長南三川線のバス路線は3月中旬から、休止になりました。
母の実家水沼に住む80歳になる叔母は一人暮らしで、バスを時々使うそうですが、孝行息子が車で土日に買物に連れていくとか、病院等は近くの姉家族もつれていくとか私も呼ばれることもあり、何とかなっています。
そんな叔母はまだ、デマンド乗合タクシーは使っていないようです。
デマンドは昨年に時間が1時間前倒しになって利便性が増しましたが、土日の運航は住民の声がありましたが、利用日拡大はされないと3月定例会の中で説明されました。
ちょっと残念というか、過去に土日の利用拡大の発言をしている紅議員としては「ムッ!」という反発心も起こりましたが、理由を聞くと・・・
町「デマンド乗合タクシーの利用拡大も必要なのかもしれませんが路線バスの廃止も身近に迫っています。長南三川線のバス路線は廃止の危機にあります。路線バスの維持も喫緊の課題ということになりました。ですから、高校生のバス代負担を新設したのも路線バス利用の拡大につながる施策という一面もあります。」
確かにデマンド乗合タクシーを使えない人にとっては路線バスの廃止は大変な問題です。
茂原-長南営業所間も廃止基準に近いという事ですが、旧豊栄小学校に出来た専門学校に通う人や長福寿寺のご祈願に来る参拝者も増えて来て、少しは希望を持てるという事です。
何とかバス利用者を増やしてバス路線の廃線を阻止しましょう。
循環バスもなくなり、路線バスもなくなるとなると、車に乗れない人はどうしたら良いのでしょうか?
交通インフラは重要な課題です。
①②で上げた車に乗れない人たちがいるので、これらの人が買物・病院・その他に行ける移動手段をモデルケースで考え下さい。教えてください。
町の地域公共交通活性化協議会もただの答申だけだったら、何の役にも立ちません。
車なしでどうやって移動するか、実際にやって見てください。
・・・やっぱり少し怒っている紅議員でした。