先日、町のごみゼロ運動に参加すると近所の竹のNPOをしている方から苦情のような情報をいただいた。
筍を出荷しようとしたところ、ストップがかかったとのこと。放射能検査をしていないので長南産表記では出せないと言われたそうだ。
それも掘ってから(出荷の時)言われても困るということでかなりご立腹だった。
昨日は町の農林業生産協議会の会合だったので、そのことを議案審議のその他で問題提起させて貰いました。
「議長、議案になくその他の項もないのですが生産組合の行事運営等にもかかわるので放射能問題を聞いてもよろしいですか?」
…議長がその他で扱ってくれて、いろいろ伺うこともできたし、他者も良いまとめ意見を言ってくれた。
放射能測定は筍、シイタケ、お米など限られたものについてはまだ調査してからの出荷となるそうだが、町などでは毎年出荷前に一か所(一度)やればOKだそうで、係りとしてあまり気にしていないように感じた。
しかし、こういうことを知っている人は少ないし、情報の提供も受けた気がしない。
この間、長福寿寺の縁日では「筍釣り」などの配布イベントを行ったがもちろん測定のことは知らなかったのでどんどん配布してしまった。(出荷でなければ良いとのこと?)
さすがに放射能問題はこの町にもう存在しないと思っていたので改めて考えさせられました。
そんな疑問点をすっぱりまとめてくれた人がいたので「意見」を紹介しようと思います。
①「町は放射能測定計画をきちんと立てて実施すべきだ、個人、個人でやっていては誰が何がどうなっているのかわからない」
②「検査費用の半額補助があるというが、誰のせいで測定をするようになったのか?個々で請求は難しいので町がまとめて東電に請求しなさい」
筋が通った意見でした。
※何も意見の出ないシャンシャン大会にならなかったので少しは良かったと思います。(^-^)