紅君のお部屋

 
紅君の生活や政治家としての活動や考え方を掲載しています♪
  

筆談中??

2008年02月20日 | Weblog
 先輩の父の葬儀から帰ると、母が炬燵でいびきを掻いて寝ていた。
軽く、通夜振舞いを頂いてきたのだが、昨日のこともあるので自分の食卓からお酒とつまみと食事を持ってきて食べ始めた。
 男同士なのでほとんど話すこともなく、しばらくそのままでいると父がメモ用紙とペンを取ると何やら文字を書き始めた。
『昨日のことで、午前中60分くらいスイッチが入った』
 と書いたので、その脇に
「そうか、忘れていなかったんだね」と紅君が応えた
『くそ爺と馬鹿息子に騙された!って』
「どうして治療って分ってくれないのかね」
 3枚ほど、筆談は続いた。

 母はいびきを掻いているとは言え、小声での話し合いは危険だと二人は分っていたのである。
 しかし、父との筆談は初めてなので新鮮さを感じて笑ってしまった。

 そして、肝心の母は父がその後、風呂に入るとすぐに起き上がって早速言い始めた。
「昨日、あたしを病気にして病院に連れて行ったね!」
 息子相手でもいきなりスイッチの入る母になっていた。
 ん~…『愛が足らないのか?』
 ちょっぴり苦笑混じる紅君でした。
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父はアカデミー賞・・・

2008年02月19日 | Weblog
「あたしを騙したね!!」
母の甲高い声が病院の待合室にこだました。
 今日はママがヨサコイのお友達に頼んで、ある心療内科を予約した日であった。 あまり、気乗りのしていない紅君であったが、父も最近の母の切れ具合に根を上げていたので、一つのきっかけだと思って母の認知症の本格的な相談に行くことにした。
 今までは、とりあえず要介護の認定を受けるためだけの診察で、とりあえず週一回のディサービスで済ましていたのだ。
 
 しかし、前もって母に話して置くと、診察を嫌がり何回も怒ったりするので父だけに話、当日の結構と決めていた。
 朝になると、運よく!NHKが認知症のことを取り上げていたので、『チャンス』とばかり母のいる部屋のテレビをつけると、「これだな♪」「こうすれば治るのか?」とうなづきながら、母にも見せながら言った。
「長生きしてもらうためにも予防のためにも医者に検査だけでもしてもらうか?」
「!!あたしを病気にして~あたしゃ医者は大嫌いなんだよ!!」
 
 (T-T)…ダメです、孝行息子の思いはぜんぜん伝わらずに一時撤退を余儀なくされました。
 こうなると、今日の予約は紅君だけで受けることになります。
 せっかく取ったお休みも無駄になったような気がして、10時過ぎのお茶話でなんとか決着をつけようと思っていましたが敗色は濃厚でした。
 そんな紅君が待機していた、2Fの電話が鳴りました。
「息子が電話を取ると・・・父からの内線で『調子が悪いのですぐ来てくれとのことでした』」
 行くと「お父さん、朝ごはんを食べてから急に調子が悪くなって何もする気がない・・・」
 こう、言うと炬燵にねそべりながら父が何回も目配せをしています。
「?仮病か?」
 自分が医者に行くことにして母を連れ出すつもりなのです。
 ここまで、必死の父に再び力を取り戻した紅君は父(母)を促し、予定の病院に父の診察で行くことになりました。
 ところが、紅君の段取りが悪かったので看護士さんが紅家の診察者の名前を呼びました。
「紅すずさん」大きな声で母の名前を呼んでくれました。
「何で、あたしの名前を呼ぶの?」
「あたしは、受けないからね!!」
 …こうして、すったもんだをしたのですが紅君が先生に説明をして、その間に紅家全体の相談をするということで母に同席を求めてようやく診察となりました。
 そして、何回も説得して頭部のスキャンもとることになりました。

