒くさいからっていう理由もありますけど。。。)

 

ちなみに、写真で語るとか言ってますが、私があげている写真はとても偏った生活のものからです。

この辺りの話はまた今度。

それでは、どぞ。

 

到着した夜、車の中から。

暗いし動いてるしちゃんと撮れるはずもなく。。。

コンゴでいう国会議事堂。

 

スーパーで。

責任者から写真を撮る了承を得たのだけど、なんだか二転三転して結局ダメとのこと。

それまでの間に撮った一枚。 

 

美味しくて素敵なレストランがあったりもします。

さすがフランコフォニー。

フランスの息がかかったエリア(息どころじゃないのとここはベルギーですが)のご飯は美味しいです。

 

ちょうどイースターで、何気にウズラの卵。

 

テラス席。

 

猫@内。

 

また別の飲食店。 

 

お花。

 

ゴルフクラブにて、テニスコートもありなんかテニスの試合をしています。

 

猫@外。

 

キンシャサの目抜き通り、6月30日通り(Rue de 30 Juin)。 

1960年6月30日に、ベルギー領コンゴが独立したことからの道の名称。

来るまで茶色く埃っぽい道をイメージしてたので、かなり綺麗に舗装されてて都会。

 

建設中のビル。

だれが作ってるんだろう。。。

 

イースターのお菓子とイースターエッグ。

でも何故かコンゴでウクライナ式です。 

 

とあるお宅からの眺め。

生い茂る深い緑からも熱帯気候がうかがえる。

 

噂のロボット信号。

故障中か何かで結局どんな動きをするのか、ロボットである必要があるのかよく分からず。笑

 

中国だったか韓国だったかが建てたサッカー場。

 

以前日本人シスターがいらっしゃったらしい教会。

 

さすがアフリカの教会、置いてある楽器が違う。

マラカスとタムタムという太鼓。

 

道ばた。

 

道路。

人があちこちから現れて道を渡る。

渡る方も命がけ、よける方も命がけ。

画からは命がけっていうくらいの切迫感は感じられないけれど(というより彼らは感じないのかも知れないけれど)、ここの運転は危険です。

 

アフリカンモード。

 

お金持ちのマダムの集会を盗撮。

 

ゴルフクラブのロッカー室。結構しっかりしてます。

ちなみに私を含め誰かがゴルフをする訳じゃなく、連れて行ってもらったので撮ってみた。

 

Cartoon タンタン。

実はタンタン、ベルギーのアニメで、タンタンがコンゴ民に遊びに(?)来た!みたいなエピソードもあるんだって!

 

こちらもゴルフ場にて。

 

同じく。 

 

こんな開放感たっぷりの打ちっ放しだったらやってみたいかも。

 

道ばたにて。

こうやって頭に物を乗せて売って回ってます。

残念なことに、ここの人、写真を撮られるのをとても嫌がるので、こんな感じでしか写真が撮れません。

そうじゃなかったら絶対何事もなく写真を撮らせてくれません。=金がものを言うようです。。。

人を被写体として撮る本当の写真家ってすごいと思う。

 

バス。

定員オーバー。

 

ドイツ人が経営しているお土産屋さん。

素敵に作ってあります。

高いけど。。。

 

お店の敷地内にいる真っ白なクジャク。

 

クジャク。

 

クジャク様が自由に敷地内を駆け回ります。

ちなみにここもお金払って写真撮りました。

払わないとダメなんだって。

 

道沿いの壁に絨毯を干しています。

 

路面店。

これも車の中から盗撮。 

あぁ、嫌な響き。笑

 

車いすです。

こちらの車いすは、手でこぎます。

横から撮れずに残念。

ってかあまりにも馴染んでて気付かなかったけど、車いすが車道を走ってないか。。。?

