今日は臨時議会があり、人事院勧告が出た職員及び特別職のボーナス0.15ヵ月分の引き下げ議案と議員発議の同様案件が提出され、無事も可決されました。
「今日は余分なことを言う議員はいないだろうな」という最古参の議員の忠告を受けて、「余分な発言を私から取ったら、何もなくなってしまいますよ(^^♪」と軽く返しましたが、本会議が始まると一つだけ確かめなければならないことがありました。
今回の人事院勧告は8月に出されていたのに、国は政治の駆け引きに追われて国家公務員の人事院勧告が間に合わなくなっていたのです。しかし、千葉県は10月に人事委員会が是正を勧告されていますから12/1に向けた給与条例改正が間に合うようです。
ここで、少しねじれが出ました。
国と歩調を合わせようとする動きの他の自治体もあったからです。
※勧告に対して、是正をするしないは各自治体の判断に任せられているのです。
国に合わせるようなら反対するつもりでしたが、「質問」で確かめると無事に県の勧告に対応して間に合ったという事でした。
給与が下がるのは残念ですが・・・緻密に民間格差を考慮されているので仕方がないと思われます。
そういえば、共産党の方がコロナ禍で頑張っている職員や争議権の代わりの人事院勧告を反対討論で批判していましたが、給与水準是正の在り方も大切ですが、公務員については働き方の水準是正に心がけるべきだと思いました。
公務員の皆様、働き方の勧告がありましたら応じるようにお願いします。もちろん議員も含まれます。(^-^)
※議員は給与でなく、報酬だと指摘する人あり