 おかげで、結果は心配されたアルツハイマー的ではないといわれ、少しは胸をほっとさせてもらいました。

 一日係の診察でしたが、無事終り、なんとか前進を果たした紅家でした。
 父の名演技がなければここまでこれなかったと父の演技に「アカデミー賞
」を決定した紅家でした。(^-^)
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こんな社員証って・・・

2008年02月10日 | Weblog
10時半に気がつきました??
1つの公社が4つの民間の会社になった、紅君の会社のセキュリティは完璧で、カード式社員証で共通の正面玄関を突破すると次は○○会社のドアを再びこのカード社員証で突破して入ります。
 そして、制服に着替えるときにいつも財布の中に入れてある一番上のカードの社員証を首から吊るす社員証入れに収めます。

 でも、この日は・・・4日ぶりにカードを持って出勤したのに人が開けたドアに続いて入りました。
 (怪盗紅君はカードを忘れてもいつも何処からか出社してしまいます)

 だから社員証は財布に入ったままでした。
 そして、社員証を使うことなく、ロッカールームに入った紅君はいつものように?財布の中の一番上のカードを社員証カード入れに入れると課長の前の出勤簿に押印します。
 「おはようございます」挨拶もして、課長とはたしか仕事の話もしました。
 でも・・・何も言われませんでした。
 そして、10時半の休息時間になって、初めて気がつきました。
 「ウオッ・・・!!」「何だこのカードは・・・(^-^)」『よりによってカードローンのカードじゃないか!!』

 紅君のドジは有名ですが・・・自分でも笑ってしまい記念に一枚撮りました。
 みんな写真入の社員証なのですが、人のことなんて見ていないのですよね(^-^)

 
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豆を撒きました♪

2008年02月04日 | Weblog
「節分会ちんどんシャンと響きをり」 
昨日は紅花のお寺の節分会でした。
 総代見習いの紅君はお札と豆まき箱を用意してくれるので、豆まきに出かけました。
 あいにくの大雪で、50名ほどの参加者でしたが「鬼は外」「福は内」を3回叫び、住職の音頭で「幸せになろうよ」も付け加えました。
 せっかくなので紅君も何処かの歌の一節に会った
「幸せになろうよ~♪」を何度も歌っていました。

(T-T)…それなのに、今日はお袋が鬼の部分を出していて、みんな感染して子鬼が少しずつ出ている紅家でした。
 (T-T)『幸せになろうよ~♪』(^-^)

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西からの車、東からの車?

2008年02月03日 | Weblog
 今年の冬は、4回目の雪だろうか?
雪が降る、降る、降るという予報のわりにはたいして、雪は降らなかったが今回は大雪になりそうな雰囲気である。
 我が家は国道409号の沿線にあり、房総の中央に近く位置しているので写真のようにそこそこの降雪になることもある。
 ちょうど雪の端境地域?に当たるだろうか?
 ちなみに我が家の標高は40mほどであるがここから房総の低山地帯(100~200m)に向かうと雪が激しくなり、九十九里平野に向かうと雪が霙に変わります。
 だから、東から来る車の屋根には雪がなく、西からの車の屋根には雪が積もっています。
 ちょっと、不思議な感覚です。
 
 そんな場所ですから、大昔の大雪の日にある一人の女性が尋ねて来ました。
(お通ではないです♪)
「あの~この先まで車で来たのですが、雪が凄いのにチェーンがないのです(T-T)
 近くにチェーンを売っているガソリンスタンドないですか?」
「1kmほど行くとガソリンスタンドはありますが、たぶん…チェーンは売っていないでしょ・・・古いチェーンで良かったらありますから持って行ってください」
 結局、その人はチェーンをつけたことがないと言うので、我が家からわずか400m先の車に行って、チェーンをつけてあげました。
 たった400mなのに積雪量が違うのです。
(^-^)…でも、その積雪量の違いで前述の銚子の人からは何回も活カツオを送ってもらいました。

 今日も道路に雪がわずかに積もり始めました。
 また、お通は尋ねてくるのでしょうか?
 二階の窓から雪見を楽しむ紅君でした。

 
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