 

川沿いでウェディングフォトグラフの撮影現場に遭遇。

素敵なドレス。

でも新婦も新郎もコンゴ人じゃない。。。うーん、アラブですね。

レバノン人かな。

 

3人ものカメラマンが。。。

一体どれほどのお金持ちでしょう。

実はコンゴ民にもレバノン人がいっぱいいます。

そしてこの新婦は3人のカメラマンを無視し、私のカメラに目線を向けてくれました。(勝手な解釈)

 

キンシャサでは、治安の関係で外国人は外を歩いてはいけなく、必ず車異動じゃないといけないそうです。

でも、この川沿いだけは歩いて良いそうで、夕方になるとたくさんの外国人がウォーキングしてたりします。

 

そしてこの川の対岸には世界一2つの国の首都同士が近いコンゴ共和国の首都ブラザビルがあります。

泳いでも行けそう。。。

 

ということで今日はこれまで。

 

 

コメント (7)
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Ma Tegi Hena

2014-04-29 13:26:13 | 歌・音楽

続いているアフリカネタからのフェイントで、アラブネタです。でもね、アラブとアフリカって切り離せないんですよ、これが。

Nancy Ajram(ナンシーアジュラム)の新曲、Ma Tegi Henaは、スイカの歌。

と、思いきや。
そんな訳がある訳がない訳であって。。。笑

実はこちら、ナンシー・アジュラムの新曲のPV。

Ma Tegi HenaはCome Hereって訳になるかしら。
真っ赤なドレス着て真っ赤なルージュひいて真っ赤なスイカを売る。
ってかスイカを売るのにセクシー過ぎるんでねえか?
と、思ってしまうのは私だけでしょうか。

今度は途中からトラックを運転してスイカの移動販売をするんだけど、荷台のスイカが落ちてしまうアクシデントに見舞われる。
大量にこぼれ落ち真っ赤に割れるスイカの山。。。
ってか勿体無いなー。
撮影終わったら(合間でもいいけど)皆で食べてくれてると良いんだけど。笑

その後、スイカを落とした罪で(どんな罪だ?)イケメンポリスに捕まってしまう。
腕を後ろに回され、ロープで腕を縛られるナンシー。
腕を縛られたまま連れて行かれ、ポリスによる個室での事情聴取。
ってかなんだこれ!笑

よくわかんないビデオですが、やはり歌詞はどうやら恋とか愛とかがテーマ。

ここに来て、私に貴方を愛させて。
私は貴方のためだけに生きてるの。
貴方は私の全てなの。
誰かが貴方に触れようものなら、私は死んでしまうわ。
ここに来て、私が明日にでも貴方のものになることに気付いて。

てな感じだそう。

うーん、画との関係はよく分かりませんが、
ま、でも、このビデオ、コンポジションもカメラワークも、
そして撮影しているロケーションの雰囲気もほんと良い。

鮮やかな色と光のコントラストだったりがもうたまらない。

多分私は少し古めかしい、昔ながらのやり方とかが好きなんだと思う。

なんだかんだ言って戻ってくるのはやっぱりここ。
レバノンってやっぱり美しい。

どうぞご覧下さいませ。(イマイチYoutubeの貼り付け方が分かりません!)

お手数ですが、下のリンクをコピペして観てください!

https://www.youtube.com/watch?v=UBBxGHvjNFM

コメント (2)
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キッチンでの謎

2014-04-28 18:01:01 | アフリカ
今住んでいるお家のキッチンにて。

よく見て下さい。


到着した翌日、お料理を始めようとスイッチを付けるも、いつまでもフライパンが温まりません。
でもなんだか玉ねぎを炒めてるようないい匂いがしています。
フライパンがあったまってから投入しようと思っていた、お皿に乗せてた玉ねぎが煮え始めるではないですか!!

料理の時に使う電気ストーブ。
スイッチが対角線上で入れ替わっています。。。

しかもご丁寧に反対側の対角線も入れ替わっています。
これ、謎その1。

おかげで、いつまでも頭を使いながらストーブを付けます。

ストーブの上、日本でいうと換気扇などが備わっているところに、棚があります。
そもそも蒸気が上がったり熱くなるとこに木製の棚とか作んないよね。。。
しかもその棚の下面に、謎の穴がくり抜いてあります。



これは何?

熱を逃がすための...

