今日は開運招福寺・パワースポットめぐりの最終日です、おかげさまで前年よりにぎやかだったと好評をいただいています。
私も最終日くらいは行ってない場所やお寺に挨拶しようと逆コースでぎりぎりの時間で回ってみました。
野見金のスカイツリーの丘は曇りなのでスカイツリーが見えませんでしたが、眺望は素晴らしかったです。
そして、光照寺にいくと檀家の方が掃除をしてくれたいましたので、お話をするとなんと長福寿寺の門松はこの方が作って下さったとのことでした。
写真通り見事な門松で、この青々とした竹は真竹で十か所ほどの山でわざわざ育成に心がけて、竹のカットもカンナをかけずにやる技術が必要だと言っておられました。
下町ロケットには少し及ばないかもしれませんが長南町にも素材や技術にこだわり本物を作れる方を発見した思いでした。

名水百選、熊野の清水とその脇にある竜動寺
東光寺…やがて萩が名物になります
そして、東光寺で最後の人は子連れの女性だと耳にして、最終の般若寺さんへと向かうと少しあとから来た方がその人のようでした。
般若寺…初冬は銀杏の木が見事です
先に階段を上がり、お参りをすると4時を過ぎているので記念スタンプと賽銭箱がありません、私はお参りだけなのでお堂の前にお賽銭を投げてお祈りをして終わりとなりましたが、彼女はスタンプを押さなければなりません。
そこで、彼女に声をかけました
「スタンプは4時を過ぎたので出てないのですが、スタンプ押して帰りたいですよね(^^♪」
「はい、昨日と今日で回って2日目なんです、ここが最後なので是非ほしいです」
子連れとはいえ、若い女性に親切な紅君です。すぐに彼女の方を向いて大きな声でお寺に連絡を入れました。
「Tさんという若くて綺麗な女性が般若寺のスタンプがなくて困っています、そうです若くて綺麗でかわいくてTさんという女性です、そちらに行ったら押してあげてください」・・・「了解」
そして、念のためにスタンプ・後片付け係りのHさんに連絡を入れました。
「Hさん、若くて綺麗でものすごくかわいい女性が般若寺のスタンプをほしがっているのですけど…」
「あっ、スタンプは檀家のSさんが管理していますよ!」
たまたまSさんの家を知っているので、近くのSさんの家にいくと何故かすれ違ったようで、ちょうど帰宅したばかりでしたが
「すいません、どうしてもスタンプが欲しいのでもう一度お寺に戻ってもらえませんか?」
「いいですよ」さすがにスタンプ管理を快く引き受けてくれた方です、 気持ちよく、ご案内いただきお堂の観音様も拝観させていただきました。
ここで、いったん彼女とはお別れしたのですが、門松の写真を撮り忘れていたので長福寿寺いくとやはりお会いしてしまいました。
「あの~ここのお寺のスタンプもないのですけど~」 「えっ…『最後じゃなかったの』」
さすがに4時半を過ぎているので、お寺のスタンプもしまわれていたのですが、住職を見つけると念を押すように「市原からお出での若くて綺麗で素敵な若奥様のT様がスタンプを探しています」と声掛けし、事務所に行き、スタンプを見つけるとこう言っていました。
「大日如来様、こちらでございます」(^^♪
ちょっと、女性に甘い紅君ですが、最後の6つのスタンプも押し終えて、無事記念のお守りを手にして大願成就を喜ばれていたので良しとしましょう!
PS、開運招福寺・パワースポットめぐりがただのスタンプラリーではないことがよくわかりました(^^♪