ベリーダンサーASYA ☆ オフィシャルブログ

レバノンを拠点に、アラブ諸国を股にかけた過去を持つベリーダンサーASYA(アシア)の今と昔の奮闘日記

年末のごあいさつ

2013-12-31 02:58:42 | Weblog
大変!!

ではなく、たいへんご無沙汰しております。

ブログほったらかし中のアシアです。汗

大晦日の本日、いかがお過ごしですか?


ここ2ヶ月ほど、毎日休みなく働いていたこともあり、ブログ放置プレイ、多めに見ていただけると幸いです。笑

振り返ってみると、今年は今までにも増して沢山の繋がりができ、新しいチャレンジにも恵まれ、嬉しさ倍増、忙しさ少々、とにかく感謝の年でした。

この場をお借りして、お礼のごあいさつとさせて下さい。


そして私事で恐縮ですが、不在にする関係で、2014年1月13日の週からレッスン始め&レストランショー始まりとなります。(詳細下記)

ブログは昼夜問わず(!)、引き続きできる範囲でアップしていく所存でございます。

どうか皆さま、これからもあたたかいお気持ちで乱筆乱文にお付き合いください。


それではひとまず、良いお年をお迎えください!!(^-^)


Love ASYA



【レッスン】

☆ 月曜日@スタジオエルサラーム
http://el-salaam.com
19:00-20:10(入門)/20:20-21:20(超入門)

☆ 木曜日@ノアダンスアカデミー新宿校
http://www.noadance.jp
19:30-20:40(超入門)/20:50-22:00(入門)

☆ 土曜日@中目黒アトリエK.K.
http://www.kaztapstudio.com/atelierkk_Access.html
12:00-13:30(オープンクラス)

【レストランショー】

★ 金曜日@サライ銀座店
http://r.gnavi.co.jp/e451701/
SHOW スタート 20:00~

★ 土曜日@ボスボラスハサン新宿店
http://bosphorushasan.com/store/index.html#01
SHOW スタート 20:00~

皆さまのお越しを、心よりお待ちしております♡

Love ASYA




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asahi 中東マガジンのインタビュー

2013-12-18 23:43:35 | Weblog
先日、中東に住み仕事をしてきた日本人を取材しているということで、

ワタクシASYA、朝日新聞オンライン版の

「asahi 中東マガジン」

のインタビューを受けました!

インタビュアーはノンフィクション作家・写真家の常見藤代さん。

常見さんの優しく穏やかなオーラに包まれながらのインタビューでした。

単身で向こうに渡り、ベリー(オリエンタル)ダンサーという理解され難い職種でアラブ世界に飛び込んだ、モノ好きな人間に興味を示していただき、誠に光栄です。笑

いつ記事になって皆さまに見ていただけるかはまだ未定ですが、出来上がりが楽しみです!

私の乏しい日本語で、色んなことが上手く伝わったか時々心配になりましたが、優しい常見さんのお顔を拝見しながらのインタビューだったので、多分大丈夫。

そもそも常見さんが上手く汲み取って下さるはずです。笑

記事が発行される日程が分かり次第、こちらのブログでもご紹介させていただきます♪

写真は、12/15のクリスマスパーティーでのパフォーマンスより。

常見藤代さんのリンクも貼り付けてあります。
彼女のブログも面白いので、是非覗いて見てください。


-------------------
常見藤代 
『女ノマド、一人砂漠に生きる』(集英社新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4087206726

常見藤代ブログ
http://www.f-tsunemi.com/blog/
常見藤代公式ホームページ:
http://f-tsunemi.com/
フェイスブック:
http://www.facebook.com/fujiyot
ツイッター:
https://twitter.com/fujiyotsunemi
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ここ最近 (師走バージョン)

2013-12-16 11:21:17 | ショー&イベントのお知らせ
ここ最近、一日も休みなく働いてます。

人よんで、ビンボー暇なし。


というわけで、何をそんなに忙しそうに振舞っているかと言うと、先日ご依頼受けました、とあるお仕事がきっかけであるプロジェクトを立ち上げたからなのです。

人よんで、プロジェクト・アシア。


地方で頂いたお仕事に、会場も広いし、群舞で!という話になったのがそもそものきっかけです。

人よんで、チーム・アシア。


準備期間はそれはそれは短く、色々と大変ではありましたが、参加してくれている生徒さんたちの上達も目に見えてきており、やり甲斐を感じてます。

そして今宵、その本番を迎えます!
(現在移動中。ブログのおかげ?でまったく景色観れてませんが…笑)


グループ名のチーム・アシアは冗談で、参加の一人一人にダイヤのように輝いて欲しいという願いから、「Almas Sharki」 (アルマス・シャルキー=アラビア語で東方のダイヤモンド)と名付けました。

我ながら、中々満足のいっているネーミングです。笑


昨夜は表参道のお洒落な会場で、某クリスマスパーティーで踊らせて頂いたりと、これから少しずつ活動できたらなと思っています♪

昨夜と今晩の模様はまた改めてエントリーでアップします☆

ということで、これからどうぞよろしくお願いいたします!