意味のない穴。

これ、謎その2。


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gold

2014-04-27 23:49:28 | アフリカ
(聞いたお話)

音沙汰させてなく、失礼しました。
体調を崩して、しばらく微熱が続く始末。
しんどかったので、病院にも行って薬をもらいました。
熱があってだるい、、、蚊にあちこち刺されてるし、、、はっ!もしやマラリア?!
と思い病院で検査もしてもらいましたが、幸いマラリアはなく今に至ります。
にしても久しぶりにあんなに体調が悪い思いをした。
長旅の末、時差もある上に、急に毎日30度を超えるほどの湿気の多い熱帯気候の暑くてジメジメした気候にやってきたのだから、まあ無理もない。

薬ってすごい、そして久しぶりの更新になってしまいお待たせいたしました。

行く先々で病院にお世話になる私、そろそろこのブログを「世界各国病院事情」ってタイトルにしようかしら、と思ったくらいです。

ちなみにキンシャサのこのローカルの病院、診察が終わると、お医者さん、診察が済んだばかりの患者に、「次の患者を呼んで」ってご親切にも次の人の名前を教えてくれます。
診察が終わった患者は、混み合ってざわざわしている待合室で、次の患者の名前を大声で呼ぶ仕組みのようです。
何なんだこの仕組み。。。
ってかほんとに病気の患者って、そんな元気ありませんから!!

さて、そんな話はさておき、コンゴ民主共和国でも、各方面から色々な話を聞きます。
この国、実は色々な援助機関などが入っているらしいのですが、とあるプロジェクトでやってきた人の話から一つ。

その人のプロジェクトは、山奥に入って行って、森林の調査をするらしいのだけど、一度山に入ると一ヶ月は人里に降りて来れないらしいのです。

ナショナルスタッフのコンゴ人の同僚や、ご飯を作ったり身の回りのことを担当してくれる人たちをユニットとして一緒に行動するらしく、一ヶ月のキャンプ滞在で必要なものを事前に調達しないといけないそう。
となると必要になってくるのが支出報告リスト。

そのリストには、調査するエリアの村へ挨拶に持っていく贈与品(日用品など)とか、滞在に必要なテントの道具やその他色々があり、要らないものが購入されていないかどうかなど、チェックする必要もあるらしい。

野菜、水、電池、筆記用具、かき混ぜ棒、砂糖、塩、油、コーヒー、gold、コップ、皿、フォーク、、、

かき混ぜ棒→何の?

gold→き、金?

と、時々変なものがリストアップされてるようで、ナショナルスタッフに確認する。

かき混ぜ棒は、こちらの主食のフフというトウモロコシの粉を混ぜて作った、鹿児島の方のお菓子、カルカンのような食感の食べ物を作る時に使う道具のよう。
にしてもうーん、かき混ぜ棒って。。。笑

goldなんかは値段が3,000CF(コンゴレーズ・フラン、日本円にする時は、大体おしりのゼロを一つどければいいらしい)と書いてあり、金は300円じゃ買えないでしょ、って突っ込みたいと同時にそれが何なのか確認を取る必要がある。
よくよく聞いていくと、それは紅茶のブランド名だということが分かる。

リストは実はブランド名だけで何が何だか分からないものが多すぎる、らしい。
固有名詞は使わないように言うのに未だ改善されず、毎回謎が多いのだとか。

確かに、gold 300円って笑えます。


こちらは、ある他のお仕事で、コンゴ人ナショナルスタッフを募集した時の話。

送ってきた履歴書の本人の証明写真が真面目に横向きだったことがあったり、真面目に真っ黒のサングラスをかけたものがあったりするらしい。(君はタモリのワナビーか。。。)

彼らが例えば探している人材に近い人だったら、そのまま面接したりすることってあるんだろうか。

うーん、とにかく発想が面白い!笑

座布団一枚。


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コンゴに辿り着くまでの道のり

2014-04-21 12:06:09 | アフリカ
お気楽に考えていた私。
最初は、飛行機に飛び乗れば行けると思っていた目的地、コンゴ民主共和国。

アフリカ大陸のほぼ中央に位置するアフリカ大陸2番目に大きい国(ちなみに一番大きいのはアルジェリアらしい)。昔はザイールと呼ばれていた国で、首都はキンシャサ。公用語はフランス語。コンゴと呼ばれる国は実は二つあって、もう一つは隣のコンゴ共和国。(紛らわしい)

まずはチケットの手配を、と、よくよく調べてみると、ビザがいるではないか。(当たり前)

大使館に問い合わせてみる。

すると、電話口ではおそらくコンゴ人だと思われる職員が、ビザ取得にはイエローカードがいるから、ビザ申請に来る時にそれも持ってきてね、と言う。

イエローカード?

