昨日はとってもかわいくて、長南町一番の笑顔の素敵な歯科助手がいるN歯科医院に行ってきました。
私的にウソはないのですが…身いびきですかね(^^♪・・・本心で書いています(^-^)
昨年末に治療した右奥歯上の検査的検診に行くと、例のごとくぎりぎりまで何かをしているので、10時の予約に、10時00分15秒に到着しました。…少し、遅刻だm(__)m
『すいません、遅くなりました』そう声をかけると前述の歯科助手とにこやかにお昼の打ち合わせなど済ませました。(妻)
ところが、…治療室から大きな声が聞こえてきます。
「バス停が・・・乗せてくれないのです・・・」
「あのね、私は歯医者ですよ!!、バス停のことはわかりません!!」
「だけど、前までは手を挙げれば乗れたのですよ!!」
「そうかも、しれませんが…何故かはわかりませんよ!」「歯の治療はわかりますけど」
「だから・・・ここに通うに不便なのですよ・・・!!」
「そういわれても・・・」
まあ、こんな会話だったのでしょうか?
予約の10時を過ぎてもこの話は、一向に終わる気配はありません。
聞こえてくる内容が、『街中は巡回バスの停車が停留所以外、出来なくなったのことを知っている当事者』としてやや危機感を覚えました。
何も知らない歯医者さんに執拗に抗議しているのに、現役議員で、このことを決めた地域公共交通協議会の委員を務める私なら、なおさらです。
説明はできますが『関係のない歯医者さんに抗議するくらいですから、当事者にはどんなお叱りがあるかわかりません』トイレに回避してやり過ごそうかと考えましたが…(^-^)
…まあ、覚悟を決めて同じ10時の予約の女性がいたので、診察室のやり取りの説明をウオーミングアップ代わりにしていました。
しかし、住民の生の苦情を聞かしていただくなんて議員冥利なのです。
さすがに10時15分くらいになると、診察室から知り合いのご婦人(老婆89歳)が出て来ました。
歯医者さんとのやり取りを確認すると経緯を説明してあげました。
しかし、やり取りは穏やかでしたが高齢なのでお話が終わりません…(TT)
「お先にどうぞ!!」先に、あとから来た女性に順番を譲り、その後はその方が終わるまで、四方山話が続くことになります。
とうとう「紅さん」と歯医者の先生が呼ぶので、「呼んでいますので、失礼します」と切り上げました。
「だれでも、何処でも、乗り降りできる巡回バスのうたい文句は過去のことなのです」「老婆が手を挙げても止まってはくれないのです」「それを停留所で乗って停留所で降りて、そのことを聞いても新人の運転手で分からないのです」
このことは、昔のブログにも書きましたが、私がサービス向上のために言った停留所の変更や自由昇降の活用などに対して、耳を貸さない姿勢に加えて自由昇降の制限の追加など、サービスの低下を平然と言いつづける町側に、聞いていた県庁の女性が怒るように言いましたよね。
「県庁です、どこでも乗り降りできるという、謳い文句だから、私たち県は応援して始めたのに、今更できないというなら、住民にちゃんと説明してください!その場所や区間なども今、示してください!!」
交通安全協会や警察などの助言・指導はあったかもしれませんが、事故も起きていなのに、謳い文句の旗を降ろしてしまいました。根底にあるのはサービス感覚の欠如なのですよ!!
これを決めた人(行政)は、歯医者さんに訴えていた老婆の声を聴くべきです。
そして、あなたが、『歩くのが大変だと言う』この老婆に答えてあげてください。…歯医者さんには無理です