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シリアのこと

2013-12-16 11:00:05 | Weblog
このエントリーを書き始めたのは12月9日。

実はこの日、シリア での紛争が勃発してから丁度1000日目を数える日だったそう。

少なくとも、目に見える形で命の危険を身に感じることのない平和な日々を過ごせる日本にいると、シリアで今も起きている理不尽な戦争が嘘のように感じるのは仕方がないことなのかと思ってしまう。。。

それでも、向こうにハートを残している私には、だいそれてると思われようが、それがたとえこれを読んでくれているマニアックな(?)皆さんにだけだったとしても、時々でもシリアで今も起きている現状を少しでも思い出して欲しいと思う。

先日は、11月19日にベイルートのイラン大使館前で2つの爆破テロがあり、少なくとも25名の犠牲者、150名を超える負傷者を出した。

そしてこれはシリア紛争が関係していると言う。

日本でそのような報道がされないのはやはり遠い国だからということも関係しているだろうと思う。(あとは他にも伝えることがたくさんあるからだとは思うけど)


私は以前、このブログで、シリア難民援助に少しでも協力したいとチャリティーイベントを今年中に開催する(したい?)と公言しました。

色々と試行錯誤している過程で、今年中の開催が不可能になってしまったことをここにお知らせしたくキーボードを取りました。(表現が変。笑)

一度は会場をおさえたり、他出演ダンサーに声をかけたりもしたのですが、中々知り得ない現地でのお話をしてもらいたい思いから、人道支援活動をしている団体にも提案をしたりをしているのですが、まだしばらく時間がかかりそうです。

でも開催を諦めたわけではないので、来年には、という強い思いを持っています。

その際には皆様に是非足を運んでいただければと思います。

何か決まりましたら、またこちらでもご報告するつもりですので、時々はブログを覗いてやってください。


そうこう言いながらも、現地でも寒い冬がやってきています。場所によっては雪も降ります。

どうかみなさま、シリアで今も起きていること、忘れないでください。

難民支援の寄付は色々な団体で受け付けていると思いますので、余裕のある方はぜひご検討ください。


コメント (2)
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近所の写真屋さん

2013-12-07 16:25:50 | 笑える話

その写真屋さんは、駅からほど近い大通りに店を構える。

建物は大きくて綺麗なのに、外観のガラスケースには、七五三や成人式、家族写真の数々がところ狭しと並べられ、それなりの歴史がうかがえる。

 

何年も前、オマーン契約のビザ申請のため、その写真屋さんに写真を撮りに行った。

始めて訪れたその写真屋さんで知ったことは、もういい年であろうおじいちゃんがお店を一人で切り盛りしているということ。

そしておじいちゃん、何とパソコンを駆使して人の顔の陰影を消したり肌を整えたりしてくれる(ほんとはダメなんだろうけど)。笑

 

その日、写真はとっくに撮り終えて、リタッチ(だからダメなんだってば!笑)し終わってるのに、なぜか話が止まらないおじいちゃん。

お孫さんが海外に写真を勉強しに行ったこと、帰ってから写真家になっていること、自分はお店の隣に住んでいること。

そしておじいちゃん、多摩地区から多摩川沿いを羽田の方まで自転車に乗ってよく出かけるという。

距離にして40キロ弱。

大した距離じゃないな、と思ったけど、往復したら80キロじゃないですか!

 

「多摩川沿い走ってっとよぉ、ばあさんたちがちんたらウォーキングしてるんだよなぁ」

おじいちゃんは続ける。

「あいつら、何人もで横に広がって歩いってから邪魔でよぉ」

「だからオレは帽子の先端に鈴つけてるんだぜぇ」

よく状況を飲み込めてない私を見て、実演するサンタさんのような帽子の先っちょに確かに付けてる鈴は、頭を振るとチャリンチャリンと音をさせる。

「これが聞こえると、ばあさんたちは変な奴が来たって急いで道を開けるんだぜぇ」

・・・

そうですか。

 

人目を気にすることなく、奇異をてらうおじいちゃんは、元気がなかったその時の私に少し希望を与えてくれた、実は私の人生の中の重要人物なのである。

そんな私に気が付いて、少し大袈裟に話してくれたのかな、と思ったりした記憶を辿り、先日パスポート更新のための写真を撮りに行った。

 

「パスポートの写真を撮ってもらいたいんだけど、近々撮影に空いてる日ありますか?」

と問う私に、

「これからは七五三とか年末年始で毎週忙しいんだよなぁ」

とカレンダーと睨めっこの結果、

「今でしょ!」

とは言ってませんが、結局その日その場で写真を撮ってもらうことに。

 

「おめぇ、まずそこに座ってみろぉ」

座る私。

「パスポートだからなぁ。耳は見せろよぉ」

「そこに置いてある鏡持って顔を確認してみろぉ」

手鏡で確認する私。

カシャッ。

「目ぇつぶっちゃいけねえだろぉ」

って私が瞬きした瞬間に写真撮るからでしょぉが!笑

 

おじいちゃん、親しみを込めての会話かと思ってたけど、どうも素がこれなんだな。

結局10枚以上の写真の中から一番良いものを真剣に選んで(リタッチ・・・だからダメだって!笑)もらった。

写真の裁断もお手のもの。

 

その後、いつものように話し込むも、私のような物好きが、他愛もない話をしにおじいちゃんに会いにお店を訪れる。

おじいちゃんを独り占めしちゃいけないと写真を握りしめ、お店を後にした。

おじいちゃん、おんとし86歳とのこと。

もう流石に羽田まで自転車で行くことはないらしいけど、私も彼の歳になっても皆が気軽に遊びにくるスタジオで、アサヤを振り回しながらシミーのうんちくを語っていたいもの。笑

 

次の撮影は10年後のパスポート更新時だろうか。

ちなみにおじいちゃん、私のこと覚えてる訳じゃないんだけどね。笑

 

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