あぁ、2枚もらうと退場になるやつね。

・・・と、一瞬本気で思ったが、このイエローカード、黄熱病の予防接種の証明書らしい。
蚊に刺されて黄熱病にかからないための抗体作りの注射ってこと。

しかもこの予防接種、その辺の病院ならどこでも受けられるはずもなく、特定の検疫所でも毎日実施しているわけではないらしい。
事前に予約をして、機関によっては、実際の注射予約の2日前とかに問診でその機関に行って話をしなければいけないとか。もちろん、当日は体温は平温で、体調が良くないと受けられない。

ちなみに、イエローカードは予防接種後、10日後からじゃないと有効にはならないらしい。

この時点で既にとても遠いところに感じるサブサハラアフリカ。

以前に行ったタンザニアでは、ドバイ経由だったためイエローカードはいらなかったし(ケニヤ経由だといるらしいけど)、もう少し簡単だった気がする。
熱帯アフリカと中南米の風土病なので、同じアフリカでも北アフリカのアルジェリアもエジプトもモロッコなどももちろん黄熱病の心配はない。

と、イエローカードの話はこれくらいにして、準備も含めここに辿り着くまでの道のりが長かった。

そもそも、もっと前に出発するつもりが予定していた出発当日、なんだかずっと気になっていた症状を診てもらうだけみてもらおう、と病院に行ったのが始まり。

思わしくない診断結果に、結局、体調の戻り具合がスムーズに行かず、お医者さんに出発を止めらる。

その際の予定では目的地が首都ではなかったため(その時点での連れの勤務地が首都から2000キロも離れている町だったから)、エティハド航空でアブダビ経由、その後ナイロビに移動して一泊、そして翌朝ケニア航空で目的地に飛ぶ、という旅程になっていた。

私自身、その時の自分がいつもの旅慣れた自分とは違うことに気付いていたし、何十時間にもなる移動、ましてや世界で2番目に危険な街と称されることもあるナイロビで、空港から出て一人で一泊することになんだか心細く緊張や不安があったよう。アブダビは完全にホームだし問題ないにしても、その先がなぜか不安だった。もちろん、いつもとは精神状態が少し違うのだから当たり前なのかもしれないけど。

そんな話を連れにしたら、「レバノンの方がよっぽどこわいと思うけど」と言われ、一瞬キレそうになるも冷静になって考えると、「まあ今はそう思われても無理はない・・・」とやけに納得してしまう私。

結局先のエントリーの通りトルコ経由での移動になったわけだけど、出発前、連れが私にコンゴ注意事項を伝えてくれる。


入国する時のイミグレーションで、お金をせびられたら、笑って「後でね」と言ったり、とにかくその場を上手くすり抜けること。
フランス語が出来ないと思われると突っ込んで要求してくることがあるから気を付けて。
短気の私に、決して怒ってはいけないよ、と、連れ。

なんだそれ!!

知っとかなきゃいけない情報とは言え、ビビらせるんじゃねぇ。

ってかそれ以上に怒ってはいけないよ、ってあんた私のこと良くわかってるつもりかどうか知らないけど、それが一番ムカつきますから!!笑

そろそろいい大人が、無駄に怒って権力に楯突いたらどんなことになるか、今までの経験上、先々で身をもって体験しているので大丈夫です。ましてやアフリカ。女の子はとにかく可愛く、ニッコリ笑って何でも後でね、って言っとけば大体の場合すり抜けられる。
と、、、思う。

ということで、たどたどしいフランス語しかできない私は、飛行機到着後の空港イミグレーションでドッキドキしながら入国。

幸い、イミグレーションでも、イエローカードチェックの検疫でも難なく通過。
無事連れに会えることとなる。

後で聞いた話によると、荷物を受け取ってからも時々停められ、中身をチェックし、欲しいものがあると(?)、何だかんだいちゃもんを付けて持って入れないから没収する、などと言われることがあるよう。

もちろん、そこもごねて人間力(?)でカバーしなければいけないとか。笑

あぁ、奇想天外の滞在が楽しみです。










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ロクム

2014-04-20 00:46:53 | 気持ち
ロクム。
トルコのお菓子、ロクム。
砂糖にでん粉とナッツを入れて作ったお菓子。
ご想像の通り、甘くて歯にくっつくような食感で、ピスタチオナッツを入れたり、ローズウォーターを入れてフレイバーにしたりと色々な種類があり、英語では別名、ターキッシュ・デライトとも言う。

さて、そんなこんなで今(2日前のその時)、トルコです。

連れに会いに向かっています。

連れの住むアフリカの地は、乗り換えなしで行けるところではなく(ってかアフリカはエジプト以外どこも乗り換えなしじゃ行けない気がするけど)、この度唯一のオプションとしてトルコ航空が名を上げた。

トルコ航空、乗り換えの便がトルコ航空で、イスタンブール空港での乗り継ぎ便のトランジット時間が長いとホテルの用意をしてくれるだの、無料の観光ツアーを用意してくれるだのあって(太っ腹だなぁ)、何だか最近色々力を入れているみたいだし、昔よく通った(?)トルコが経由地なら何となく心細くなく、という理由から。

ま、一番は値段だったのだけど。。。

ということで木曜日、成田空港に向かう。

久しぶりに総武線快電車速に乗って成田空港へ移動。
途中車内アナウンスで「行き先が二手に分かれますのでこの駅で車両切り離しを行います。11号車はまでは成田空港行き。その後の車両は他方面行き。」

11両まで?

それ結構後ろだよね?と思うけど、自分が乗っている車両が何番目だか分からず、焦る。

不確実を確実にするため、パンパンに詰め込んだ27キロの大きなスーツを抱えながらホームをとにかく前の車両を目標に進みひとまずセーフ。

以前、成田空港じゃなくて成田で降りてしまった苦い経験がある。
なんでそんなアホをするかって?
だってほとんど皆成田で降りちゃうから。
成田から先に行く電車で残っていた人は、平均して大体1車両につき2、3人。
「成田です、成田空港じゃないです」、ってアナウンスで言って欲しいと本気で思った若かりし頃。

なんだかんだでトルコに着く。

イミグレで係りのおじさんたちがsimit(スミットというトルコのパンの一種で、ゴマが沢山乗っていてほのかに甘い、朝ごはんに食べることが多い)を頬張っている姿を目撃する。日本では絶対見ない光景に、自由だ。。。

観光ツアーは帰りに申し込もうと思っていたので、行きのトランジットに関しては、空港で時間をつぶすつもりでいた。

到着が早朝5時。待ち時間、9時間。

あれ、ホテルで休むってオプション、使えるよね?と問うも、エコノミークラスだとそのサービスは10時間以上のトランジット時間じゃないとダメなのよ、と教えてもらう。

ガーン

1時間の違いでサービスが受けられないってなんだか損した気分。
ま、決まりなのでしょうがない。。。

それでは、と空港内を散歩してみる。

特に何があるわけではないし、おまけに座席の数の少ないこと。

9時間は、辛い。

そこで私は思い立つ。

そうだ、鯖サンドを食べに行こう!と。

お前はグルメ特派員か。

鯖サンドはサウンドの通り、パンに焼き鯖を挟んだサンドイッチ。
エミノニュという船乗り場エリアにある海沿いの露店のおじさんたちがこぞって鯖を焼き、パンに挟んでいるというもの。
美味しいの?と思うのも無理はないが、トルコの美味しいパンに、脂がのった焼き鯖、玉ねぎとトマトのスライスが入っていて塩加減は抜群。できたてホヤホヤの温かいそれにレモン汁をかけて頬張る。実は意外に美味しいのだ。いや、本当に美味しいのだ。

空港で高くて味気ない食事をするのなら、いっそのこと表へ出てこよう、と、人の流れに逆らってトランジットの待ち合い空間から出る。

入国する。

とりあえず、インフォメーションセンターで、メトロ、そしてトラムの乗り方を確認しようと錆び付いたトルコ語で会話を試みる。案外イケる。話が弾むに連れ、案の定、対応してくれたお兄ちゃんは私の年齢を問う。なんかもうお決まりみたいなので、こちらもお決まりのように5歳ほど鯖を読む。失礼、サバを読む。するとまたお決まりのようにもう既に5歳もサバを読んでいるにもかかわらず、冗談でしょう?ぜーんぜんもっと若く見えるよ、と言ってくれる。もうここは素直に受け入れようと思う大人になった自分。

30分ほどのいらないインフォメーションの交換。
軽く無駄に時間を費やしたところでまた思う。
人生無駄なことなんてないはずさ、と。

と、いうことでこの調子で書いてしまうと時間がかかってアップロードに支障をきたすので、この後の話は簡潔に絵付きでどうぞ。

いざ出かける前にトイレに行く。
手を洗った後に使うペーパータオルを発見。
Motion Activated(動作で作動するよ!的な表示)にあの絵が描いてあるので、黒い部分前で一生懸命手を振ったり掌をかざしてみたりする。
反応がない。
仕方がないので持ってるハンカチで手を拭く。
(はじめからそうしろ)



だいぶ長い間観察してて分かったのが、何人も私と同じことをして諦める。
結局あの黒い部分は押さないといけないらしい。
あの絵も字も間違ってるでしょう。
どこの会社だよ、あれ作ったの?笑

空港から市街へメトロ、トラムを乗り継ぎ移動。

これは帰りのメトロから空港に向かった時の写真。



エミノニュに行くつもりが、乗ったトラムが4、5駅前が終点だったため、ブラブラしながら歩くことにした。

降りた駅が観光地の一つ、グランバザールだったため、グランバザールを通ることにする、、、鯖サンドを食べに行く前にこれからの長い(?)道のり駅広場でペイニール=チーズのボーレッキ(パイのようなペストリーで、中にはチーズか挽肉か、はたまた中身なしの甘いバージョンでも食べられる)とざくろジュースで乾杯。





おいおい、鯖サンド食べに行くのでは?

バザール内。







トルコは写真撮っても文句言われないのが良い!

イスタンブールといえば、通称ブルーモスクというスルタン・アフメット・ジャーミィ(ジャーミィ=トルコ語でモスクのこと)も歩いて通る。

ブルーモスク周辺でも、全く客引きに合わない。

もはや日本人に見えないのだろう。汗

がしかし、ブルーモスク周辺で、3人の中学生くらいの子に声をかけられる。
観光客にアンケートを取るんだって。
学校の宿題らしい。
うんうん、おばさん協力するよ。



ここの前に行ったところは?
グランバザール。

この後行くところは?
鯖サンドを食べに行くの♪ 恥

と答え終わって後しばらくして考える。。。もし彼らがスリなどだったら、私完全にアウトだったかも、と。
もちろん違ったけど。

時間に余裕がなくなってきた。

少し、雨が降ってくる。



パスターネ(お菓子屋さん)が気になる。

立ち寄る。(写真忘れた)

おじさんが味見にロクムをくれる。

バクラバというこちらもあっまーいお菓子を詰め合わせにしてもらい購入。

トラムの駅で、あと2駅。
エミノニュに向かって歩く。

雨がもっと降ってくる。

空港に戻らなければいけない時間が近づく。

時間がおす。

あと1駅まで来ていたにもかかわらず、強まる雨、寄り道しすぎたという二つの要因の結果、諦めてもと来た道をトラムに乗って帰っていく。

帰り道での写真パレード。

トルコはチューリップの起源の地。


鯖サンドのショックからのやけ食い。


私の好きなvisne suyu(ヴィシュネ スユ)は、さくらんぼジュース。


空港にてトルコののびーるアイス屋さん。(食べてはない)


なぜロクムを取り上げたかというと、食べたら虫歯の被せ物が取れたから。

美味しいけど、ロクムよ。。。ってかロクム勧めたおっさんよ。。。

というわけで歯がかけたままコンゴ民主共和国に出発となる。


若干トルコ航空の宣伝をしたような気もする。。。笑


疲れすぎて今日は文章が良いとは思えません。
とにかく、読んでくれてありがとう。
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言葉は要らない

2014-04-11 01:20:41 | Weblog

・・・なぜなら

今日は写真のみなので。

最近の更新の内容が、もはやこのブログが一ベリーダンサーのものかどうか怪しくなってきました、、、

が、

実を言うと私、恥ずかしながら大学では最終的に写真を専攻してたので、今日は文章の代わりに少々お披露目です。

(今は趣味のはんちゅうなので批評はご遠慮ください。笑) 

ちなみにワタクシ、前回の更新から今日までの間の4月7日に誕生日を迎えました。

お祝いのメールなどなどありがとうございました。

少し賢くなったつもりです。

 

どうぞお楽しみください。

春です。

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

構図と良い色合いと良い、これが一番アーティスティックだと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

アタシ、お花の香りが大好きなの

 

 

ボク、あったかいとこ大好きなの

 

先日のブログ更新の後、心配してメッセージやメールを下さった皆さま、ありがとうございます。

おかげで元気になってきています。

近いうちにお返事するつもりですので、気長にお待ち頂ければ嬉しいです。

 

感謝を込めて。

ASYA

 

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